💖己の良所を知り、自己開示に挑む

自分の良所を知る活動！

人として自分や他者と向き合うために、
自分が知らない自分の本質を知り理解する
そして、自分自身の本質を素直に受容れ、
理解し、認めることが大切です。

それには、先ず自分の良いところ(長所)
を知り、それを確信すること、
次に自分の足りないところや
弱みと真摯に「向き合う」ことです。

また、我欲や煩悩、感情に左右されず、
自らの良心と向き合うことも大切です。

何らかの御縁で巡り会い、出会った他者とは、
お互いが先ず一人の人間として「認め合い」、
触合う相手を互いが受容れ合い、
本気で真剣に「向き合う」ことです。

人は素直に自分自身の心を
受け入れることが苦手です。
己の心と真摯に向き会い、
自らの本当の姿を知ったり、
認めたりすることをせず、
安易に自分の心を認め、
受け入れてくれる他人との
触合いや交わりを求め
面倒な自分の心に背を向け、
気軽で楽に出来る他人と向き合う
活動に走りがちであると体験しました。。

その結果として、即に、
他人との繋がりに役立ち結び付く
コミュニケーションスキルを
磨くことに目が行くようになり、
自分自身を知り、認めることが後回しに
なってしまう結果に陥ってしまいます。

詰り、己の長所短所をよく知り、
理解せずそのようなスキルを磨いても、
所詮「仏作って魂入れず」、即ち
外見だけの付け焼刃になってしまいます。

自分だけの個性を良く理解認識し、
(志・感性・分析・理性・応用力など)
それに見合う適切なスキルを見付けて
身に付ければ、自らを愛しその人だけ
の魅力溢れる豊かな「心」となれます。

💝【長所を知る活動診断項目】　

番号に付いている[　]は
必要性✔・重要度にお使い下さい。
　ランク＝S・A・B・C

1.[　] 感情・煩悩・我欲に
　　左右されない心を備えている
2.[　] 自分の事情(都合)で相手に接しない
3.[　] 本物が解る心眼を備えている
4.[　] 何事、何人に対しても
　　鋭い感受性を備えている
5.[　] 共感、感動、余韻を味わえる

6.[　] 約束事、約束した時間を守る
7.[　] 感情のコントロールが出来る
8.[　] 冷静に人の個性を見分けられる
9.[　] 性格別に応対対応できる
10.[　] 相手の個性をポジティブ
　　に捉えられ表せる

11.[　] 目配り・気配り・心配り・
　　身配り・手配りが出来る
12.[　] 何人・何事も記憶する
　　ことを大切にする(覚える)
13.[　] 観察・察知・洞察力の
　　レベルアップに努めている
14.[　] 良いと感じた物事は
　　直ぐに取り入れる
15.[　] 何事も源を探る意識がある
　(原点回帰)

16.[　] 自らの五感と第六感を磨けるように努めている
17.[　] 相手の心の位置を掴める
18.[　] 対人関係では最初に
　　自利を考えない
19.[　] 人は、地位や立場、
　　第一印象で判断しない
20.[　] 物・人への拘る心を備えている

21.[　] 見返りを望み、求める
　　意識なしで言行出来る
22.[　] 言葉(言霊を意識) 大切にし、
　　敬語を適切適正に使える
23.[　] 恩着せがましい言行は避けている
24.[　] 相手に送る文章は、
　　相手のことを先に書いている
25.[　] 相手の話、気持ちを
　　察しながら真剣に聞く

26.[　] 相手の心身の健康を意識して会話・応対する
27.[　] リアルとバーチャルな
　　世界観を備えている
28.[　] 自らの持物、身嗜みに
　　個性が表れている
29.[　] オリジナル性豊かな会話が出来る
30.[　] 不安や心配を与えないよう
　　自らの心の位置を人に判らせない

31.[　] 先見性を備えている
32.[　] 第一印象や経歴実績で人物を判断しない
33.[　] 相手の理解度に合わせ会話を組み立てられる
34.[　] 大切なこと感謝(御礼)は、
　　対面し肉声(肉筆)で伝えられる
35.[　] 周りからの評価は決して求めない

36.[　] 魅力を探し、与える言動をする
37.[　] 相手の資質・精神状態
　に合わせた会話が出来る
38.[　] 間違いは曖昧にせず、誠意
　を持って違っていると伝える
39.[　] 同じ目線で傾聴会話する
　(自他のステージ)
40.[　] 大切な人の安全、安心を
　　意識し態度で示せる

41.[　] 相手の痛みを自分に置換える
　　(悩み苦しみを共有、分かち合う)
42.[　] 嬉しい事は出来るだけ早く伝え
　　一緒に喜ぶ　　　　
43.[　] 相手に対する見方を変えられる
　　　(美点、良い処)(角度)
44.[　] 怒りは自分の心の「ものさし」
　　から生じると認識出来る
45.[　] 情や環境に左右されないよう
　　常に冷静沈着、平常心に努める

46.[　] 必要なことにチャレンジする
　　　心のエンジンを動かせる
47.[　] 自分の考えや当たり前、
　　自分の常識を無理に押し付けない
　　(無理強いしない)
48.[　] 人・物についての発想を
　　転換して考えられる
49.[　] 目にした現実の起因、動因、
　　要因などを何故の心で観られる
50.[　] もったいない意識を備えている

評価＝(有＝〇・無＝✖・？＝空白)

💖自分の良いところを見付る－ダウンロード

5.個性・自分の良いところ.xlsx

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自分の信頼出来る人に
有りの侭の本質を素直に
曝け出す心身の活動【自己開示】

強弱二つの心

“豊かな心、強い精神力を備えるために”

💟自己開示の活動をするには
　  先ず、素直に弱さ・脆さを認め知る。

人間は、
心身共に進化成長するために未完成
で適度に弱く作られているのでは❓
と思います。

一人の人間が、
人の持つ様々な良い処や弱さを知る
ことにより人間としての強さが何か
を知ることができます。

人間としての強さは、自制心と言われる
どのような状況下でも平らに自分の感情
思考・意志をコントロールできる強さです。

一方、自分自身の持つ弱さを理解し
克服するには一時的に自分自身が
傷つくことは避けられません。

一般論として誰でも、
弱い自分の心を、何とかして強くしたい
と望んでいると思われます。
　
しかし、
どんなに自分を強くしようとしても
中々出来ないのは何故でしょうか？　

自分が本当に強くなりたいと心から
切望しているのに何故強くなれない
のでしょうか❓

最大の理由は、自分が傷つかないで
(自分が格好悪く辛い思いをしないで)
楽に逃げ自分を強くしようとしている
故ではないでしょうか❓

自分自身が真に傷付くと言うことは、
人に知られたくない己の心を見せて、
見たくない自分の脆く弱さを受入れ、
自分の嫌いな面に気付くことです。

自分の弱さを素直に認め受入ることは、
自分に自信のない人には難しいのです。
そしてここにジレンマが生まれます。

このジレンマに負けないために予め前記
の自分の良い処や長所を知るのです。

なぜなら、自分の弱さを簡単に認めると
唯でさえ生きる基盤が弱いのに一時的に
自分の生きる基盤が失われるからです。　

人は、
不思議なもので意外と他人に否定される
ならばじっと耐えることも出来ますすが、
自分を否定することは耐えられないこと
なのだと体感しました。　
※それは不必要なプライドがある故。

故に己のこの活動に耐えられない人は、
素直に自分の弱さを受入れ認められず
難しく中々弱さを認められないのです。　

このようなことの悪循環が益々
自分の心を弱くしてしまうと思います。　

自分に自信をつける上で前以て自分の長所
を知りその上で弱さを素直に受入れ認める
ということが不可欠なのにそれを認めよう
としないからいつまでも弱い自分から抜け
出せなのだと思います。　

今迄の人生の体験に照らしても
人間は、自分が傷ついてこそ強くなれる
と受止めています。　

自分が傷つくということは、経験を重ねる
ということで、自分の気持ちが傷つくのが
恥ずかしく恐ろしくて自分の脆さや弱さを
なかなか認められないのです。　

その絶望の体験を乗り越えた人だけが、
強い自信を持てるのだと実感しました。　

その絶望を乗り越え克服出来たからこそ、
自らの心に自信が付いたのです。

人生で絶望や挫折のなかった人の自信は、
偽りものの場合が多く崩れ易いようです。

体験からですが、
周りで自信を持ち活動している人をよく観て
みるとそう言った過去の経験のある人が多い
と体感し見聞きしました。

自分を心の芯から精神的に強くするために、
自分自身の弱さを素直に受入れ認めること、
即ち、自分自身が一時的にせよ更に傷つく
ことは避けられないのです。　

自分自身を知るということは、
自分が傷つくことと同じことと思います。　

人間は
「自分はどこから来て、どこへ行くのか」
と、古から言われてきましたが、
「自分はなんのために、どこから来て、
　どこへ行くのか」を見付けながら
生きていくのが人生だと思います。

人は、
自分の見た目を変えたり飾ったりその環境
をどんなに変えても自信は得られません。　

自信を付けるためには、自分の心である内面
を素直に見つめるて見るしかありません。　

自分の内面を自分の心眼で見つめてこそ、
生きる安心・安堵感が得られると思います。

本当に自心の折れない強い人、
自信を持っている人はやはり自分の弱さ
を知り理解し、それに立ち向かう勇気を
備えて自分の弱さから決して逃げない人
ではないかと体験から思いました。

そして、自分の弱点も認め他人に素直に
『助けて下さい』、と言えることですが
でも、中々そう言えない人が多いようです。

人に助けてって言えないから自分で一～十迄
なんでも自分でしてしまう。

逆に、全く自分の(－)感情を隠し持ちながら
何もなかったのように仮面を被ったまま自分
の本質を隠し通して人に接する人もいます。

その結果、
その人に会う時は、自分の方が気遣いをし過ぎ、
結果として緊張感が漂ってしまいます。

その緊張感を解こうとし一生懸命に話をしよう
と努める、そうすると、自分が疲れてしまう。
しかも、全く距離が縮まった感じがない。

一方で自分のことをきちんと包み隠さず人に
語れる人には心を開き接することが出来ます。

このようなことからも、
自然体で自らの弱さも認め逃げない人、
そして、
適切な自己開示出来る人、人を素直に
認められる人、このような人は、
本当の強い心と自信＝信念を備え持つ人
ではないか、と思います。