見出し画像

最悪さえも受け入れることができたら、あなたはもっと楽に生きれる

今日はすごく活力があった。
しっかり食べて、寝る。そして掃除をする。
衣食住。
これを徹底した結果だと思う。
これが何よりも基本だ。

加えてすごく周りの人に助けてもらった。
特に母親のサポートがなければ
11月前半にここまで回復しなかっただろう。
本当にありがとう。

でも昨日まではぐったりしてたので
まだまだ油断はできない。
上振れの可能性があるからだ。

11月いっぱいはゆっくりしようと思う。
12月には忘年会、総会、同窓会、、
とイベントが盛りだくさんだ。

11月までは充電期間。
もうほぼ治ってると思うが
ここは焦らず慎重にだ。


さて今日は「最悪」というテーマで
記事を書いていきたいと思う。

僕は人生を生きる上で常に
最悪を想定して生きている。

これは父親から教わったことだ。
浪人時代にセンター試験がボロボロで
僕は意気消沈していた。

もう私立も受けないつもりだったが
父親がなぜか願書を提出してくれていたのだ。

ここで父親が言ってたことは
「お前は最高を考えすぎてる。
常に最悪の状況を想定しないとダメだ」
と言っていた。

これは26になった今でも活きている。
数少ない父親からの教訓だ。


僕が重要な決断をする時は
常に「最悪」を見据えている。

例えば大学卒業時
就職するか?独立するか?
この選択に僕は迫られていた。

しかし僕は独立を選んだ。
なぜか?
仮に借金まみれになって、ニートになって
社会のゴミとして扱われる。
就職しても独立しても
同じ未来が待っていたとする。

その時、どちらの選択が後悔しないか?
どちらの方が納得ができるか?
当時の僕は独立という選択だった。

いざ進んでみると
全く同じ未来が待ってたわけだが
後悔は微塵もない。

今思うと就職しても
遅かれ早かれニートにはなってた。
心を壊していたはずだ。

就職を選択しないので分からないが
確実にそうなっていたと思う。


これは恋愛でも同じだ。
「この子と別れたとしても後悔ないか?」
付き合う時は必ずこの問いをかける。
YESなら付き合う。
NOなら付き合わない。

このように僕の選択には常に
「最悪」がセットになっている。


今回これだけ立ち直りが早かったのも
「最悪施設に入って、お国にお世話になるのもいいか」
と心底思えたからだ。
だから心の回復が早かったのだ。

また仕事においても失敗続きだった。
インターンの教育から外された。
粗利がでていないから会社にいてもお荷物だ。
俺は足しか引っ張っていない。。

こんな感情にここ1~2週間は苛まれていた。
頭の中でグルグルグルグルしてた。

しかし昨日思ったんだ。
「別にお荷物でもよくね?だって居させてくれるんだし」
「別に会社辞めても良くね?世の中に会社沢山あるし」
「最悪実家に戻って、またフリーターすればいいや」

そう心底思えて、寝たら
今日はびっくりするほど活力があった。

おまけに数字も徐々に出てきて
現実も良い方向に進んでいる。


俺に失う物なんて何もない。
所詮26歳独身のフツメン男性
彼女もいない。
小さな会社の平社員。

こんな男が失う物なんてあるのか?
僕は心底そう思うのだ。

これはおそらく役職が上がったとしても
同じことを考えると思う。

別に給料下がるだけか~。
まあ別にいいや~。となる。

結婚をして家庭を持つと
話は違ってくると思うが、、


なぜここまで開き直れるのか?
この根源を深く突き詰めていくと
僕は最悪死んでもいいと思っているから。
死さえも受け入れいるから。

まえの記事でも話したように
大前提まだ僕は生きていきたい。
だから自ら死のうとは微塵も思ってない。

しかし仮に
交通事故にあって死んだとき。
銃弾で撃たれて死んだとき。
通り魔に刺されて死んだとき。
地震や津波で流されて死んだとき。

このように
「外的要因の死」を迎える瞬間が
もしかしたら来るかもしれない。
明日生きれる保証なんてどこにもない。
100%明日がくるなんてことないんだ。

この平和で治安がいい日本で生きていると
明日が来ることを当たり前だから。
みんなこの事実に気づけない。

僕はうつ病の時に「死」を感じて
明日がくる保証がないことに気がついた。

そして最悪死んでも
「辛い感情を感じなくて良くなんだから
まあ楽になるだけか」
本気でそう思っている。

だから開き直れるし
回復の早いんだ。


だから今苦しいあなたは
もう一度問いかけてみてほしい。

今の地位がなくなって
今の恋人がいなくなって
今の仕事がなくなったところで

あなたは失う物があるのか?
もちろん喪失感には襲われると思う。
僕も6月~11月まで
喪失感に襲われる連続だった。

しかし普通に生きていける。
幸いなことに日本には生活保護がある。
最低限の生活を営む権利が日本にはある。
これは法律ではなく憲法だ。

感情抜きで客観的に見ると
別に失うものなんてない。
あなたはあなたとして生きていける。

僕は死さえも受け入れてるが
別に失っても生きていける。

ただ生きてるだけでいいじゃん。
何もないあなたでいいじゃん。
何もなくてもあなたは素晴らしんだから。
何もなくてもあなたは素敵なんだから。

この事実を受け入れた時から
人生は好転していくんだと僕は思う。

僕は
お金も恋人も仕事も
なーーーんも持っていなくても
あなたが大好きだ。

そのままのあなたが大好きなんだ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?