奥ゆかしさ-日本の女性像❓
日本人女性の奥ゆかしさとは
どんなに時代が進化し、移り変わろうとも、
素敵な日本女性らしさは残して行きたい
唯一無二の大切な文化であり我国の心です。
「奥ゆかしい」は、
女性に対して使う言葉であり、
日本ではさり気なく謙虚でいることは
美徳とされている誉め言葉の一つです。
👩奥ゆかしい女性とは!
(1) 相手を立てて、さりげない気遣いが出来る
「常に相手を気遣い、ちょっとした変化に
気づいてくれ何気ない行動が出来る人」
(2)言葉遣いが丁寧
「正しい日本語を用いて、丁寧に話す人」
(3)所作が美しい・人を立てる
「半歩下がって男性を立てる」
(4)発言は控えめだが、的を射た意見が言える
「相手の意見を尊重した上で自分の意見を言ってくれる人」
(5)相手の話をしっかり聞く
「感情的にならず、落ち着いて話し合える人」
(6)清楚な雰囲気がある
(7)自然な笑顔が似合う
(8) いつも穏やか
(9)派手過ぎないけど身嗜みはきちんとしている
(10) 自分に自信を持っていて自慢しない
自分の中にぶれない軸を持っている人は、男女問わず魅力的です。
(11)困っている人を見たら手を差し出す
“控えめな”だけでなく人のために動ける女性、
(12)周りの空気を読み気遣い・気配りが出来る
目立ぬさり気なさ、何気ない目配り・心配りができる
日本の誇れる古から伝わる
女性像は“深い心遣い”そのものです。
周りの困っている人に直ぐ優しく
手を差し伸べることって勇気が要りますが、
それができると“立派な奥ゆかしさ”
を身につけられるのかもしれません。
📚辞書検索
【奥床しい】の意味 出典:デジタル大辞泉(小学館)
1 深みと品位があって心がひかれる。
深い心遣いが感じられて慕わしい。「人柄が―・い」
2 《「奥行かし」で、心がひかれる意から》
奥にひそむものに強く心がひかれる。
(人柄が)上品で他人を惹きつける
深い気づかいが感じられる。
※奥深い心と品位が感じられて心がひかれるさま。
(出典:由来・語源辞典)
本来は「その先を見たい、知りたい」
という勘定を示す語でそこから
「何となく心ひかれる」意となり、
さらに現代のような意味になった。
古語では「奥ゆかし」。
「奥」は「先」を意味し
「ゆかし」は「行かし」
の意で心惹かれる意。
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