アメリカ/Muck Rack(マックラック)社が提供するPRMのパタゴニア導入事例
アメリカ/Muck Rack(マックラック)社が提供するPRMのパタゴニア導入事例を紹介します。
PRM(Public Relations Management)が何かわからない人は、こちらを読んでからこの事例を読むと理解が深まります▼
パタゴニアがマックラック社のPRMを活用して取り組んでいること
パタゴニアは誰もが知るアウトドア用品メーカーです。これまでも広報を行ってきた歴史のある企業ですから、すでにアウトドア用品を取り扱う雑誌や専門誌の記者とのつながりはあるはずです。
パタゴニアは、これまでつながりのない記者とのつながりを作りさらに多くの記事化を狙うべく、新たな記者のリストアップをマックラック社のPRMで行っているようです。
特に面白いなと思ったのがこちらの文章です(原文より一部抜粋)
パタゴニアの広報担当は、仕事上アウトドア業界を担当している記者よりも、仕事に関係なくアウトドアを趣味にしている記者にアプローチした方が成果につながりやすいことを知っていた。そのため、サーフィンやアウトドアが趣味だったり、興味関心を持っている記者のXアカウントをPRMを活用して抽出しメディアリストに加えている、とのことです。
そして、マックラック社が提供するPRMプラットフォームは記者の職業や担当分野を超えた、地域、所属メディア、興味のあるトピックに基づいて記者を探すのに非常に優れたツールであり、記者のSNSに書かれている情報や、過去に取り上げた内容や個人的な興味を見ることができるとのことです。
この他にも、かなりローカルな範囲に絞り込んだ記者の新規リストアップに活用したり、過去にパタゴニアを取り上げたことがある記者のリストアップに活用しています。さらには、パタゴニアについて投稿したり、シェアしたことがある記者を絞りこみ、抽出することもできるようです。
記者がSNSを活用するのが当たり前になっている現状、新規アプローチ記者のSNSアカウント情報を効率的に収集することはとても重要ですし、記者の過去記事から投稿内容、地域や趣味、興味関心毎まで効率的に抜け漏れなく収集する技術として、PRMはこれからの広報活動に欠かせないツールになると言えますね。
PRONEでも「記者公開情報」を提供
PRONEでも、新規アプローチ記者のリストアップをサポートする機能「記者公開情報」を提供しています。この機能を使うと、大手新聞、テレビ、雑誌、ウェブメディアに所属する有力記者のSNSアカウント情報が閲覧できるため、リストアップ作業の負荷が大幅に削減できます。
また記者とのつながりがないから広報活動できない方は、記者公開情報を見れば自社が提供したい情報に興味を持ちそうな記者が誰かわかり、SNSを経由して情報提供することができます。
PRONE:PRMメディアリストの記者公開情報
「記者の連絡先がわからないから広報できない!」という時代は終焉を迎えつつありますね。面白い情報があればどの企業でも記事化が狙える公平な時代へ、今後PRMがさらに推し進めることになるでしょう。
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