今日中にレポートを提出して！　今日って何時まで？

上司から、「今日中にレポート提出できる？」　って依頼を受けたときに、今日って正確には何時までを意味しているかを考えてみます。

期限が決められてレポート提出は、ビジネスパーソンの日常だと思います。
明日までに、
１週間後まで、
1ヶ月まで、
などなど

この依頼は正確には○月○日の何時ですか？
１週間、1ヶ月と依頼を受ければ、○月○日を正確に両者で確認しておかないと、営業日の関係で前倒しになることは、想像できるでしょう。

例えば、
今日4月6日に依頼されたとします。1ヶ月後は、いつですか？
5月6日の土曜日ですか？
その前日の5月5日金曜日（祝日）ですか？
ゴールデンウィークなので、5月2日月曜日ですか？
休暇予定なので、4月28日金曜日ですか？

こんな会話は、4月ならよく交わされていることでしょう。

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1ヶ月後はわかりやすかったと思います。では、今日のAM9:00に、上司から、「今日中にレポート提出して」と依頼されたとします。

今日中って正確には何時ですか？

回答A：今日中なんだから、今日の23:59まで
回答B：上司は明日朝に確認するから、明日の9:00までに
回答C：就業時間までだから、今日の17:30まで

私なら、回答Cです。回答AとBは絶対にありえません。なぜならば、勤務時間外に働くことは、よくないことだからです。

上司にいくつか確認します。今日中というくらいだから急ぎであることは間違い無いので、目的をはっきりと明示してもらいます。その重要性に応じて、判断します。

とても重要なら、午前中に取り掛かり、出来次第すぐに提出するでしょう。あまり重要でなければ、後回しにして、17:30までに提出できるように仕事をするでしょう。

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社風や社内ルールに依存されることが大きいとは思いますが、回答A、回答Bを選ぶ人とは、ビジネスパートナーを組みたいとは思いません。その理由は二つあって、
一つは仕事第一主義であること。
二つは仕事が遅いこと。
仕事第一主義だとワークライフバランスが悪いからです。仕事が遅い人は質も低いからです。私の先入観ですけどね。これはあくまでの私個人の仕事パートナー探しの基準です。

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そうはいっても、どうしても時間内に終わらないこともあるでしょうし、上司も急いでいると思いますから、残業はするべきですよって反論がありそうですね。

私が好き勝手いうなら、その指示を出した上司のマネジメント能力の欠如です。そもそも、急ぎのレポート提出をしなければいけない事態を、今日までチーム員に指示を出さないって、管理能力がないとしか言いようがありません。

今日中のレポート提出が間に合わないことが、指示を受けた時点でわかったならば、その指示は断れば良いのです。とても上司は困るでしょうけど、自業自得です。

困り果てた上司は、快く引き受けてくれる受けてくれるYESマンを探すのでしょうね。組織では、仕事が遅くても、質が低くても、YESマンが必要です。そんな歯車の人たちが重宝されますから。

残念ながら、私は、出来ないと判断すると、指示を断る傾向がありました。上司には嫌われます。私も上司を嫌います。こうして、険悪になります。

でも、大丈夫ですよ、するべきことをちゃんとやっていれば、ビジネスマンとして、生き残ることはできましたよ。

そして、そのビジネスで鍛え上げられた、多数派ではない価値観を形成できたおかげで、今のセカンドライフは充実しています。

他者に迎合しないのは、会社員として大変な作業だと思います。そこまでして、自分の価値観を無視して上司に従うのか、本来の自分とは何かに真剣に向き合うのかを考えれば良いと思います。

私は、この生き方で今の所、良い生活ができているので安心しています。

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ふと、元同僚との昔話をしたら、こんなnoteを書きたくなったので、書いてみました。在籍中だったら、居酒屋で酒飲みながら愚痴を言いながら我慢するのがオチでしょう。

多分、私もそうすることも多くありました。
空気を読めとか、
長いものに巻かれろとか、
同調圧力とか、

でも、会社員を辞めると、
こんなことも書けるようになったんだなって感慨深いです。