アメリカ/Muck Rack(マックラック)社が提供するPRMのTaco Bell導入事例 引用:マックラック導入事例より
アメリカ/Muck Rack(マックラック)社が提供するPRMのTaco Bell導入事例を紹介します。
PRM(Public Relations Management)については、こちらを読んでからこの事例を読むと理解が深まります▼
Taco Bellがマックラック社のPRMを活用して取り組んでいること
1962年にアメリカで誕生し、全米を中心に7,000店舗以上を運営するメキシカン・ファストフードのTaco Bell。注文を受けてから作るタコスやブリトーが人気です。
日本でも店舗数を伸ばしはじめ、最近では映画「ソウ X(2024年10月)」とのコラボメニューが話題となったため、店名を耳にした方も多いのではないでしょうか。
そんなTaco Bellがイベントを仕掛けるために活用するツールは、マックラック社のPRMプラットフォームでした。
導入事例では、2018年のコミコン(※)でTaco Bellが仕掛けたアクティベーションとPRMプラットフォームの活用方法が紹介されています(原文より一部抜粋)
事例中に出てくる映画「デモリションマン」では、Taco Bellだけが存在する未来の世界が描かれています。Taco Bellは映画公開25周年を記念して、コミコン2018の開催期間中、映画に登場する高級Taco Bellをサンディエゴで再現したそうです。
このアクティベーションの大々的な報道を狙うために、マックラック社のPRMプラットフォームが活用されました。
広報チームがマックラックの記者検索エンジンで「Taco Bell」と「デモリションマン」について言及している記者を探したところ、今までのリストにない記者が揃ったメディアリストが完成し、アプローチを進め、そのおかげでアクティベーションの報道は拡大しました。
サンディエゴの地元メディアや漫画・SF関連の全国的なブログ、普段は飲食業界を取り上げない大手メディアでも取り上げられるほどの大成功だったそうです。
話題作だったとはいえ25年前の映画ですから、当時の記事や現在も活動している記者を探すことは大変な作業です。事例中でも「干し草の中で縫い針を探すような」と表現されています。
その気の遠くなるような検索から解放され、アクティベーションを大成功に収めるためにマックラックのPRMプラットフォームが役立ったとされています。
アメリカのファストフード・チェーン 売上高トップ15を見てみると、Taco Bellの2023年売上高は150億ドルで4位です。
激しい争いを勝ち抜き更なる躍進を遂げるためには、メニュー開発やサービスの拡充はもちろん、認知度を上げることも大きなミッションであることは間違いありません。
Taco Bellの今後の施策には、マックラックの活用によるメディアリレーションが欠かせないようです。
しかし「干し草の中で縫い針を探すような」作業をしていては、時間がいくらあっても足りません。
記者の過去記事から投稿内容、地域や趣味、興味関心事まで効率的に抜け漏れなく収集する技術として、PRMプラットフォームはこれからの広報活動に欠かせないツールになると言えますね。
PRONEの「記者公開情報」で効果的なメディアリストを作成
Taco Bellがマックラックで新しいメディアリストを作ったように、PRONEでも「記者公開情報」検索機能から新規アプローチ記者のリストアップが実現します。
大手新聞、テレビ、雑誌、ウェブメディアに所属する有力記者のSNSアカウント情報が閲覧できるようになっているため、リストアップ作業の負荷が大幅に削減できます。
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またPRONEでは、担当分野や興味のある分野、記事一覧、経歴なども随時追加・更新中のため、自社が提供したい情報に興味を持ちそうな記者がわかり、SNSを経由して情報提供することが可能です。
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