こんな日は、フィルムカメラでスナップを。 「フェブラリーステークス」
だいぶ時間が経ってしまったけれど、フェブラリーステークスにいってきた。
名前のとおり、毎年2月の第3もしくは第4日曜日に開催されるレースだ。年が明けてから最初のG1クラスのレースであるという。
日本において、G1のGはグレードのG。つまりG1レースは、競馬のレースの中で一番上の格付けである。一言でいえば、非常に盛り上がるレースということだ。
勝負運に長けていない私は、普段ギャンブルをしないのだが、競馬好きの友人に誘ってもらったので、久々に参戦することにした。
もちろん、スナップを撮ることも目的の一つである。
場所は、東京競馬場。
連れて行ったのは、Leica M3とコシナフォクトレンダー HELIAR classic 50mm F1.5。
個人的な話だけれど、お馬さんを撮りたいというよりは、競馬場でもスナップを撮りたいだけだから、やはり焦点距離50mmの単焦点レンズ一本で身軽に。
フィルムも悩んだけれど、天気予報は晴れだし、屋内も広いのかもなぁと思ったので、とりあえずKodak colorplus200を持っていった。
競馬場で競馬場を撮っているのに競馬場感が強くない、でもちょっと競馬場を感じる、みたいな写真が悪くないはずがない。
結果は、ちょっとだけ負け。
でもまあ、これだけ写真も撮れて、疾走する馬を間近で見ることができて、さらに、日常ではお目にかかれないような人々の感情の発露も浴びるほど感じることができて。トータルでは大勝ちということになるんじゃないですかね。
みなさんも、ぜひ、競馬場でスナップを。