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アフターパブリシティ(テレビ露出のあとに)

テレビなどで露出があると、大きな反響があります。そのとき、折角のチャンスを取りこぼさないために、取材後になにをすべきか。ちょこっとメモを残しておきます。

サーバー対策

いまはスマホ等ですぐに検索されるので、特に放映のリアルタイムではバンとアクセスが跳ねます。ツイッターのトレンド入りしたときなどもそうなのですが、サーバーが落ちてしまうとめちゃくちゃ!死ぬほど!もったいないです。しっかり対策しておきましょう。

事前告知

いつどの番組に出るという事前告知を、コーポレートサイトやブログ、SNSなどでしましょう。SEO対策にもなります。次回予告動画や、公式Twitterの予告ツイートがあったりしたら、これらもフル活用です。番組の宣伝にもなるので喜んでいただけるはずです。オフィシャルだけではなく、広報担当者や社員個人のFBでも告知するとなお◎です。

載せる内容の例はこんな感じです。
・テレビ局の公式サイトで出している情報(放送局、放映日時、番組名)と番組URL
・商品やサービス名
・どのコーナーで取り上げていただけるか
・番組が見たくなるような予告メッセージ
番組のキービジュアルも貰っておくとSNSでの拡散時などに目に留まりやすくなります。

それから、社内にも告知しましょう。大きなパブリシティがあると社員のモチベーションも上がりますし、お客様からの問い合わせが急増したときに対応できる体制や心構えが必要なので。

なお情報開示タイミングや、事前に開示して良い内容はしっかり確認をとっておきましょう。社内であってもフライングは絶対にダメです。

事後告知

今度はこんな感じの内容を載せます。
・許可が取れれば番組キャプチャ
・撮影裏話(社内的なものなら素通しでOKですが、某飲食店が炎上したように本当の裏話はダメですよ。。)
・放映された内容の要約や簡単な文字起こし
・商品/サービス説明のURL
※このために、現場で許可をとって写真撮影などもしておくといいです。芸能人の方が映っている写真はNGだったり所属プロダクションの許可が必要だったりするので。どういう写真素材なら出してよいのかということも要確認です。例えば取材現場の撮影は全面NGでも、撮影用にセッティングした部屋の様子、取材対応者や商品単体の写真、テレビに釘付けになる社員一同など、いろいろな工夫ができます。

さらに、商品/サービスページにも「●●で紹介されました」といった文面を書き加えられると良いです。ただし、番組名の宣伝利用はNGというケースもあったりしますので、事前に確認して必ずルールは守ってください。

これらも、撮影秘話を書きました!という感じで、各種SNS等でも告知しましょう。

エゴサの鬼に

露出時は、Twitterやブログなどで様々なコメントがあると思います。声を拾い上げて、リツイートやいいねをしたり、詳細ページの説明やFAQに丁寧に書き加えたり、商品/サービス開発に活用したりしましょう。

特にポジティブな意見については取材担当者や社員などに、フィードバックをどんどん渡しましょう。

また、余裕があればGoogle Analyticdsで流入キーワードの分析などもして、検索キーワードに対する解も用意していきましょう。例えば商品/サービス名ではなく、社名や番組名などで検索する人もいるはずです。そういった方々が迷子にならずにお目当ての情報にたどり着けるように、導線も見直しておいてください。

お礼メール

これはもう、テレビに限ったことではないですが。取材してくださった方々にお礼メールをお送りしましょう。私の場合は取材を受けた直後と、放映後にそれぞれ送っています。放映後は、社内の喜びの声や、お客様の反応や反響などを添えて、ご返信不要の形でお送りしています。

テレビ局や制作会社の方は本当にご多忙なので、なるべく負荷なく、レスポンス早くコミュニケーションを取ることが望まれます。同じ局の他の番組名でも流しても良いか?といったとても嬉しいご依頼や、連鎖的に他のメディアから取材依頼が入ることもありますし、テロップの確認や写真素材の提供依頼など、放送日の直前に追加のご連絡がくることもあります。これも、テレビ露出時に限ったことではないですが、テレビのパブリシティ獲得した時には特に、電話やメールはすぐに反応できる体制があると良いです。


ざっと思いついたことを書きました。また追記します。

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