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お金の本質を伝える教科書〜成功しない人が陥るたった一つ原因

 日中は日差しがまだまだキツイですが、朝晩はめっきり過ごしやすくなりエアコンもかけなくても、眠りにつけるようになってきましたね💤
 汗かきのPro Bono さの的には通勤時も早く涼しくなってほしいのですが😅
 さて、前回は趣向を凝らし、旅レポ的に週末noteを書いたのですが・・・
 どうも旅レポには向いてないのか、「スキ」の数が伸びませんでした😭

でも

紹介した郷土料理のお店がX(旧Twitter)からnoteを読んだみたいで、そちらには”いいね”をしてくれていました🤔
 ということは旅レポではなく、食レポ向きなのかと勝手に勘違いしていますw
 とにかく、VRS(=一般社団法人バリュー・リノベーションズ・さの)さんにお世話になっていた時に書かせていただいた週末noteと比べると、SNSのフォロワー数も大きく違うのでリーチも伸び悩み、なかなか苦戦しています😓
 まぁ、あまりあれもこれもと幅を広げずに初心に戻っていかせていただきます。。。
 ところで「初心」ってなんだろう・・・🤔
 まぁ、初心ってこんな感じですかね↓

 さりげに過去のnoteを紹介し、「スキ」の数を増やそう作戦でしたw
 前置きはこの辺にして、今回の週末noteは「お金の本質」についてお話させていただきます。


■お金と生き方の本質

 実は過去にも似たようなお話をさせていただいたのですが、お世辞にも好評だったとが言えませんでした😭

 うまく伝えることができなかったと反省しています。
 前回の反省を踏まえ、今回はお金だけでなく、生き方まで踏み込んでお話をさせていただきます。
 お金を払って人が提供するモノやサービスを購入する行為は、お金を支払う人にとって価値のあるモノだからです。言い換えれば、人がする仕事全てに他の誰からか価値を感じてお金を出してもらっています。
 しかし、その価値は全ての人が納得して支払っている訳ではありません。なぜなら、そのモノやサービスの代替品がなく、それが必要なモノであれば、値段に納得していなくてもそこから買うしかないからです。
 しかしながら、世間では世の中に存在する唯一のモノやサービスというものが限られています。確かに新たなモノやサービスが誕生した時点では唯一のモノですが、それが流行すると後発組が続々と現れ、同じ機能やサービス内容になるにつれ、最終的には値段でしか価値を図ることができなくなります。
 よく巷で流行っているモノやサービスがあると、後追いで全く同じような真似をして結局は共倒れとなってしまうケースも多々見受けられます。
 マネする人たちにとって「イノベーションのジレンマ(クレイトン・クリステンセン著)」のように後発組が先発組を追い越せると思って二番煎じをする人がいるのかもしれませんが、そもそもお金の本質を理解していないと失敗してしまいます。
 お金を支払って自分が提供しているモノやサービスを買ってくれることは、お金を支払ってくれる人からの「ありがとう」なのです。
 自分が欲しいモノやサービスを提供してくれて「ありがとう」、自分が作れないモノやサービスを代わりに提供してくれて「ありがとう」、自分の時間がないのに必要なモノやサービスを提供してくれて「ありがとう」なのです。
 この「ありがとう」を集めることが、「稼ぐ」ことにつながるのです。
 先ほどご紹介しました「イノベーションのジレンマ」のように後発組が先発組を追い越すことができたのは、この「ありがとう」を言ってくれる人たちに向けて改良したからです。同じことをしたり、品質的にいいモノを作っただけでは追い越すことはできません。
 お金を支払う行為は、お金を支払う行為以外でも実は自分たちの生活と密接な関係があるのです。

お金を支払うことは「ありがとう」の意思表示です

■明細だけでお金の本質を理解できるのか?

 平成の時代から令和の時代に移り、平和の初期までは給料の支払いが現金で手渡されるところもまだまだ多かったのですが、今では現金で給料を支給するどころか、2023年4月から⚫︎⚫︎Payなどのデジタル支払いが可能となりました。
 これは何を意味するかというと、昭和の時代では経営者や上席管理職などの人から給料を従業員に直接手渡して、毎月の給料日には「今月もご苦労様」とかいうコミュニケーションが図れただけでなく、給料袋を手にすることから自分が働いた実感が湧いてきて、「働く」意義を身をもって理解していたような気がします。
 それが今では給料明細だけ、しかもメールかアプリで給料明細を送るところも増えてきて「働いた実感」って湧くのかなと感じたりします。
 学生時代にファイナンスリテラシーの勉強をしないと、よほどのことでない限り理解する人は少ないような気がします。
 それに起因するかどうか分かりませんが、特に日本人は自己投資にお金を掛けないとも言われており、単なる明細上に記載された概念としてのお金としか理解していないため、お金の使い方までわかっていないのかもしれません。
 人は知識だけでなく、経験によって理解する動物だから・・・

給料袋を受け渡す機会が減ると「働いた実感」が希薄になると思います(By Pro Bono さの)

■人は何かしら他の誰かから与えられている

 誤解のないように言いますが、給料を現金支給にしろと言っている訳ではありません。あくまでもお金の本質を理解するのに、見える化する方がいいと言っているだけで、現金支給の非効率化やリスクも十分理解しています。ですので紙や画面上に記載された額面でお金の本質を理解できるようファイナンスリテラシーを鍛える必要があるのです。
 よくすぐお金を稼ぎたいと思い、詐欺まがいの勧誘に騙されてお金を失ったり、いま問題になっている「闇バイト」に手を染めてしまう人がいます。これはお金の流れのシステムを理解していないから、すぐに安易に稼げる方向に流されてしまうのです。
 そんな短絡的にお金は稼げないとわかった上で行動しなければ、犯罪に手を染めてしまい、人生の後悔がつきまといます。
 名声も同じです。人から信用されて初めてその人がやった功績を評価してくれるのです。
 お金が他の誰かから与えられたモノ、名声も他の誰かが認めてくれたモノ、そう、全て他の誰かから与えられたモノであることに気づくことなのです。
 自分のために支払ってくれたお金、自分を評価してくれた事、そのことに感謝することが大切であり、このことができない人は必ず失敗します。お金を支払ってくれることはその人への応援であり、また他で使えるお金を使わずにその人に使ってくれたということこそが、その人への期待と未来の投資なのです。
 そのことを胸に刻んで、自身のクオリティを上げて仕事をする人が成功できる人だとPro Bono さのは考えています。
 ガツガツ自分のためだけにお金を稼ぐことしか考えない人になる前に、自分が周りの感謝を受けながら生きているとわかると、今だけではなく未来もうまくいくのではないでしょうか?

あなたにお金を支払ってくれる人は、あなたの未来に投資してくれる人です


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Pro Bono さの
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