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220913米国ワシントン州キャンプ旅行⑦ オリンピック国立公園:フラッタリー岬とソルダック・ホットスプリングス
今日でRVキャンプも7日目。
フラッタリー岬
今日の目的地は、米国48州最北西端のフラッタリー岬。アメリカ本土で最も日本に近い岬。対岸にはカナダのバンクーバー島が見える。
フラッタリー岬は、マカー族の先住民居留地のニアベイの端に位置する。ここでの観光には1人10.5ドルの居留地入場料が必要。
フラッタリー岬の突端までは20分ほどトレイルを歩く。周りの木々の様子はここ3日ほど見てきた温帯雨林。
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突端の展望台からは、「壁の穴」と呼ばれる波に侵食された崖が見える。
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隣で双眼鏡を持っていたアメリカ人が、あれを見よと言うので、その方向を見ると豆粒のような白い頭の鳥が見える。それがアメリカのシンボルであるアメリカンイーグル(白頭鷲)であることがわかった。彼はわざわざ1ドル札を出してそこに描かれている白頭鷲鷲を見せてくれた。アメリカにはかれこれ4年住んでいたが初めての遭遇だった。
フラッタリー岬では、鯨に出会えることを期待したが、それはかなわず。また、沖に浮かぶタトゥーシュ島とその灯台は霧に隠れて見れなかった。
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岬からの帰路、ニアベイのマカー族の博物館を訪れる。ここでは、500年前に崖崩れで埋まってしまった当時の先住民の遺物を掘り出したものが展示されていて、大変興味深い。
しっかりフラッタリー岬で時間を使った後、今日の宿泊地であるソルダック・ホットスプリングスへ向かう。1.5時間ほどの道のり。
ソルダック・ホットスプリングス
ここは、国立公園の中の温泉リゾート。日本と異なり水着で入浴する。
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我々は温泉には入らず、近くのソルダック滝まで片道0.8マイルのトレッキング。今回の旅では本当によく歩く。
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キャンプ場は温泉横のRVパーク。電源と水道付き。ただし、トイレはない。RVだからトイレは付いているからか。我々のRVにも当然トイレは付いているのだが、後処理のことを考えて一度も使っていない。今夜は温泉リゾートまでトイレを借りに行くことになりそう。
国立公園内のキャンプ場は携帯の電波もWi-Fiもとどかないので、夜は早く眠ることになる。