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卒業研究の参考文献と目次

目次(2023/03/27改定)

アブストラクト
まえがき
第1章 等価(言語学的翻訳理論)
第2章 機能主義的アプローチ(コミュニケーションとしての翻訳理論)
第3章 記述的アプローチ(翻訳成果物の分析)
第4章 翻訳ストラテジー
 (1)翻訳の方向性(直訳か意訳か、形式的等価か動的等価か、同化か異化か)
 (2)具体的ストラテジー
 (3)明示化
 (4)AI翻訳
第5章 翻訳者たちの言葉
あとがき
謝辞



1.導入書 鳥飼玖美子編著『よくわかる翻訳通訳学』、ミネルヴァ書房、2013年12月
2.導入書 モナ・ベイカー、ガブリエラ・サルダーニャ編『翻訳研究のキーワード』、藤濤文子監修・編訳、研究社、2013年9月
3.導入書 佐藤=ロスベアグ・ナナ編『翻訳と文学』、みすず書房、2021年3月
4.導入書 邵丹『翻訳を産む文学、文学を産む翻訳』、松柏社、2022年3月
5.導入書 マシュー・レイノルズ『翻訳 訳すことのストラテジー』、秋草俊一郎訳、白水社、2019年3月

6.基本書 ジェレミー・マンデイ『翻訳学入門』、鳥飼玖美子監訳、みすず書房、2018年6月
7.基本書  アンソニー・ピム『翻訳理論の探求』
武田珂代子訳、みすず書房、2020年10月 
8.基本書 河原清志『翻訳等価再考 翻訳の言語・社会・思想』、晃洋書房、2017年3月


9.参考文献 隅田英一郎『AI翻訳革命』、朝日新聞出版、2022年8月

10.参考文献 柳父章・水野的・長沼美香子『日本の翻訳論』、法政大学出版局、2010年9月
11.参考文献 佐藤=ロスベアグ・ナナ編『トランスレーション・スタディーズ』、みすず書房、2011年10月
12.参考文献 ローレンス・ヴェヌティ『翻訳のスキャンダル』、秋草俊一郎訳、フィルムアート社、2022年5月

翻訳者の各種エッセイ
13.斉藤兆史・野崎歓『英語のたくらみ、フランス語のたわむれ』、東京大学出版会、2004年7月
14.野崎歓『翻訳教育』、河出書房新社、2014年1月
15.鴻巣友季子『翻訳教室』、ちくま文庫、2021年2月(文庫版)
16.鴻巣友季子『本の森 翻訳の泉』、作品社、2013年8月
17.村上春樹・柴田元幸『本当の翻訳の話をしよう 増補版』、新潮文庫、2021年7月
18.山本史郎『翻訳の授業 東京大学最終講義』、朝日出版社、2020年6月

●翻訳をめぐる議論は、翻訳をする実践面の関心と翻訳について考える理論的関心に区分できる。
本稿では「翻訳について考えること」を主としながらも、両者を照射して行く。それは最終章で著名な翻訳家の書籍から、翻訳ストラテジーにまつわる記述を拾い集めて、翻訳理論的実践が翻訳の現場でいかになされているのかを検討する。主にヨーロッパで体系付けられた翻訳理論を整理、考察して行くものである。


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