職場のイノベーションとジェンダー意識
ハラスメント対策
時代の進化と共に職場や社会環境も
大きく様変わりして来ています。
現在の社会環境は、
ジェンダー意識≒女性の社会的進出と共に、
溢れるばかりの様々な情報ツールがあります。
それと供に、その情報のツールを使いいじり、
いじめや嫌がらせも年々増加しています。
また、女性の社会的進出により女性の存在
意識が高まる環境が増えセクハラやパワハラ、
モラハラといった多種多様なハラスメントが
社会生活や職場注目されるようになりました。
その結果、
中高年やシニア年代の男性の監督管理職から、
「仕事がしづらくなった。」
「ちょっとした冗談が通じなくなった。」
「本気で叱れなくなってしまった。」
などと言った声も少なからず聞かれます。
でも時代の流れには従わなければなりません。
では、様々なハラスメントを防ぐために、
私達はどうすれば良いのでしょうか?
多くの人はルールを守れと言われ続ける内に、
形式第一主義に陥り、
「それは社のルールで決まっているからダメ」と
硬直的な対応・対処をしてしまいます。
これは、会社や組織の成長を妨げ、
停滞させる要因の一つになる場合が多々あります。
モラルは、形の定まったマニュアルでなく
解説書やテキストを用いてガイドラインで
思考するように意識することが大切です。
自らの頭で考え、行動する従業員をどのように
増やして行くか現代社会環境(会社・組織)では
従業員の量より質(クオリティ)の向上が求められ、
自主性、自発性、自立性の高い社員が必要です。
そのために、先ず人として対外的対人関係力、
マナーの基礎(土台石)となるモラルとそれを
支えるルール意識を確りと持つことが必要です。
この自主自発的意識を備え持つことは、
自由な発想を呼び込む心の起爆剤になり、
仕事の質UPと共に個人生産性を高めます。
ハラスメント対策と心得
ハラスメントに関する規則・ルール作りと共に
🔳最も大切な人の心は『他人を思い遣る』心身の活動
🔲普段からコミュニケーションをよくしておく
🔲他者と真摯に正対して「向き合う」癖を着ける
🔲人と感情を絡めて接しない(感情に左右されない)
🔲我欲に捉われず刹那な行動はしない
🔲公私の区別をつける
🔲倫理意識を高める
🔲日々自省する癖をつける
🔲誰に対しても平等に思いやりの心で接する
🔲信頼の語彙を掘り下げる
🔲目的意識を明らかにする
🔲先ず、逆の立場「立場転換意識」で思考し行動する
これは大人ばかりか、子供たちのいじめ
防止対策にもなることであると思います。
※代表的なハラスメントは以下です。
1. セクハラ
(セクシャルハラスメント)
2. パワハラ
(パワーハラスメント)
3. エイハラ
(エイジハラスメント)
4. モラハラ
(モラルハラスメント)
5. スモハラ
(スモークハラスメント)
6. スメハラ
(スメルハラスメント)
7. マリハラ
(マリッジハラスメント)
8. アルハラ
(アルコールハラスメント)
9. マタハラ
(マタニティーハラスメント)
10. ブラハラ
(ブラッドタイプ・ハラスメント)
※ブラハラ=A型、B型、O型、AB型の
4つの血液型のタイプで人の性格を
判断して差別的な言動をする行為。
ジェンダー意識向上に欠かせないハラスメント対策
昭和の後半まで、男尊女卑が大手を振って来た
日本の社会生活環境で当たり前の行為であった
行為に様々なハラスメントが該当します。
この様な負の日本の心の文化が様々な歴史を
残して来たから今があると受け止めて今後の
少子高齢化社会でのジェンダー意識の向上は
必要不可欠であると感じ取っています。
ジェンダー意識に大切な対人関係の敬意表現は
マナーやモラルではなくその人の心を表す「礼儀」
に則ったものだと考えられます。
この礼儀は人としての心遣い・心配りです。
近年ジェンダー意識の要素で大切な一つと
言える敬意表現をテレビや芸能界で目立ち
活躍する道具と捉え自分さえ売れればとの
気持ちからかタメ語や敬語を無視した会話
を女性が敬語の大切さを売名行為のためら
逆に乱している人も実在します。
日本人の心である礼と義を無視する行為は
時間を守らないと言う時泥棒に表れます。
日本の「礼儀」の心を形や物で表すと「贈り物」
となり、言葉や態度で表すと相手ヘの感謝と
人として認知する敬意表現に表れます。
マナー(モラル・思い遣り)は、単に他人を
意識しているだけとは限りません。
例えば、
御飯をお箸で食べるのは人が見ているから
なく食物一つひとつを有難く頂くためです。
モラルは、人して正しいと言う
自分の意識(道徳倫理心)が大部分を占めます。
他人が見ていても、観られてなくとも
正しいことは正しいと判断出来ることです。
言う間でもなく
「礼儀」は対人関係構築の敬意表現に大切です。
まとめると、
礼儀(=認知・敬意表現と感謝)は触合う相手へ
気配り、気遣い、心遣いを伝える活動です。
人の発する言葉は、
意図する気持ちが正確に伝わってこそ初めて
相手の心を動かすために発し使います。
因みに、正しいの文字は「―」の下に「止」と
書き、その心は相手を思い遣って行動する
意は、「―」自分「止」は思考行動するために
一度止めて留め置くことを表すと解します。
マナー・モラル・礼儀
自他の保護【マナー】
善悪の判断基準【モラル】
敬意、慎み深さの表現【礼儀】
🟧マナーは、
思い遣る心を表す形で触合う人への
行儀作法。=「自他の保護」
🟩モラルは、
社会や個人の人の道、道徳・倫理観。
=「善悪の判断基準」
🟪礼儀は、
敬意、慎み深さを表す行動や作法。
=「心の表現伝達活動」
例えば、
「私はあなたを尊敬しているからこ
の気持ちを受け取って!」
「こちらは慎みの気持ちでした
ことなのに解って貰えない」
などと押しつけてはいけません。
いくら自分が英語をペラペラ話しても
英語を知らぬ人にとってはただの「音」で
心を通わす【言葉=心】ではありません。
同じように「意志や気持ち」が相手に正確に
伝わらないのなら大切な時間を使い会話を
する意味はなくなってしまいます。
「こちらには敬意があるのだから、
言葉はどうでも良い」
では通用しない相手や場面が一般的にあり、
また、下手で無理や作為を感じるられる
敬意表現なら全く逆効果と言えるのです。
使うなら、やはりある程度の知識=知恵
である体験の蓄積がなければなりません。
勿論、
聞く相手にも、その知識と心が無ければ、
互いの心の通い合いには成りません。
礼儀を捨て、
挨拶もしない人は殆どいないと思います。
(但し、芸人と言われる人は例外で、
理由は作り出したキャラクター故)
でも日本人としてとても許せない行為を
売りにしている人もテレビなとで芸能活動
をしていることは残念です。
敬意の表現は、
双方がよく相手を理解した表れとして使う
のであればとても便利で有意義な表現です。
他人の批判や悪口を言うとことは、
人としての軸(礎)が確りと安定しない
からであると体験からも思います。
どんなに優れたスキルや
パフォーマンス力を備えていても、
人としての軸(礎)安定していない限り、
礼儀や敬意を表す上辺の形だけの所作
=パフォーマンスの仕草ではその場限り
で相手の心に到底届きません。
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