「御縁」は,継続し活かされる
「御縁」の継続は心なり!
【様々な御(五)縁】=自作語
社会生活での人との触合い・触合い
おもてなし(接待)の第一歩は、頂いた
「御縁」を大切にすることから始まります。
人と触合う仕事や様々な接客サービスや
もてなしの仕事をしていると人と人の
「御縁」は不思議で運命・宿命かも❓
と感じられることが多々あります。
日本の住宅には、
御縁を繋ぐための縁側がありました。
個人中心社会環境、少子高齢化社会、
保安、人口減少などで減少しています。
一生懸命生きていると、人は「善き御縁」
努力せず刹那に生きていると害となる
「悪しき御縁」に回り逢うと実感しました。
※良縁の対義語・反対語は悪縁。
この御縁は、日々の何気ない自分自身
の心掛けから生まれると言うことを
いつも忘れないように生活しましょう。
現代社会は、
色々な場所に様々なコミュニティが
あり人と繋がりたいと思えばわりと
安易に繋がれるようになりました。
しかし、
折角何か御縁を頂いても、「継続する」
心を持たないと無駄になっしまいます。
🔺折角与えられた縁をどう生かすのか❓
🔺継続させるためには何が必要なのか❓
🔺相手のために自分に何ができるのか❓
🔺頂いた「御縁」に感謝の気持ちを
忘れず持ち続けられるか❓
🔺相手とキチンと向合えているか❓
🔺その時だけの御縁と捉えるか否か❓
などの心得を備えていないと御縁も
その場限りになってしまいます。
また、
現代社会で離職率・離婚率が高い
一因になっているかも❓しれません。
若かりし頃、
勤めていた銀座の高級クラブは、
夜の社交場と言われママさんや
ホステスの紹介で人脈が出来、
人と人との繋りが輪になり広がる
姿を数多く目の当たりにしました。
目の前のほんの僅かな「御縁」で成功者
が生まれるのを現実として見聞きし、
若いなりに「御縁」の大切さを実感とし
教えられ、大きな刺激を受けました。
高級クラブなど一般的に水商売と
言われる接客サービス業はお客様の
来店意図に合わせたパフォーマンス
を如何に自然体で上手に演じ切るか、
即ち、エンターテナー的な接客です。
この仕事は出会い場でのお酒を仲立ちにし、
ホステスが色々な役を演じながら「もてなす」
る高度な身体能力の必要な接待の仕事です。
一般社会の商品やメニューを仲立ちにする
接客・接遇と言うサービス業も同様に
「御縁」は大切にしなくてはなりません。
人と触合う仕事、おもてなしや接客業
接遇サービスの仕事に限らず日常生活
でも「御縁」は大切にしなければなりません。
そこで「縁」の文字を次のように
意識するように心掛けましょう。
一般の生活、接客サービスでの「御縁」は
「五円(円形)」=「人の輪」と解します。
出合いや触合いの際、相手の心に「沿い」、
人の心の「和」・「輪」は互いにリンクし
大きな「環」になると意識しましょう。
一方水商売と言われるエンターテナー
接客サービスでは「御縁」=お客様と
出逢いに心を寄り「沿い」「援け合い」、
花「園」の「宴」げで「艶」かに役を「演」じる。
このように意識すると仕事が楽しめます。
以上をまとめると、
御縁は以下の二通りに集約されます。
① 一般的な「御縁」=五円=沿=輪=和=環
☞御縁は、心の輪と和
② 水商売の「御縁」=沿=援=園=宴=艶=演
☞御縁は、役を演じる