謎肉を沢山食べて思ったこと
マンガ「山賊ダイアリー」を読んで、ジビエやカエル、サソリなどの一般には流通しにくい謎肉に変なあこがれが出て、
いろいろな謎肉(イノシシ、穴熊、熊、ウサギ、鹿、ダチョウ、ワニ、カエル、サソリ……などなど)
を食べましたが、謎肉を沢山食べて思ったことは、
「謎肉は珍味」であり、
一般的に家畜化されている牛・豚・鶏肉の高品質のモノよりスゴいウマい!!……なんて事は、あんまりないって事ですねw
(その珍しい味にハマる!!なんて事はあるかもしれませんが、レアケースでしょう(^_^;))
その昔、友人につれられていってた佐賀の鍋島の飲み屋の大将がいってたけど、
「俺、元料理人やったから修行時代に鴨やら鳩やら亀やらヤギやらイロイロ食べたけど結局一番ウマかったのは(豚)やったなぁ」
と言っていて、
豚は家畜としての歴史が長く(8500年~8000年くらい?)品種改良・エサ・食肉加工の試行錯誤もスゴいんだろうなぁ~と思いました。(*´ω`)
確かに、イノシシや野鳥など家畜の祖先のような狩猟鳥獣は独特の野性味があり「それがウマイ!!」なんて事もあるんだろうけど、
なんせ、
(美味しくなるようにエサを管理された家畜)と野生の狩猟鳥獣では、
・「良いエサを食べていたか?」
という個体差。
・猟師や食肉加工業者の「止め刺し、血抜き、食肉処理が上手だったのか?」
という個体差。などは、
家畜に比べて良し悪しが激しいのではないでしょうか?
個人的な結論。
家畜の牛・豚・鳥はウマくて安全。
狩猟鳥獣とか謎肉はウマいモノや自分好みのモノもあるであろう……が当たり外れがある!!
というのが謎肉を食べてみて思った感想ですねぇ(*´ω`)
…でもですよ「旅行に行ったとき」、「普段は行かない、珍しいレストランに行ったとき」
そこでしか食べられない謎肉を食べて、「味覚に思い出を刻む」のは、楽しい事ですよww(*´ω`)