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【ふと思ったこと】打たれ弱い人との接し方 理学療法士
今回は、仕事中に自分の予想外に相手が打たれ弱く、傷つけてしまったことについてまとめていきます。
その方と仕事中のコミュニケーションの話になり、冗談も言える関係であったことから忙しい時や気分が優れないときに話しかけにくいことがあるということを伝えた時に予想以上に落ち込ませてしまいました。
他のスタッフとも話をしたときに、課題として今後改善できる方が本人も組織もよりよくなるという認識もあったことからついつい軽率に話してしまいました。
その上で「打たれ弱い」を調べると、「相手からの攻撃に耐える力がない。また、気が弱く、批判や避難や逆境に耐えられない。」とあります。
そして、その特徴として
①ネガティブですぐに落ち込む
②いつまでも引きずる
③自分の考えがない
④叱られても受け入れられない
⑤気にしすぎる
とまとめてあります。
確かに、⑤が当てはまっており、私は否定する意図で話したわけではなく、性格的な要素もあるため、そうなる傾向が理解出来たら、対策も立てやすいのではと思ったものの結果的には狙いとはズレた結果となりました。
また、接し方のポイントとして
①ニュートラルな態度
②話しかけやすい雰囲気
③尊重する
とまとめてあります。
特に重要に思うのは③ではないかと思います。
実際に尊重していると思っていても行動として、尊重されている感覚がなければ、言葉もネガティブに聞こえてしまう可能性があると思います。
また、具体的な行動としては直接的に話すのではなく、「忙しかったりしたときに落ち着いて仕事をするにはどうすればよいと思う?」などと間接的に意識させることが必要だったのではないかと思います。
私自身、答えをすぐに見つけたがる部分があり、回りくどい説明やコミュニケーションが得意ではないのですが、組織を考えた上ではとても必要なスキルの一つだと改めて感じました。
組織を機能させるためにも、相手をしっかりと理解できる視野と器は永遠の課題となりそうですがしっかりと改善させたいと思いました。
ご意見ありましたらコメントしていただければと思います。