不登校だったあなたの経験、活かしませんか
活動のきっかけ
こんにちは。翔一と申します。
過去の「不登校」の経験を共有して、
今悩んでいる人を勇気づけられないだろうか。
私はしばしば、こう考えるようになりました。
子供の人数は減少傾向、にも関わらず、不登校率は右肩上がり。
かつて不登校だった自分のように苦しむ人に、微力でも自身の経験を還元したい。
不登校当時、「不登校経験者がどう乗り越えたのか」「その後どんな大人になったのか」を知っていたとしたら。
もっと楽観的に過ごせていたんじゃないかな、と思っています。
これはかつて不登校だった頃の私だけではなく、現在不登校の方も似たような思いを抱えているのではないでしょうか。自信を持って毎日を過ごすことが、なかなか難しいと思います。
考えていくうちに、私の中で「先人達のストーリーを知ることで、不登校に悩む全ての人に前向きに過ごして欲しい」という思いが強まっていきました。
2019年10月、思いを共にする友人達と
"不登校経験者が、不登校の人、保護者のために発信する"
「不登校支援サイト(Project_ME)(仮称)」の立ち上げを開始しました。
現在、公開に向けて準備中です。
私の不登校歴
中学1年夏から卒業まで、ほとんど学校には行かず。
高校に入って、毎日通えるようになるまで。
3年間のほどんどを不登校で過ごしました。
人間関係について繊細に感じることが多く、悩んだ末、学校に行くことを止めました。
でも、学校に行かない状況に引け目を感じ、外出もせず、将来にもやもやした不安を抱くのは、本当に辛い毎日でした。
自分は社会のレールから脱線し、このままどんどん当てもなく離れてしまい、もう戻れなくなるんじゃないかと、毎日怯えていました。
今でも、その時の感覚が蘇ってくることがあります。
あの当時、もっとポジティブに過ごしたかったな。と思います。自分が生きづらい、過ごしづらい環境に身を置き続けることが、どれだけ思春期の心の負担になるか。
「義務教育だから」とか、「周りに心配をかけるから」でなく、もっと自分を大事にするべきだったなと。
マイナスばかりでは無いはず
不登校時代が、その後の人生にプラスになった部分もあると思っています。
現に、不登校を経験した人から、振り返ると今につながる部分もあるという話をよく聞きます。
だから、ポジティブにつながった経験も、共有できるサイトにしたい。
不登校の日々が決して無駄では無いことも、発信できればと思っています。
例えば、私の場合。
「好きなことを、学べる」
不登校中は、英語(英検対策)の勉強ばかりしていました。
好きな勉強を好きなだけする時間は、不登校期間が最も長いです。結局英検は5級から2級までを取得しました。(本当に時間が有り余っていたと思います。)
大学時代に英語圏へ留学するか迷った時、「英語だけは止めずにやった」という自信がありました。不登校の頃ですら止めなかった英語なら、どんなに渡航先でコミニュケーションが辛くても頑張れるだろうと、挑戦を後押ししてくれたと思います。
実は、不登校経験からつながったことが、他にもまだあります。
「自分にあった環境で、学び、働く」
「自由に計画を立て、旅をする」 etc..
私自身の詳細な経験談も、これからサイトやnoteで公開していく所存です。
あなたの不登校経験を、ご提供ください
これから立ち上げる不登校支援サイト(Project_ME)(仮称)では、かつて不登校を経験した方から、当時の経験とその後の歩みを提供していただき、悩める方に共有できる場にしたいと思っています。
ご提供いただいたエピソードを運営側で検討し、場合によってはご本人とメールベースでやり取りして、公開に向けた記事として仕上げる形を構想しています。
noteでは、コンセプトに賛同いただける方、自らの体験談をご提供いただける方と繋がれたらという思いから、不登校に関わる記事を随時投稿をしていく予定です。
アドバイスやご意見・ご感想も、コメントいただけると助かります。
なお、サイト方針の詳細については、今後の記事でご案内する予定です。
noteも始めたて、ウェブサイト作りも初めて、文章書くのも初めてな若輩者ですが、今後も見守っていただけると幸いです。
では、また次の記事で。