人は見かけに依らぬもの
表裏のある人、無い人?
=表裏一体な人
(内と外の顔=内面⇔外面)
長く続く親友関係、中の良い夫婦、
社内や組織での人望がある人
こう言った人達の共通点は、
内(内面)と外(外面)が異ならず
物事や人の言行を感情を抜き
平らな心で思考し行動すること。
・素の自分(心・姿)を表せる
パフォ―マンスをしていますか?
・それとも、格好良見られる自心を
偽ったパフォ―マンスをしていませんか?
現代社会は、他者の目や思惑、
評価を気にし過ぎるばかり、
己の本質を偽り日本人の心
と言われている調和や自然を愛でる心、
日本ならではの侘び寂びの心を失い、
虚飾や虚像と考えられる自分自身の
外見や対人テクニックを優先し
自分の資質を自ら照らさず真似をし、
身に着けたがりする傾向があります。
本来の自分と違った外面のパフォ―マンス
が大きく異なる人が多々居ると思われます。
例えば、外と内の異なる人は、
お付合いや結婚をする相手に対し、
最初は自分の本質を偽ったパフォ―マンス
や着飾った姿が魅力的に見え素敵な印象
を持って貰えても月日が経ちお付合いが
深まるに連れ外の姿ではない本当の姿が
現れ露見してしまうものです。
※人生の半分は100日男と言われた
ダメ人間でした💦。
内外の顔(=外面・内面)の同じ人は
友人となった前後の態度の違いの少ない人
や仲睦まじい夫婦や友人関係に於いても
長続きしている皆さんの共通点です。
また、
このような家庭で育った子供は、
感性の優れた心の持ち主が多いようです。
以前は、
第一印象から人物が垣間見られましたが、
パフォーマンスを大切にしている現在の
社会環境では第一印象をあまり重要視は
しないで確り向き合うお付き合いの方が
良いのではないかと考えます。
さて、
様々な情報が豊かな社会の現在、
好感パホーマンスを皆がするようになり、
始めて出会う人の人物(人柄・心)は、
第一印象や外見だけでは決して解りません。
【表裏一体】
此処で、外の自分と内なる自分の統一、
人の「表と裏」の顔について考えてみます。
人付き合いも物事も実際に体験しないで、
本当のところ(姿・本質)は解らないです。
その結果、
私も大切な人を失う体験をしました。
多種多様な事例を無数に見ました。
何気なく発した言葉が相手の心を傷つけ
その傷はその人の中で大きくなって行き
結果として、引籠り、自殺に繋がること
も現代社会で多数見られます。
故に、
安易に批判や評価すべきではありません。
自分が誹謗中傷を一度体験した人は
その影響力の凄まじさを知っています。
口では調子のよいお世辞を言うのに、
内心では人を馬鹿にしていたり、
外ではモラルや道徳の大切さを話し、
自分はそれを無視して実行しなかったり、
自分の住んでいる家は凄く汚いのに
他人の家の汚さに苦情や文句を言い
他人には優しい言葉使いや態度をするの
に家族には逆な言行や態度を平気でする、
といったことを実際に見聞きしたり
体験したことはありませんか❓
意見や思考の食い違いがあること事態は
異なった顔と心を持つ人間として当然です。
しかし、
言行や態度の内と外のギャップを
大きくしてしまうのは良くありません。
人は、何らかの言行や態度を表す際、
言行一致と言われていること、
即ち言うことと実際に行動している
ことが結構違う場合があります。
また、
他人を見る時の基準と自分を見る時の
基準が変わってしまうことがあります。
文章を書く時にも、
自分がよく認識していないことや
思いつきで書くことも多々あります。
人は、多少なり外面と内面が違うのは
仕方ないことかもしれません。
場所に合せて、外面を変えないと
いけない場合もあるので外面を気にしては
いけないと一概には言いきれません。
自らの心が変な暴走(≒刹那な生き方)を
しないように防ぐためにも内面と外面は、
多少違っているということをいつも
意識しておいた方が良いと思います。
このように意識して人と接すると
人間らしさを楽しめ味わえます。
🆚外と内の顔が異なる人々に共通点
数え切れない人との交わりでの
体験から知り得たむ知恵?です。
自分の中にもこの心が有り、人様に
多大な心労をかけたこともあります。
これも【思い遣り】の心身の活動を
学びながら気付いた知恵と言えます。
人の思惑意識が強い現代人にとって
この一つひとつ項目を意識した対人
関係や会話は自分の心の安心安全にも
役立つと思います。
🔲内は重視度や必要性有無の
✔などにご利用ください。
🔲外の顔が内面と異なる自分を弁えている
🔲人の目、思惑、評価を気にする
🔲目立つように過剰なパホーマンスをする
🔲 自分の心と身体に自信がない(劣等感が有る)
🔲 自分の身の丈を知らない
🔲感受性が強い
🔲 自己開示を苦手とする
🔲自己誇示・誇張のために着飾る
🔲自己顕示の言動や態度をする
🔲 知識やスキルをひけらかす
🔲人の意見に左右される
🔲他人を心から信じない
🔲独りぼっちになった時の孤独(孤立)感を嫌う
🔲 自己中である
🔲保身思考を持つ
🔲なんでも頭だけで考え、解決しようとする
🔲 愛されたい気持ちが強い
🔲 人に求めて、自分は行わない
🔲 求めるばかりで与えない
🔲 立場転換意識が持てない
🔲 刹那に生きる
🔲我欲、煩悩を自制出来ない
🔲 負けず嫌いである
🔲 傾聴力に乏しい
🔲 自己開示をしない
🔲自分と真摯に向き合えない
🔲 謙虚さに欠ける
🔲本音を漏らさない
🔲 確固たる信念を持たない
🔲笑いでごまかす
🔲 曖昧な返事で答を出さない
🔲偽りの謙遜をする
🔲自分のものさしを変えない
🔲 プライドが高く己の否を認めない
🔲 時間管理に欠如する
🔲外への自己逃避の活動が多い
🔲 認めて貰いたい意識が強い
🔲生立ちから来る淋しがり屋である
🔲 「してあげた」言動が多い
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📚辞書検索-外面と内面
【意味】
外面(ソトツラ)
1 物の外側の面。がいめん。
2 他人との応対などに見せる顔つきや態度。
内面(ウチヅラ)。
1 家族や内輪の人に対する顔つきや態度。
2 物の内部。内側。