餅屋の餅はモチモチなんだと実感します
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
今日は、群馬県主催のセミナーを受講してきました。
テーマは、「外国人雇用セミナー ~外国人材から選ばれる企業になるために~」と銘打たれたもので、名前の通り“外国人の採用”についてのセミナーでした。
参加者の募集要項には、対象として「外国人材の雇用に興味のある・外国人材を雇用されている 経営者、人事労務担当者 等」という記載があったので、ウチの会社としては外国人だけでなく当面は誰の採用もする予定はありませんが、“外国人材の雇用への興味”はとってもあるのでこのセミナーの開催情報を知って即座に申し込みました。
これまで“外国人材の雇用”に携わった経験は皆無ですし、そのための知識や情報も特に収集したこともありませんが、よく耳にする「2040年には労働人口が1100万人不足する」などの深刻な少子高齢化&人手不足がこれからの社会について回るとてつもなく大きな問題だとは考えているので“外国人材の雇用”についても「知らないし興味はない」なんて言ってる場合じゃなくなるだろうと考えていたところでした。
そうして受講した今日のセミナーでしたが、開始早々から「目から鱗が落ちる」ような内容ばかりでした。
これまで自分達が様々な情報や知識をベースにして考えていたことと全くかけ離れていたわけではありませんが、少子高齢化&人手不足問題についての解像度がまだまだ荒かったなぁと痛感させてもらいました。
そして、「ここまで解像度高く少子高齢化&人手不足問題について考えれば、そりゃあ確かに“外国人材の雇用”について知っておくことと考えておくことは、講師の先生の言うとおり、これからの中小企業には間違いなく必須になるよなぁ」ということも実感させてもらいました。
セミナーでは様々なデータを元にして、そこから見えてくる様々な“現状”と様々な“問題”を、講師の先生の知見によって高解像度で浮き彫りにしてくれて、これまでに自分自身では考えたことも無かったような“現実”の捉え方やそこから読み取れる“データには記載が無いし認識できてはいなかったけれども既に起きている事実”などについて教えてもらうことができました。
全く知らないコトを学ばせてもらい、今まで考えたコトも無かった事柄についての“考え方”や“捉え方”も一緒に学ぶことができたように感じていて、「やっぱり、受講する側でもあり続けるって本当に大事なコトなんだなぁ」とあらためて実感しましたし、何よりも“自分自身の考えの浅さ”と、同じような事象についての“自分自身の解像度の粗さ”を実感することができて、「本当に自分はまだまだだなぁ」と痛感することができたことが、今回のセミナー受講の最大の収穫だったと実感しています。
自分達も“学び”を提供する側である以上は、常に“学び”を続けていることは最低限の必須事項であり、自分達が学んだことによって提供する“学び”を常に更新して磨き続けるのは当たり前すぎるほど当たり前のことだよな、なんてことをあらためて確認することができました。
自分自身の未熟さをいつでも思い知って「自分はまだまだだな」と痛感しつづけることができるように、それによって「もっともっと学んで磨いていかないと」という“切実さ”を自分の中に持ち続けることができるように、これからも“学びの場”をライブで味わっていこうと思っています。
あかね
株式会社プロタゴワークス
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