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働き易い職場環境の整備(人・組織)


E.S.・高定着率⇔要素、要因


E.S.従業員満足は、CS(顧客満足度)の原点です。
以下の項目がES充実の参考なれば幸いです。

【スタッフを育むルール作成】

🔳ルール作成のポイント

人を育み会社の業務を円滑に行う為に
必要な様々なルール作成ポイントを
ピックアップしました。

人に愛され、お客様に喜んで頂ける
スタッフに育てるためには教育と共育、
協動に心掛けることです。

そして、
教えることよりも共に学ぶ姿勢で、
本人に【気付き】を促すことが大切です。

1. 企業人、社会人として個々人の
  コンプライアンス・モラル(倫理観)を見直す
2. 職能上求められる個々人の能力
  (スキル・テクニック)の適正か否かを見直す
3. 企業として会社や職場の理
  念・ビジョンを確りと構築する
4. ルールとその解説テキストが適切か見直す
5. なぜルールが必要なのか目的と
    不備の弊害を理解させる

6. 必要とされる職場の基本ルールを洗い出す
7. 職域によりルールの優先順位を定める
8. そのルールは、社内全体なのか、
      部署毎なのかを明確に仕分ける
9. ルールの不備による事態を会社
  と職場別に想定する
10.  いつどの様にして実施するかを決める

11.  必要性の基本的な原義(認識)
          を身に付けさせる
12.  毎日の唱和や朝終礼によって
          心を植え付ける
13.  職場の基本ルールを作成し、
         その内容を個性に合わせて伝達し説明する
14.  職場の基本ルールの実行度合いの
          チェックを行なう
15.  個人個人に不足している
        「しつけ」をして行く

16.  基本動作、態度を教え、実行させる
17.  基本的な挨拶を教え、実行させる
18.  指導者に手本となれるよう教育を行う
19.  指導者による教育育成、チェックを行う
20.  指導者の指導方法をチェックし、
           成果を確認する

21.  個別指導により意識及び習得確認する
22.  個別に習得の目標を明確に伝達する
23.  個人の能力に合わせ、
          目標に対する手段方法を教える
24.  定期的に面談し、個別目標の
           習得度合いのチェックを行なう
25.  指導者に対して個々の指導方法を
          見直し、必要があればアシストする

26.  受皿となる様々な資料を作成し与える
27.  個人指導を行い習得度合いの
          評価を伝達しモチベーションを持たせる
28.  認め、褒め、諭すための適切な時と
         場所を予め考えて置く
29.  業務現場においてポイントの
           チェック及び指導する
30.  ポイントになるスタッフの
           個別指導を定期・随時と分けて行う

診断】有=〇/無=✖/どちらとも=?

【A.職場環境】

1.人材と人財育成に関する
   現実的な理念が確立されている
2.人を財産と捉え切にし、
   企業や店舗は人源力と意識する
3.評価制度が明確にされ、
   ステップアップ制度が解り易い
4.職能基準があり、夫々の役割が
   明確にされている
5.課題目標に関連するシステム
   が確立されている

6.全員が一つの目標に向かう
   コンセプトがある
7.経営陣や責任者が、率先して
   奉仕と感謝の心の言動を実践している
8.顧客定義が明確であり、顧客に
   接する従業員の役割が明確である
9.常に職場於けるESを意識している
10.面接から採用に至るシステム
    が確立されている

11.一人ひとりに合った、
    心と技の研修制度がある
12.各段階における育成面談制度がある
13.O・J・T.とOFF・J・T.の内容
    と実施法が明確にされている
14.意見や提案のし易い環境がある
15.チームワーク意識が高い

16.学びの為のテキストや資料
     が豊富に揃っている
17.マニュアルの使用は、形や所作の
     修得とその復習に使う為である
    と目的が明らかにされている
18.目的が明らかな様々なルールがある
19.意識や姿勢を明確にした
    心得や目的別のテーマがある
20.組織全体が現状に満足せず、
    常に上を目指している
診断】有=〇/無=✖/どちらとも=?

診断欄

【B.管理監督者のヒューマンスキル】

1.人としての温もりが感じられる
2.飴と鞭を使い分けられる
3.思い遣りを持った態度と言動をする
4.好き嫌いやその時の感情で
   物事を判断しない
5.冷静沈着さ、平等さ、立場転換
   意識を備え持っている

6.自らものさしで人や物事を
   測ることをしない
7.作業ではなく、仕事をさせられる
8.見返りを望んだり、求めたりしない
9.人を物や道具と考えない
10.各人を人として認められる
 (大切な人の大切を大切に出来る)

11.資質や知能に合わせた
     指導育成が出来る
12.人間的に魅力がある
13.定期的に個別指導する時間が取れる
14.責任感が強い
15.言行一致(誠実)である

16.部下や仲間に魅力を与えられる
17.共に知り、学ぶ姿勢と意識がある
18.部下の為なら勤務時間外
     でも相談にのれる
19.ホスピタリティ精神がある
20.仕事と人に影響力を持っている

【診断】有=〇/無=✖/どちらとも=?

診断欄

高離職率の起因、要因


離職率の多い店舗や職場には
共通した起因とも言える要素、
要因があると思われます。

【問】あなたのお店や職場には、
   下記の要素や要因はありませんか?
~高離職率を生んでいる要素、要因~

離職率の多い店舗や職場には、
類似する共通した要素、要因があります。
また、離職者の半数以上は職場の
人間関係が起因と言われています。
あなたの会社(店舖)や職場には、
下記のような要素や要因はありませんか?
【診断】有=〇/無=✖/どちらとも=?

1.労働力の絶対数が不足している
2.人を労力や道具としか捉えない。
3.心のある人として認めない
 (人を大切にしない)
4.面接に於いて採用基準が曖昧である
 (安易な面接で採用してしまう)
5.適材適所を考慮しない人材配置

6.適正や能力診断を行わず、
 即戦力にしてしまう
7.明確なビジョンや理念を
   持ち合わせない、又は周知していない
8.仕事の基準が不明確である
9.研修、試用期間システムや内容に不備がある
10.給与や就業と言った各種規定が不備である

11.売上至上主義である
12.人を総て金銭で動かそうとする
13.社員の福利厚生に関心が薄い
14.マニュアルが全てと考え、
     何でもマニュアルにしようとする
15.目的意識の伝達不足や不徹底

16.職場にモラルとコンプブライアンス
    が不足している
17.公私の区別(けじめ)が不足
18.職場のルール周知不徹底
19.仕事への不平不満を放置してある 
   (職場に、人の影口を言い合う体質がある)
20.経営者、責任者が信望・人望に乏しい

21.経営者、責任者が従業員に甘えている
22.経営者、責任者が約束を守らない
23.経営者、責任者とのパイプに乏しい
24.経営者、責任者にカリスマ性をひけらかしている
25.経営者、責任者が気分屋である(自制不足)

26.上司のパワハラ(セクハラ)を会社が
     容認している
27.経営者、責任者の外面(ソトヅラ)と
    内面(ウチヅラ)が極端に異なる
28.経営者の浪費が目立つ
29.経営者の家族が仕事に口出しする
   (身内の力が強い)
30.従業員への平等さ不足
   (えこひいきがある)

31.評価制度の不備
   (育成システムが不明確)
32.労働時間が長く、サービス残業が多い
33.管理監督者が一方的な命令、
     指示のみで聞く耳を持たない
34.目標になる人物がいない
35.感謝と労いの精神に欠ける

36.従業員の声を聞かない
37.やれやれ主義である
38.職場にいかがわしい者の
  出入りがある(暴力団風)
39.本人の気付きを促さず、
 細かなところまで指示する
40.なんでも会社側の「ものさし」で判断する

41.認める=認証(承認)の言動不足
42.チームワークの不足
43.職場に笑顔が乏しい
44.内外共に挨拶が出来ない
45.経営者・店側の目線が主になり、
    顧客目線を無視する

46.従業員に対する思い遣りの
     表現伝達の不足
47.周りの評価を極端に気にする
    上司・責任者がいる
48.リスクアセスメントの不備
      (定期モニタリング)
49.奢り高ぶっている社風がある
50.会社が現状に満足し向上心に欠けている

【診断】有=〇/無=✖/どちらとも=?

対象者の基本要素(新規・中途)

①正直である(裏表が無い) 
② 素直である
③真面目である
④学ぶ姿勢がある
⑤前向きである(向上心がある)
⑥人が好きである
⑦責任感が僅かでもある
⑧ビジョンを持っているか、持ちたいと思っている
⑨生きる楽しみを探している
⑩生き方を変えたいと思っている

【診断】有=〇/無=✖/どちらとも=?


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