イヤホンガンガン伝言ゲーム興じている僕ら
こんばんは。今日はひたすらにポンコツでした。岩上魁星です。まーじーで何も手につかんかった。いつも以上に頭の中が騒がしくって集中できんかった。そんな日もある。そんな日しかない?うるせえ。
日々まとまりのない日記のような“なにか”を書いているわけですが。ここで。読んでいるよって言ってもらえるととても嬉しいってことに気がつきました。noteのいいねとかインスタのいいねって広告の意味を含んでいる感じがして本当にいいと思ったのか?って疑り深くなってしまいます。よくないよくない。いいねも貰えて嬉しいです。
特に無理やり記事のネタを捻り出している訳でもないのだけれども、たまに何当たり前のことを言ってんだ、と我にかえる瞬間があります。これは皆気づいてないと思うから発信せねばと意気込んで書き出した文章も読み返してみると、変哲もない、いわゆる凡庸な内容だったり。声高らかに僕はマイノリティだと主張しているけれど、実のところマジョリティであって、みんな承知の上で生活しているんじゃないかと感じるんです。ただただ自分の幼稚さを露呈しているだけじゃないかって不安になります。実際幼稚なんだけど。
いつまでも無知なんですよ。世間一般というのがあまり自分の中にないというか。相対的指標を見失っています。迷子、迷子。
でも、まあ誰も言ってないのなら言ってやるか。って気持ちで公開に踏み切ります。既に周知の事実だとしても、発見した喜びとそれを共有する楽しみは僕個人のものだと思うから。恥かいたって別にいいかって。そもそも自分の幼稚さと向き合うために赤裸々に内面を書き連ねているわけだし、外界からの印象を本来の自分へと擦り合わせていくのが目的で書いていたんだった。結果としてnoteに投稿するっていうのは間違いじゃないんだなって自己完結するっていう。
なんと、ここまで前置き。本当に話したいことは、情緒安定させるなら本を読めばいいよっていう話。
みなさん本読んでますか!!実用書とか自己啓発本なんか今すぐ売ってください。そのお金で小説を買いましょう。おすすめは青春群像劇チックなやつ。挫折し、友達との別れ、克服、成長。ジャンプでもいいや。とりあえず感情と向き合うような話をとことん読んでください。辻村深月さんとかおすすめ。『スロウハイツの神様』は課題図書です。読んだら感想を400字詰原稿用紙3枚以上5枚未満で提出してください。
感情が揺さぶられた時、人って苦しいって感じると思います。もやもやが胸の中で膨らんで、いまにも張り裂けそうな苦しさに覚えはありませんか。そこで小説を読んだ経験が活きるのです。小説って当たり前ですけど、文字で構成されているじゃないですか。出版されている小説のなかで、正体不明のもやもやを“もやもや”と形容しているようでは絶対売れません。というかまず出版にいたりません。必ず解像度をあげて名前が付けられているはずです。
もし自分の感情が揺さぶられた時、あなたも同様に解像度をあげてそのもやもやを適切に形容することができるようになるのです。もやもやを判別することができれば、適切に対処できるでしょう?
そっか、私は裏切られたから悲しいんだ。
なるほど、この感情が恋ってこと?
腹が立つのは相手の気持ちが見えないからだ。
はい、上記のように自身の感情を言葉として説明できるようになれば、その時点でもう冷静になれると思います。勉強と一緒。何がわからないかわからないという状態から脱却すれば案外どうすればいいのか自ずと見えてくるのです。
それを手伝ってくれるのが小説。です。以上。あと、文化的豊かさは人生の豊かさに直結するから人間性を養っていくうえでも是非文化に触れてください。楽しみ方はあなたの自由だから。難しいことは考えずに、読め。
元からかも知れないけれど、僕は自分の感情をいつも形容しようと、判別しようとしています。言語化するのが楽しいというか、あれじゃない、これじゃないって頭こねくり回しているのが楽しいのかな。というかもうずっと脳内で喋ってる。だから仕事でミスするねん。たわけっ!コヤケ!
みんなそうしてるかな。周知の事実かな。何か新しい発見に寄与できたら嬉しいな。自分ごとを大きな声で世界にむけて発信しているので、ぜひ大きな声で返事がほしいな。