信頼と人的魅力の礎「謙虚さ」と「五配り」
「謙虚さ」と「五配り」を身に着ける
個人生活、仕事上でも信頼と魅力の【源】は、
心を空にし何事も自らが遜り受容れる謙虚さ
と人としても職業人としても「気が利く」と言う
配慮をまとめて表す「五配り」であると考えます。
では、
「謙虚さ」や『五配り』と言う配慮それぞれの
「目配り・気配り・心配り・手配り・身配り」
と言うことはどうしたら身に着くのでしょうか?
「謙虚さ」や『五配り』は、自らが能動的(自発的)に
体を動かさない限り身に付き難い意識と活動です
その修得の第一歩は、自分自身の謙虚さや五配り
について常日頃の自分を指差す意識を持つこと。
そして指差した結果、自分は気が利かない方だ
と思えた人は、該当するそのポイントの項目と
理由を洗い出し、日々一つずつ飽きずに覚えて
行くしか方法はないと考えます。
それには、
他人に気が利かないと言われたこと自分が私生活
を含めて注意されたこと、周りの人が気が利くと
言われる人していることを一挙手一投足全部メモ
に残し、同じことを実際に行ってみることです。
それには先ず「守破離」の最初「守る」心身の活動
即ち、形(形式・仕草)から入ることです。
即ち、他人が実際していることの真似をよく観て、
自分で実際にしてみる方法以外はないと考えます。
何故なら、
今迄出来ないで生きて来た人が自分自身で考えて
出来る道理がないからです。
では「どうすれば良いのか」を具体的に挙げてみます。
📚辞書検索-守破離 リンク有
出典: ウィキペディア(Wikipedia)
A.知識面
🔲手段を考える。
☟
🔲活動をする。
☟
🔲原義・原則を知る。
☟
🔲目的を知る。
☟
🔲効果・効用を知る。
☟
🔲損得意識のある人は短~長期的に
己の利を予測する
B.謙虚さと五配りの言動・態度
▶手本、見本となる人を選び、
己の五感を総動員しよく観察する。
▶認められることを望み、求めない。
▶率先してトイレ掃除をする。
▶誰よりも早く朝一で会社に行き掃除をする。
▶ゴミは言われる前に処理する。
▶朝は誰よりも元気にイキイキとした
声と笑顔と共に進んで誰にでも挨拶する。
▶他人と話す時はアイコンタクトして、
些細な受命や指示もメモをとる。
▶話しかけられたら、仕事の手を止めて
その相手に対面し会話する。
▶呼ばれたら元気に力強く「ハイ!」
と返事をする。
▶電話を誰よりも早く、元気よくとる。
▶職場内で愚痴や他人の批評批判を言わない。
▶これをしたら良さそうだと思うことを
自分で考えたり相談したりして見つけ、
積極自発的に行う。
▶同僚、家族、友達、誰でもいいから、
以下のように訊いてみる。
⏺相談や聞く人に
遜り素直な気持ちで
「私はこう考えているのですが」
と伝え
「直したらいい処はどんなことですか?」
と訊ねてみること。
▶最初の目標は、高すぎないように設定し、
一つずつ実現する。
▶相談したり聞いたりしたことは、
余さずメモって置いくこと。
▶人間は覚えた気になっても絶対に
忘れる生き物です。
▶朝や寝る前に今日一日の自分を振返り、
善し悪しに関わらず見返し良い処は継続し、
悪い処が何故起きてしまったのか、
一体どうすれば良かったのかを思い返し
自ら気付くように日々心掛ける。
<謙虚さ>は自利利他の原点
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?