問題解決型思考:だからなんやねん
まったく新しいビジネスモデルを考え出して市場を創造したり、市場が成長しているときには、施策(売上 増大を可能とする戦略的取り組み)を産み出すよりは、考えていることを、徹底的に実践することで成果が実現出来ることが多い。
ただ、市場自体が成熟化し、競争力を強化した競合が出てき始めると、それまでの事業活動だけで、持続的な成長を達成するのが困難となるね。そのような時には、事実ベースで市場のみならず、自社で起こっている“うまくやれていないこと”を理解する必要があるし、顧客やエンドユーザ ーにインタビューして起こっていることを理解する必要があるな~。
事業活動を行っていると、戦略立案以外にも、“報告”することや“連絡”することが結構ある。それらの資料の大半は“状況説明”でしかない。そこで、“だからなんやねん?”という、次の行動を考えるための言葉が出てくる!状況説明とは“状況”をただ伝えているだけどだからなにをすべきかがわからない。
事業活動で成果を実現するには、正しい行動が必要。それには正しい判断を行う必要がある。とすると、これからは報告も連絡も、“状況説明”だけで終わるのではなく、その先の大事な考えである、“以上のことから、こうすべきだと考えるのです~”まで、含めて報告や連絡をすべきだね。同じように“相談”も、状況説明だけで答えを求めるのではなく、“だから、自分はこう考えている、正しいでしょうか?”が正解。おもろいな~