<月例勉強会>「傾聴」を学ぶ ーよりよい人間関係を築くためー #イベントレポ
こんにちは🍀Project MINT事務局です。
7月度のMINTコミュニティ月例勉強会のレポートです✨
今回のテーマは「傾聴」です。
傾聴は、現代の多様化するビジネス環境や複雑化する日常生活において人間関係構築のために一層重要なコミュニケーションスキルです。
コンセプトは聞いたことがあってもやり方がわからなかったり、
やろうとしてもできているのかがわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際のみなさまの参加目的についてはこのような声がありました✨
今回は、ProjectMINT代表の植山から傾聴の基本コンセプトを紹介しつつ、実践も交えて傾聴について理解を深めていきました💡
傾聴とは、相手の話に丁寧に耳と心を傾けて、相手の話をきくこと
傾聴とは一言でいうと、
相手の話に丁寧に耳と心を傾けて、相手の話を「聴く」こと。
アメリカの心理学者ロジャーズによると、傾聴ができている人間に共通する要素としては以下の3つがあります。
MINTでも、対話の場においては、
・フラットであること
・評価判断(ジャッジ)をしないこと
・言葉の背景にある価値観や感情を大事にすること
を基本姿勢として大事にしており、心理的安全性の高い環境づくりを全員で実施しています。
「聞く」は自分に、「聴く」は相手に意識が向いている状態
一般的な「聞く」という言葉と、「聴く」は何が違うのでしょうか?
まず、
よくある「聞く」は意識が自分にある状態です。
自分が必要な情報を集めるために相手に質問をしたり、
アドバイスをするために「どうアドバイスしよう」と考えながら話を聞いたりすることは、自分に焦点が当てられています。
また、「これは自分にとって重要な情報だ」「この人の話は好きだ(嫌いだ)」といった、判断することも「聞く」に当てはまります。
これに対して、
相手に意識が向かれ、相手との共感と信頼を創るのが「聴く」ことです。
相手を遮らずに、音楽を聴くように耳を傾ける。
表情や声のトーンなどを、感性で受け止める
意識を相手に向け、相手に共感し、相手の願いを探求する。
(まさにDon't think. FEEL.ですね…)
「この人になら何でも話せる」「自分でも気づいてなかったことがぽろっと言葉にでてくる」が聴き上手といわれる人になります。
傾聴力は、トレーニングすることで高められる
傾聴力は、他のスキルの習得同様にポイントをトレーニングを重ねることで高められます。
勉強会でも実際にみなさんで練習をしてみました!
今回は、
・聴いている時、”観察してる自分”を意識してみる
・聴いている時、話し手の感情や価値観に意識を向けてみる
・「人に聴いてもらった」、「人の話を聴くことができた」体験について深堀する
といったような自身の体験から傾聴を見つめる対話型のワークを行いました。
ワークと聞くと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、上述の通りMINTでは心理的安全性の確保を参加者全員が共通で認識しているので、安心して参加いただけます。
他の参加者の気づきの声からも新たな視点や学びが得られるのもMINTの勉強会の魅力です☺
そして傾聴を実践するにあたって考えたい問いがこちら。
あなたの周りのどんな人に対して何を大切にして聴きたいと思いますか?
職場での部下や後輩、友人や家族など、具体的にイメージしてみることで、実生活で生かすことにつながりそうですね🍀
最後に参加してみての、みなさまのお声を紹介します👇
MINTの勉強会では「実践することで肌感で理解を深める」ということに焦点をあてており、参加者同士の対話や共有を通じて得られる学びを大事にしています。
このような本質的な学びを体験できるので、ぜひご興味ある方は毎月開催している勉強会にご参加くださいませ🎵
次回イベント予告:8月27日(火) 20:00~21:30「60歳からのキャリアを考える」
8月は勉強会形式ではなく、オンライントークイベントとなります🎤
60歳前後で自分らしいキャリアを切り開いている5名の方々が登壇し、パネルディスカッションを行う予定です。
ぜひお楽しみに!
▼詳細&申込ページは下記へアクセス▼
https://peatix.com/event/4047161/view