吾輩は猫である。名前はない(パクリ注意)
18日 夜21時(天気雨)
動けないってのにガチャガチャうるせえ。
上から変な声が降ってくるし、傍に大きな四足もいやがる。
お母さんかと思ったけど、声が違う。
姿も匂いもよくわかんない。
動けないにゃ
こわいにゃ
あ、いなくなった……え、ウロウロしてる？
なんかガチャガチャ言ってるけど何言ってんのかわかんない。
僕に話しかけてる？
は？
え？
失礼な生き物だ。突くな！ 触んな！
まだ生きてんだよ！ 食うなら死んでからにしやがれ、ばーか、ってか、おい！！
なんかひっつかまって暗い袋に入れやがったぞ！
おかあぁぁさあぁぁん
呼んでも、やっぱり……
僕、食われちゃう、生きたまま食われちゃう……。
怖いよ。
補足:散歩中だったため、ポーチで持ち帰り。ポーチの中にうんちとしっこされる。
(猫言語意訳のため、齟齬あり)
目ヤニ、鼻水は濡らしたガーゼで可能な限り除去
目は見えているようで指の動きを目で追う仕草あり。
脱水防止のため）何をとち狂ったか犬用ミルクを飲ませようとするも飲まない。注:猫に犬用ミルクはNGです。
飲み込む前に舌で器用には吐き出す。
(当方犬飼い、目もあかない子犬は経験ありだが、子猫はなしでかなりパニックしてました)
サイトググりまくって見つけた「猫用ミルク代用」
牛乳1カップ
卵黄1個
砂糖小さじ1
牛乳を人肌(40°前後)に温めて卵黄と砂糖を溶かす。それをストローで欲しがるだけやる。
ここでもやらかしました……｡
子犬の感覚で飲ませようとするから一気に10ccくらいあげようとするんだが、子猫はそんな飲まないんでプチ焦る。
こやつからしたら
窒息させる気か！ ばっかやろう！
でしょうね。次から気をつけるから許せ。
22時に1回
深夜1時に1回
それ以外はタオルでぐるぐるの刑にして）電気アンカーとともに犬用ゲージ(大型犬用)に監禁。
「朝時点で生きていれば、動物病院に行こう」ということで落着。
生きてるんだなぁ、これが
