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【お互い様】の心身の活動

互い気持ちの持ち方&捉え方

人間には、
個々人それぞれに色々な感情や欲望あり、
それはその場その時の状況により変化します。

公私共に、
対人関係でポジティブな感情が生まれるのは
例えば、
🔸自分の話したことで嬉しそうに笑顔を見せた時、
🔸周りの人達や大切な人からリスペクトされた時、
🔸感謝の言葉やその気持ちを形あるもので頂いた時、
🔸自分のしたことで相手を心からの笑顔に出来た時、
🔸自分の活動の成果や実績を会社(店舗)などで、
🔸周りの皆が認め、褒めて貰った時などがあります。

一方
ネガティブな感情が生まれてしまうことは、

🔹知人友人や取引先などから後で連絡すると言われ、
 真に受け待っていても何の音沙汰も無い時、
🔹電話、メール、メッセージを送った相手から
 居留守・無視・既読スルーされたと感じた時、
🔹一度は目的が明確なアクションをされても次がない時、

などと言った、様々な言行や活動に拠って
相手への意識や感情、信用信頼度が変化します。

良いことでは、
対人関係に役立ち信頼や愛が芽生え、
悪いことは、縁が途切れ憎まれたり、
恨まれたりする場合、ハラスメント
と言う形や、噂話、批判や批評など
を受ける場合などで、最悪の場合は
事件・犯罪の起因(誘因・動因)となり、
また、自殺や引き籠りの要因になります。

このようなネガティブな感情が起きた時、
相手に怒りを覚え矛先を向けてしまう人、
もう二度と話さない・会わない、と思い、
相手との距離を置いたり別れたりする人、

▶「みんな私が悪いのよ」
 と考え自分を責める人
▶「何故なのかなぁ」
 と疑問を持つ人
▶「仕方がないか」
 と忘れようとする人
▶選んだ相手を間違った
 と感じた受止める人
▶自分に相手を惹きつける魅力
 が無かったと思う人
など人それぞれです。

このようなネガティブな気持ちが起きた時、
半分は自分のせいなのだろう☜「お互い様
と受止めるようにすると比較的ネガティブな
感情を収め易いと多種多様な体験で学びました。

過去の社会生活で多くの人々との出会い、
触合い、繋がりを始め、お客様、仲間、
職場の上司、知人、大切な人と言った
人々との触合いのばや付き合いなどで
感じ、気付いたことの学びをまとめて
二分の一の法則」👇としました。

おもてなし・接客サービス業に携わり、
お客様にあもてなしや接客応対で感動
や心地よい余韻を与えるポジティブなこと、
不愉快な思いや不快感、不信感、不実など
を与えてしまったことなどの多くの体験を
振り返ってみると殆どのこと思い当たる
この「二分の一の法則」に当て嵌まります。

似たような意味表す諺や言葉として、
「情けは、人の為ならず」
「自ら動いてこそ、人も動く」
「人の心を動かすのは我が言行」

と言う、昔から言われている言葉もあります。

プライベートでの様々な場面などでの
数々の人とのお付き合いをする上で、
仕事や日常生活上で触れ合う人々から
良くされ、周りの人から親切にされ、
好かれ愛されるのも、悪口や陰口を
言われ意地悪(イジメ)やハラスメント
と言ったことを受けるのも「お互い様」
即ち、半分は己の力が成せることで
自分自身の意識、相手への言行や態度が
相手にそのような言動、態度、意識に
させていると真摯に受け留め捉える、
即ち、善し悪しに関わらず因果応報
受け留める意識を持って知人友人を始め
大切な仲間や人とのコミュニケーション、
御縁の継続に努める心身の活動は大切です。

ここでも役立つのはゴールデンサークル
の意識で何人・何事も捉える取組み姿勢です。

ゴールデンサークル

以上をまとめると、
自分自身のしたことや発した言葉に
拠って良くも悪しくも、他の人から
何らかの反応や予期らぬ言行があった
際や無視された時に【その半分は自己責任
(=お互い様)と心静かに受け止め
面倒でも自分と【向き合う】≒[自心を省み]
⇔ [自分を指差す]心身の活動を習慣付けること
で潤いのある対人関係、豊かな心を育みます。

また、お店や会社、医療機関などの場合では、
三現(現品・現場・現実)を以って現況を把握し、
自らの環境(現況)と真摯に【向き合う】活動
(=リスクアセスメントの取組み)に着目し、
即ち[自店舗。自組織・自社を省みる]
⇔ [人(接客・接遇)もの(商品)環境(店)を指差す] こと。

善きにつけ、悪しきにつけ、
日々触れ合う周りの人やお客様から
何らかの意思表示や言動があった場合、
自分や自店舗が相手や顧客=お客様に
そのような気持ちにさせる起因・原因があり、
要素要因を作っている、と捉えることは、
生活していく上ばかりか、接客接遇サービスの
仕事上でも必要不可欠な取組み意識です。

己の成すこと

私生活で、
心の許せる親しい友が出来ない、
友人がいない、恋人がいない、
周りの人や仲間から冷たくされる、
仲間と同じ体温を感じられない、
また、接客や接遇サービスの場では、
顧客数の減少や定期的にお見えに
なっていたお客様が見えなかったり、
リピーターが少ない、残し物が多い
などの原因を見つけ出すためにも、
「お互い様」=「二分の一の法則」
自施設(自店自社)と「向き合い」、振返り、
見直すことは総てに於いて大切です。

📚【お互い様】辞書検索

[大辞林 第三版の解説] 
 相手も自分も同様の関係・立場にあること。



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