挨拶力UP(5)明るい笑顔で挨拶
コミュニケーションは明るい笑顔で挨拶
当たり前の挨拶を今一度見直そう
挨拶時の明るい笑顔と察知力
あなたが今迄、
仏頂面で仕方なく「挨拶」をしていたのなら、
今日からは明るさの溢れ出る笑顔とスッキリ
した姿勢で「挨拶」を出来るようにしよう。
挨拶と笑顔は、
人との繋がりの原点サービス業やおもてなし
の登竜門と言われていますが、その限りなく
大きな影響力を関心を持ち心底から気付き、
積極的に身に付けてしようと努めている人
は、未だ少ないのではないでしょうか❓
そのことに気付いてない人は、挨拶の影響力
を知らずにいる故ではないかと察します。
そのような人に、
面識の有無に関わらず挨拶時に推察・察知する
ため心得や心身の活動の効力を知って貰いたい
気付いて欲しいとの主旨で記します。
【心からの満面の笑顔】-参考記事
※いち早く触れ合う相手の声の変化を聞き、
心を察知するため挨拶でアプローチ
挨拶時の意識と言行態度
👆面識の有無に関わらず
1. 来店時の気象状況から、ひと言を加える
2. 来店時の時間帯から、ひと言を加える
3. 来店時の店舗の状況から、ひと言を加える
4. お客様の全体から受ける印象を言葉で現す
(雰囲気・オーラ)
5. お客様の着衣から(種類・雨/汚れのケアの有無)
挨拶言葉にひと言を付け加える
6. 装飾品・携帯品から受けた印象について
挨拶言葉にひと言を付け加える
(ネクタイ・飾り物・バック)
7. お客様の姿勢、態度、雰囲気から応対態度
と挨拶言葉にひと言を付け加える
(礼・お辞儀の有無と丁寧さ)
8. 立ち方、歩行から受けた感じを応対態度と
挨拶言葉にひと言を付け加える
(位置・態度・脚の運び方)
9.髪型からから受けた感じを応対態度と
挨拶言葉にひと言を付け加える
(髪型・髪の艶・色)
10.アイコンタクトの有無や目付きの感じを
応対態度と挨拶言葉ににひと言を付け加える
(目線・眼光・眼力)
11.顔・手足の肌艶からの感じた印象を
応対態度と挨拶言葉ににひと言を付け加える
(手やや靴の汚れ→御絞り・手入れ)
12. 表情・顔色・顔付きで感じた印象を応対態度
と挨拶言葉ににひと言を付け加える(お化粧)
※以前お見えになった際(普段・平静時)の比較。
以上のことをいち早く観察察知しそのお客様の
ことや以前の応対時に感じたことなどを覚える。
又、出来る限りお客様と同目線、或いは下目線で
正対し会話の内容に合わせたお辞儀を使分け行う。
まとめ
【たかが挨拶、されど挨拶。】
だからこそ言葉の選択を大切に。
応対対面時や会計時その場だけの笑顔
挨拶の行動は紛れもなく其の場限りの
作り笑顔と感じ取られることが多く有
お客様が感謝の心を余り感じない挨拶
の場合が多々ありす。
言い方を変えれば、
それは心を有する人のする接客サービス
の仕事ではなく、心を持たないロボット
でも出来る作業と言えるのです。
ここで、お伝えしたいことは
お客様と接客応対の場で、人間としての
心の触れ合いに興味と感心を持つことに
因り自らの心の学びとなると言うことを
知り、その活動を楽しむことの面白さ、
奥深さを新たに知る心身の活動こそが
明るく爽やかな笑顔の源になると言う
ことに気付いて欲しいと言うことです。
また、
応対・待機時や巡回時にその人の顔に
相応しくない口角を極端に上げる人も
ときどき見られます。
これは、
捉え方によっては触合う相手(お客様)を
見下した表情になり兼ねませんので十分
気を付けるようにしましょう。
一方、
人によってはその笑顔や挨拶を口先だけ
や形だけの感謝を表わすことでお客様が
満足して、喜んで頂ければ良いと言う方
もいると思います。
しかし、
お客様や相手を思い遣ることを現わす
「おもてなし」の仕草や「接客サービスの
マナー」は、自らの心を豊かに高められ
同時に人間的にも成長させる原点である
と知って欲しいのです。
そして、
思い遣りの心を表す自然で明るい笑顔は、
自らの人間力を磨くことに成り、無理に
作った笑顔や形だけの感謝の挨拶のよう
に人の心を失い無理にした所作は、必ず
崩れるものであると自覚すると同時に、
人として大切な「心の知能指数」も高める
ことが出来ませんし、自らが幸せを逃す
ことになる場合もあると言うことを今迄
の人生の体験から身を以って感じました。
また、
無理して作った技、物や価格には、必ず
限界がありますし壊れ易いと考えられます。
結果として感謝の心を表す
「有り難うございます」、「有り難い」
と言う心で行う日本の「おもてなし」
や「接客・接遇サービス」の仕事は、
誰の為でもなく自分のためにする
と気付くことです。
正しく、
『思い遣り、感謝、笑顔は、人のためならず』
なのです。
そしてそれは、
触合う周りの人々に素晴らしい影響を齎します。
古の誰かの言葉を借りて表わすと、
「たかが挨拶、されど挨拶」なのです。
温かで明るい笑顔、挨拶は人生を歩む
上で人として大切な人生を生き抜く技
であり同時に心を育む活動なのです。
これからの日本の為にも個々人が幸せな
生活を送る為にもひとり一人が挨拶の重さ
大切さにもっと気付き明るい笑顔の挨拶力
を身に付けなければならないと考えます。
挨拶は触合う相手に、優しく温かな満面の
笑顔と真心で行い、感謝と思い遣りの心、
敬意を備え持ったおもてなしの心を込めて
行ってこそ生かされ活きるのです。