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【心理学】インナーチャイルドをポケモンを通して学んでみる

性格にもよると思うのですが、

特に繊細な気質の方だと

日常生活やお仕事などでストレスを抱えて
不調をかかえる方も多いと思います。

情勢や職場環境、家庭環境など多くの理由が
考えられると思うのですが、

今回は『インナーチャイルド』というアプローチで考えてみたいと思います。


わたしがわたしを助けに行こう

自分は学生時代から精神があまり安定せず、
数多くの療法や思考法を試してきました。

そうした経験の中でも、個人的に1番効果があった方法が上記の動画で解説されている内容です。

もしお時間がある方はぜひご視聴ください。


自分の周囲に起こる問題は、過去のトラウマや、
インナーチャイルドが原因だということを認める

こういった考えが前提にあります。
アドラー心理学や他の考えでは、トラウマは存在しないとか、言い訳だと切り捨てる考えもありますが、

こちらの本では、トラウマを認めることが解決の糸口になるとの主張をしています。

私もこの考えには概ね賛成です。

そして具体的にどうやってトラウマを癒して前に進んでいくのかを本書では書いています。ここでは詳細派割愛します。

本題です。

インナーチャイルドをポケモンに例えて可愛がる

トレーナーとポケモン達

皆さんはポケモンを知っていますか。
ぼくはゆとり世代なので、がっつりポケモンで義務教育を終えた人間です。

さて、いきなりなのですが、
インナーチャイルドはポケモンで例えると分かりやすいです。

トレーナーが真面目な自分(理性)であり、
ポケモン達(理性でコントロールが難しい存在です)

こう考えてみてください。もっと簡潔に言うと、競馬でいう、騎手と馬のような関係な訳ですね。

例   やるべき家事を後回しにしてしまう。
→トレーナーは指示を出しますが、ポケモン達が動いてくれません。(信頼関係が築けていないか、HP切れ)

ポケモンは手持ちに6体入れられる訳ですが、
その手持ちの6体は人によって様々です。

人の数だけ成功体験やトラウマがあります。
そんな中でも対処したり、回避しながらクリアしてきたはずです。

あなたの人生経験の中で、共に戦ってきたポケモン達をしっかりと可愛がってあげてください。

ちなみに僕の6体の手持ちポケモンは
フクスロー、ゴース、ドーブル、コイキング、トゲピー、ビリリダマ です。

これらのポケモンは必ずしも人気なものではないですが、僕にとってはかけがえのないパートナー、思い入れのある仲間達です。


人によっては、伝説のポケモンや、強いポケモンだけを手持ちに入れて無双したいと思う方もいるでしょう。

しかし、そう都合良くいかないのが人生です。

今自分の手持ちにいるポケモンをいかに可愛がって育成し、楽しむかにかかっています。

手持ちのポケモンはあなたの個性を表します。
ですから、あなたの個性を表すポケモンを6体考えてみてください。

そして、できればそのポケモンのぬいぐるみを買って、
部屋の見えるところに置いてみてください。

あなただけの6体を選んで部屋に置いてみよう

そうすると、自分を大切にすることをが

少しずつできるようになっていきます。

自分のことだから、と自分をぞんざいに扱わないでくださいね。

あなたの体や心は、あなただけのものではなく、


過去に頑張ったり、苦しんだりしながら
ダンジョンをクリアしてきた、

過去の自分の努力の結晶です。

綺麗事なんかではないですよ。

手持ちポケモンは入れ替わっても良い

では6体の手持ちポケモンで一生人生を乗り切らないといけないのか?

と思う方もいると思いますが、必ずしもそうでもないです。

場合によって新しいポケモンとの出会いもあるでしょうし、ポケモンも進化しますから。

アニメ版の主人公『サトシ』も手持ちポケモンを入れ替えながら旅をしていますからね。

でも、ポケモンとの出会いには必ず意味があると思うので、その縁は大切にしてみてほしいです。

最後に

この方法は人によって、向き不向きがあると思います。
ポケモンがあまり好きではない方は、

ドラゴンボールでもワンピースでも、どんな漫画やアニメでも良いと思います。

本質は、自分の中にある個性やトラウマを否定的なものではなく、受け入れやすい形にすることです。

そのトラウマが障害や大きな心の傷であったとしても、可能ならポジティブに変換できた方が望ましいと思っています。

いかがでしたでしょうか。

もしフィットしたという方がいましたら、
いいねやコメント等で感想をお寄せください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。



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