【会社の取り組み】教育支援チャリティー活動に参加しました
この度弊社代表が、インドでの教育支援活動に参加してまいりましたので、活動の内容を報告いたします。
この活動は、一人の女性が“世界の笑顔を増やすために、自分にできることを”という想いから立ち上げた活動です。
活動名は『心と世界のかけ算プロジェクト』
代表者は 下中 恵(しもなか めぐみ)さん。
下中さんはご自身のお父様と一緒に参加したボランティアツアーで衝撃を受けたことから支援活動を始められたとのことです。
現在は、途上国のスラム街で暮らす子どもたちへの教育支援(設備の設立~管理、教育資金・物資の提供)を行っているそうです。
わずか数人の子どもの支援から始まった活動は現在、1500人の支援を行うまでに発展。
現地のご友人のNGO、building blocksさんがスラム街の子どもたちの幼稚園をしていて、13校の約900人の幼稚園児が通っているとのこと。
また、日本からは幼稚園を卒業したあとの小中高へ通うための学費を支援していて全体では継続して学んでいる生徒さんたちが約400人、日本からの寄付ではその中132人の生徒さんが継続して学ぶ環境を提供できるまで至ったそうです。
支援方法はいくつかのパターンがあり
①一人の子どものスポンサーとなる(寄付の方法は年間ベースまたは月ベースを選択)
②単発で寄付する
③物資の提供
④興味のありそうな方への紹介
この4パターンとのこと。
とても素敵だなと思ったのは、このご活動の意図。
金額ではなく、「想い」だそうです。
たしかに日本は、寄付が日常的なものではありませんし、私自身もそういった支援をされている方の講演会に行った時や、災害時に単発で、また継続的な支援をされている方のサブスクの登録をするくらいの寄付しかしたことがありません。
アメリカでは、寄付も金融教育の一つとして教えられるそうですが、日本ではあまり馴染みがないですよね。
実際に数字を見ていきましょう。
2022年寄付総額の比較
日本 1兆2,126億円
GDPに占める割合 0.23%
アメリカ 34兆5,948億円
GDPに占める割合 1.55%
先進国の中でも、寄付という文化が浸透しにくい日本。
少しでも多くの方が、日本だけでなく世界の現状を知る機会を持つことが大切ですね。
誰かのために何かをするということ、次世代を考えて行動できる人、社会貢献こそが幸せな生き方であるのかなと思っています。(主観です)
代表は帰国後、“物事の主観が変わった。”と言っています。
生まれる場所が違うだけで、こんなに違う。
でも、日本のように満たされた国の人はどこか寂しさを感じて生きています。
実際に近年自殺率が増加し、特に子どもの自殺率が増えている日本。(不審死と片付けられたほとんどは自殺とのこと。)
物理的に満たされた国でも、心は満たされない現実と、物理的に満たされないのに、心が満たされている国。
現状にどれだけ感謝して日々を過ごせるか、情報過多な日本では自分の幸せの見つけ方に迷う人も沢山いますよね。
今あるもの・環境に感謝して過ごすことで、一人一人の幸福度も上がっていくのかもしれませんね。
ご活動をこれからも近くで応援してまいりたいと思います。
↓最後に活動の詳細です。
ぜひ覗いてみてください♪
http://come-alive.net/archives/115