自信の定義
前回の記事で、
自信の付け方 を取り上げました。
自信とは、そもそも何だろう?
と考えてみたくなったので、今日は自信の定義を書いてみます。
自信の定義
国語辞典には、
と、書いてあります。
「自分を信じること」です。
自分で自分を信じることです。人があなたを信じたり、あなたが人から見られて判断する要素は含まれていません。
また、自分で自分を信じるのに、根拠や理由はなくていいのです。自分を強く信じて疑わないことが、「自信」なのですね。
CONFIDENCE
また、素敵なイラストを見つけました!
“ Confidence is not 'they will like me'.
Confidence instead is 'I'll be fine if they don't'. ”
- Christina Grimmie
とても納得のイラストです。
自信とは人の目を気にすることはないのです。
そして、人が何を言われようが、否定されようが、自分が良ければそれでいいのです。
I'll be fine if they don't.
意訳すると、
「周囲のみんながなんと言おうとも、僕は大丈夫、自信があるよ」
って感じでしょうね。
自信をつけるために
前回の記事では、不安解消に着目して書きました。そのためには、問題点を具体化して事前練習あるのみです。
いくつかにネットを読んでいると、自信の付け方には下記のような方法があるようです。
自己認識
目標を立てる
知識とスキル習得
自己肯定感の向上
前向きな思考
いずれにしろ、それらができないから、自信がないとも言えます。自信なんて方法論でどうにかなるものではなく、マインドだと思うんです。
そんなこと言うと、元も子もありませんが、気持ちの持ちようでしょ!
自信とは、個人の内面から湧き上がる強さであり、人の意見や評価に左右されない自己確信のことです。気持ちとか気合いとか根性の方がしっくりします。
セカンドライフへの自信
幸せ論を考えて内省しているときも、必ずぶつかる課題が他者視線です。人から見られている自分と決別すると一気に楽に生きることができます。それが自信となります。
会社員として、他者評価しかない環境下では、とても難しいですが、組織を離れてからのセカンドライフを歩む上では、自分への自信だけが頼りです。
自分の人生は自分しか決めることはできないので、自信がないと進む道がフラフラしてしまうからです。
50代の方からの退職の相談に乗ることがあります。
「自信がありません」
多くの方がこのセリフを使います。
自信がなければ現職を継続することをお勧めしています。しかし、実際には多くの退職者がセカンドライフを歩み始めて満足しているのは事実です。再雇用された方、再就職された方、起業された方、リタイアメントされた方、みんな満足されていますよ。
私の多くの同僚はポジションクローズという名のリストラで、望む望まざる関係なく、退職の道を強制されました。自信があるとかないとかの前に、そんな境遇に追い込まれた不運ではありましたが、それぞれの道を自信を持って歩んでいます。
「開き直ったんだよ」と言う友人もいますが、自分の考えが整理できたからこそ、歩む道を見定めることができているようです。
自信がついてから決断するもよし、自信がなくても、その環境になじむ術を私たちはすでに習得しているんだと思います。
人って、周囲の環境の応じてあっという間になじむ動物のようです。どんどん快適な環境に自ら身を置くことを、とてもお勧めしますよ。
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