第1話 LINEを使った自動予約システムを作ろうと思った話
こんにちは。Kenと申します。
昨今、「Society5.0」、「デジタル化」、「DX」などなどよく耳にしますね。更にガースー内閣が「デジタル庁」設立するとしており、ますますデジタルに対する重要性が高まってきていますね。
では、デジタルとは何なんでしょう。
私は普段はコンサルティングを生業としているビジネスマンです。仕事柄、クライアントの課題は何か、それをどうすれば解決できるのかといった視点で考える機会が多いです。その思考は日常生活の中にも出てしまい、それが本記事のテーマである「LINEを使った自動予約システム」を作ろうと思ったことに繋がるものでした。
私は髪を美容院で切ってもらってますが、その地域では格安の1,500円で切ってもらえる個人店でした。どこかの美容院で修行されて独立されたのか、大変上手でその地域では人気店でした。格安なので、当然固定費を抑えなくてはならないので、従業員はその店主のみの1人。カット中にもよく予約の電話がかかってきて、大変そうだなと思ってました。
ある日、店主に聞いてみました。
「電話対応大変そうですね。ネットとかで予約できるようにしたらいいじゃないですか」
すると店主は、
「いや〜、そう思ったんですけどね。この地域お年寄り多くて、ネット使えない人も多いんですよ・・・。」
この時、ふと思ったんです。
確かに自分でもネット予約ってめんどいなー。やり方覚えたり、ブックマークしたり・・。普段、誰でも使ってるツールならご年配でも使いやすいんじゃないか?? ➡︎ LINEを使った自動予約ができればいいんじゃね!?
この時、プログラミングは若干かじってたけど、具体的なやり方が全くイメージできなかったため、この想いは密かに自分の心の中に閉まって帰ったのでした。
これが私のデジタル体験への第一歩となり、このきっかけが、まさかここまで自分をプログラミングにハマらせることになることとは!!
次回より、LINE自動予約BOT開発について書いていきます!