本当に美味しいワインを追及した厳選のマキコレワイン
今日は、Tが10年以上に渡り、愛飲しているワインがあります。
その名は、『マキコレワイン』
特に有名なワインではありません。
高価なワインでもありません。
むしろ、
・ネット販売禁止
・各都道府県に1店舗しか販売できる酒屋がない
ということで、
知る人ぞ知るワインです。
みなさま、ワインの価値は何で決まるかご存じでしょうか?
大きく分けて以下の4つ
①産地
②ブドウ品種
③造り手
④年代
です。
しかし、マキコレワインはその4つ以外の【特殊な点】に価値を見出した、一風変わったワインなのです。
名前の由来は、
インポーターの酒屋の娘「金井麻紀子」さんという方が選んだコレクションのワインなので、麻紀子コレクション=マキコレワインです。
300〜400種類あると言われています。
この方が誰なのか?ということや、
ネーミング、
販売方法はさておき、
私が最も響いている点は、
【ワイン選定の目利き】
にあります。
それはつまり、
「本当に美味しいワイン」
を追求していった際に、
ブランドや価格、
産地や品種という
表面的なものではなかった。
【造り手の想い】と【製法(農作業)】
だったということに
行き着いたことなのです。
これは大変です。
産地や品種のように、
表面的には判断できません。
現地に行き、
一人一人の生産者と顔を合わせ、
製法を細かく目利きしないと
判断できないのです。
この製法とは以下です。
①農薬や酸化防止剤を極力使っていない
②ブドウを半分ほど間引き減らす
③発酵時に果糖をしない
この製法を行うと、
大量生産ができず、
生産量がかなり制限されていまいます。
お金を儲けたい造り手は、
絶対に選択しない製法です。
しかし、
本当に美味しくて、
身体に優しいワインを造ろうとすると、
この製法に行き着くのだそうです。
よくオーガニックワインと比較されるのですが、マキコレワインはオーガニックワインではありません。
オーガニックというは、
単なる専門機関による認証です。
認証取得にもコストがかかります。
専門機関が定めた基準をクリアすればオーガニックは名乗れますが、
わざわざ認証を取らずに、無農薬有機栽培+上記の製法で造っている生産者もいるのです。
つまり、オーガニック認証があるかどうかよりも【実際の造り方】に着目しているのがマキコレワインなのです。
何故、ブドウを半分に間引くのか?
その答えは【酸化に強いブドウを造るため】です。
10房あるうち5房を間引き、
生産量を最大限まで落としたとき、
土の中の【養分】や【ミネラル】は、
しっかりとブドウに行き渡ります。
すると、
「酸化に強いブドウ」
つまり、
酸化防止剤を入れなくても、
腐りにくいブドウが出来上がるのです。
僕が自宅で飲むマキコレワインは、
いつも開けてから1ヶ月以上経過しても愛飲可能です。
ソムリエもビックリの、
「ワインは開けたら飲み切らないといけない」
そんな常識はマキコレワインにはございません。
特に3日目〜7日目が美味しいと感じます。
薬品添加するよりも、
【酸化に強い身体作り】
をすることが大切なのは、
人間もブドウも同じなのでしょう。
また、生産量を減らすと、
一つ一つのブドウの糖濃度が
上がります。
アルコールは発酵させる際に糖を必要とします。
しかし、マキコレワインはそもそものブドウにしっかりと糖分が凝縮されているので【果糖】の必要がありません。
これも身体に優しく
自然で飲みやすい味の秘訣なのです。
このような製法で造られたワインは、
翌日頭が痛くなりにくく、
またワインが苦手な方でも飲めるという方がおられます。
手間暇がかかる、
儲けにも直結なしない、
そんな製法を自ら選んで造ってくれている生産者さんに、
しっかりと経済が行き渡るよう、
購入し続けたいと考えています。
買い物は投票。
素晴らしい想いを持った生産者さんが、減らないように。
今度は、マキコレワインの銘柄紹介や飲める場所などもご紹介していきます♪
僕は、“有名だから行く”のではなく、こだわりを持ったお店選びをしている。
【 Tのグルメ選択こだわりポイント 】
①化学薬品、農薬、添加物は極力避けるがそれよりも美味しさ重視
②つくり手の手間と想いが伝わる素材
③お店や料理人のこだわりが伝わる調理法や環境
を大事にしている!
~健全な経営は健全な心身から~をモットーに。~