💖｢対人ファースト｣認知活動

Project礎 motoi.tanabe - minoru

2023年1月27日 17:11

先ず相、手を思う『認める』－認知活動

「自分のためより、誰かのために」

人と人の触れ合いや接客・おもてなしに
欠かせないのは｢承認欲求｣を満たし、
安心感を芽生えさせる｢認める｣こと
を伝える態度・言葉です。

その活動は、何らかの形で戴いた
御縁を育み、心を豊かにしてくれます。
これは、サービス業での顧客確保や
リピーター作りに欠かせません。

この｢認める｣(≒見留る)活動と
｢承認欲求満足｣は、下の図を御覧下さい。

この認める活動で、大切なのは
相手へこちらのした言行や態度を顧み、
以下の例ように、自分自身の心に
問い掛けをすること内省の活動です。

もし、相手に伝わってないと感じたら
素直に認め、受け入れることです。

具体例として
｢挨拶｣｢返事｣｢連絡｣｢感謝｣｢姿勢｣
といった事に表れ易いのです。

・認める活動が相手に伝わっているか？

・その場しのぎの形ばかりになっていないか？

・果して自らの心を偽っていないか？

この簡単で当たり前な個の｢認める｣
認知(＝承認欲求を満たす活動)は、
組織(お店)と人.の心の成長と(E.S)の礎です。

「してあげるorさせて戴く」

➡あなたはどちらのタイプ？

「・・・してあげる」
or「・・・させて戴く」
⇔あなたの選択は❓

接客の仕事を始めたばかりのこと
「あのお客は折角チーフが一生懸命
　作った料理を食べずに話ばかりしている」
「偉そうに話してくる」
などと仲間と一緒にお喋りしていました。

それを陰で聞いていた上司に物凄い勢いで
｢馬鹿野郎｣と怒鳴られしばらくの間、

こんこんとお説教されました。

その時の下記の話は、
その後私自身の接客サービス上で
大いに役立ちました。

しかし、
人としてのむ生き方には活かせませんでした。😢

もっと活かしていたら
きっと違う人生になったでしょう。

その時、教えられた内容を
以下にまとめてみました。

1.私たちのサービス業は
　お客様に支えられている
2.「お客様は私たちの生活を支える人、
　だから喩えどんな人であっても
　大切にしなければならない」
3.どんなお客様にも、
　私的感情を以って接してはならない
4.普通の人は、地位や権限、
お金を手にすると誇示したがる　　
また、自分が誰かに何かしたことを
「・・・してあげた」　　
　自分が
「この店に来てやっている」と
自己顕示するようになる、
謙虚さ、誠実さ、敬意を忘れがち
になり人を無視することが平気になる

5.　立場とお金は、人の心と態度を大きく変化させる
6.　日本の年中行事、
｢お盆や彼岸｣の意味を知りなさい
7.　接客用語や敬語は、
「何故？」｢何のため｣にあるのか❓　
　それは支えてくれる人への感謝と
　敬意の礼を表すためにある
8.　今の自分があるのは支えて下さる人
　が居らしたからであることを心に刻む
9.　支え合う人の文字をいつも忘れない
10. 支えるということは
　　遜ることそれを｢謙遜｣という

このようなことを教えられ仕事する上で
いつも心掛けて接客やもてなしました。

また、
その上司から感謝やお礼の心を表し方
についても教えられたことが多々あります。

様々なプロスポーツ界、スケートやテニス
プロのサッカーという人気のある世界で
素晴らしいアスリートとして活躍している
方々は自分を支えている観衆の皆さんの
力が自分の｢心｣への強大パワーになり、
その存在に対する、感謝と敬意を自らの
心身の糧にしているからであり、
その敬意を素直に感謝という形や様々な
社会貢献活動などにもに生かし
役立てていると私見ながら考えられます。

日本の社会で起きたスポーツ界での
パワハラ、指導的立場や管理者の
人達のセクハラ行為、モラハラなどの
様々な出来事や事件、一部の国家公務員
のコンプライアンスを逸した言行態度、
様々な凶悪事件を起こしている人の心の源に
欠けてしまうのは人として生きるために
必要な他人を敬う心の欠如であると思われます。

また、
最近格好良くスルーするという言葉が
SNS上やメッセンジャーで使われて
いるようですがそれは紛れもなく、
人として認めず無視する不認知の活動です。

「人を認めなかったり、
　無視する活動は身を亡ぼす」
他人に対するパワハラなどに垣間見る
このような活動は、良い人間関係構築
と共にコミュニケーションに不要です。