世の中ゴトと絡めて効果的な取材獲得施策を。PRONEのメディアリレーション機能「ネタ募集」活用法
こんにちは。今日は、広報活動の成果を最大化するためのメディアリレーション施策について、PRONEの「ネタ募集」機能を中心にご紹介します。
自社の話題を世の中ゴトに関連付けて発信できるこの機能を活用することで、効果的に取材を獲得し、広報活動の成果の向上につなげていただいている広報さんが増えています。
ぜひこの記事を読んで、気になるネタ募集にエントリーしてみていただけたらうれしいです。
こんな広報さんにおすすめです
プレスリリース以外の露出方法を探している
自社ネタはあるが、記者とのつながりがない
複数のメディアから取材を受けたい
記事化実績を作りたい
メディアリレーション機能・ネタ募集とは?
PRONEは、広報家庭教師サービスの知見から生まれたサービスです。
PRONEの「ネタ募集」は、広報活動の成果を高めるために開発されたメディアリレーション機能。
プレスリリース以外のメディアへのアプローチに困っている企業がとても多いことから作られました。
毎週、PRONEがその時期に取り上げられやすいキーワードやおすすめの切り口をリストアップし、企業からのネタを募集します。
企業の広報さんがエントリーし、フォーマットに従って情報を提供すると、PRONEに所属するPRコンサルタントがニュースレターにまとめ、約2,000名の記者にアプローチします。
これにより、旬な話題としての取材獲得や、単独では弱いネタでも、複数の動向を報道する「傾向記事」での記事化チャンスを狙える仕組みです。
ネタ募集にエントリーするメリット
ネタ募集を使うことで、以下のような利点があります。
プレスリリースに頼らない、効果的な取材獲得機会の創出
旬な話題と絡めた傾向記事での記事化チャンスの獲得
さまざまなメディアの約2,000名の記者へのニュースレター掲載
PRコンサルタントが企業の代わりに魅力をアピール
効果的な取材獲得に向けたネタの例
広報活動の成果を上げるためには、適切なネタ選びが重要です。
PRONEでは、取材獲得につながりやすいネタとして、時期を問わない定番ネタから、毎年季節ごとに実施する鉄板ネタ、閑散期だからこそ出しておきたいネタなど、さまざまなものを募集しています。
人気の企画例
トップインタビュー(創業の経緯や失敗・苦労話など)
地方に関する情報(地方展開する企業、地方での導入事例、地方採用、関連調査など)
来月開催予定の取材可能なイベント(記者向け・一般向け・社内向け)
季節の企画例
8月:防災に関する情報(防災グッズ支給、避難訓練、災害発生時の対応など)
9月:シルバーウィークと敬老の日に関する情報(旅行関連、休暇制度、シニア向け商品・サービス、終活・介護、関連調査など)
11月:今年の振り返り&来年予測(今年売れた/流行った商品・サービス、来年の業界展望など)
記事化チャンスの大きい企画例
3月:ユニーク入社式
社会動向に合わせたホットなネタ(生成AI、物価高、円安など)
法改正に関する情報(2024年問題、育児介護休業法など)
エントリー~取材獲得・記事化の流れ
ネタ募集一覧(https://prone.jp/recruitments/media)から興味のある募集をクリックし、募集投稿ページ下部にある[エントリー]ボタンをクリック
フォームに応募ネタ情報を入力し、[エントリーする]ボタンをクリック
確認ダイアログの[エントリーする]ボタンクリックでエントリー完了
締切後、PRONEが各社のネタをまとめ、ニュースレターや個別面談等で提案します。記者が興味を持った場合、直接お問い合わせがいきますのでご対応ください
取材につながった情報をPRONEまでお寄せいただいた方には、ささやかな特典をご用意しています。ぜひ成果共有をお待ちしています!
よくある質問・注意事項
どんな記者に情報が届きますか?
ニュースレターはTV、全国紙、地方紙、業界紙、雑誌、Webメディアなど、幅広いメディアの約2,000人の記者に届きます。
また、良いネタはPRコンサルタントのメディアとの懇談機会でも個別提案します。
他社の記事化事例を見ることはできますか?
媒体名を伏せた事例はPRONEサイト上のこちらからご覧いただけます。
必要な場合は、掲載媒体名や実際の記事を含む詳細情報もお伝えできますのでお気軽にお問い合わせください。
リリースPDFの添付で応募できますか?
PDF資料のみは記者に読まれづらいです。(出先からパッと読めない、DLまでいきつかない)
必ずフォーマットに沿ってテキストで書き起こして情報提供ください。
応募したいけれど、上手く関連づけられません
累計200社を支援してきたプロの広報コンサルタントによる1時間5万円(税別)のスポット家庭教師サービスもご用意しています。(実績一覧)
ネタ募集以外も含め相談できますので、ぜひご利用ください。
過去にエントリーした履歴を確認したいです
管理画面左側メニューの「エントリー履歴」(https://prone.jp/my_entries )からご確認いただけます。
応用編:もっと自社が応募しやすいネタを増やすには?
ネタ募集では、なるべく多くの企業様にエントリーしていただくため、特定の業種によらず話題を作りやすいキーワードや切り口を選んでいます。
そのため、募集内容を見て、う~ん、もっとこの業界に特化したこういうテーマはないのかな・・と思ったことのある広報さんもいるかもしれません。
そんな方におすすめしたいネタ募集活用方法が2つあります。
活用方法1:月に一度の、「PRしてほしいテーマ・ネタ募集」にエントリーする
1つ目は、「PRしてほしいテーマ・ネタの募集企画」にエントリーしていただくこと。
PRONEでは、7月からテスト的にネタ募集のフローを一部変更し、月ごとの募集ネタを決める際に、事前にユーザーのみなさまからのリクエストを受け付けるステップを入れ始めました。(7月の募集投稿:https://prone.jp/posts/5293)
月に一度、翌月以降に応募したいテーマのリクエストを受け付け、その内容も踏まえて翌月募集するネタを決定するので、そこでリクエストをしていただけると、希望の時期に希望のネタが募集される確率を上げることができます。
例えば「地方に関する情報」などの定番ネタは、特に特定の月である必要はないので、他のトレンドネタの状況を見ながら募集時期を決めることが多いです。
でも、「先月やってくれたらちょうど地方でイベントの予定があったのに!」なんていう声をお聞きすることがちょこちょこあります。
事前リクエスト受け付けはそんなお声を受けて始めましたので、ぜひ「○月にこんなイベントを予定しているから地方ネタをやってほしい」とリクエストを寄せてみていただけたらと思います。
もちろん、過去のネタ募集にはない、ニッチなテーマや切り口も大歓迎です。
類似のリクエストが多いものが優先にはなりますが、なるべく多くのお声に応えられるよう調整していきたいと思っています。
ぜひ世の中ゴトとの関連やメディアの関心を引きそうなポイントを一言添えて、リクエストをお寄せください。
活用方法2:過去のネタ募集を参考に、自身でニュースレターを企画する
2つ目は、PRONEからのネタ募集をヒントに、自社ニュースレターを強化することです。
自社のメディアリストにある範囲でのアプローチにはなりますが、メディアに響く効果的な切り口のヒントを見つけるのにPRONEの過去募集ネタを活用いただくだけでも、ぐっとメディアリレーションの幅が広がると思います。
こういう商品・サービスがあります、こんなアップデートがありました、というだけの情報提供がメディアに刺さることは、一部のナショナルクライアントを除けば、残念ながらあまりありません。
この時期にはどんな話題と絡めて情報提供すればいいのか、その際、どんな情報をどれくらいの粒度でまとめると良さそうか・・そんなヒントを、PRONEのネタ募集からお持ち帰りいただけたらと思います。
また、PRONEでは広報ユーザー同士がつながれる機能もあるので、さらにアクティブに動ける方であれば、自身が企画したいネタに乗ってもらえそうな企業をPRONE内で探し、一緒に傾向記事を目指すニュースレターを作りませんかと提案することもできます。
現在はそのような使い方に特化したつくりにはなっていないため、個別に用件からお伝えする必要がありますが、PRONEはみなさまのご利用状況を見ながら日々アップデート中ですので、今後変更もあるかもしれません。
ということで、ぜひ、PRONEの「ネタ募集」機能を活用して、取材チャンスを広げてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたの広報ライフがより良いものになりますように。