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根気よく続ける難あり不動産

プリズムステージはなです。


不動産エージェント講座を終えて


先日は、約4ヶ月間にわたり集中して学んだ不動産エージェント講座の新年会と前期のメンバーとの顔合わせでした。

いろんな経歴、ライフステージの方がいらして、たくさんの価値観に触れるいい機会でした。

なりたい未来は自分が行動していくことで少しずつ作られていくんだなぁと、みなさんの活躍を聞いて思いました。

ベテラン宅建士からの問い合わせ

新しい物件を担当するたびに増えていき、物件問い合わせいただく方の中に「不動産会社勤務のベテラン宅建士」も買主の中に入るようになりました。

物件問い合わせメールなのに、ご自身の不動産営業としての活躍ぶり、自己紹介がもりもり書いてあって、正直驚きました。

まだ土地の問い合わせの段階で、ご自身の趣味や家族のこと、子どもの年齢など細かく書いてあったからです。

契約締結で知っても遅くない情報かも、と思うのは世代ギャップなのか。

法令上の制限、県条例がもりもりの土地

今、担当している土地は親の他界で土地を相続したけれど、レッドゾーン、建築基準法上の道路への土地の接道なし、インフラもないし、使わないので手放したい、という山林です。

低廉な空き家等の特例で活性化するのか

もっと多くの不動産会社が、どんな土地でも相談にのってあげられれば、今勉強してる会社に全国から何千件も相談が入ることがなくなるとは思います。

社長は約25年も重説を作り続けているから難易度の高い不動産に対応できるんだとは思います。

一般的な売買仲介で収益を安定的につくっているので、ボランティア活動として困っている相談者の話に乗ることができています。

相談に来る多くの方は親から不本意に相続する不動産です。

民法、宅建業法、法令などに詳しくない一般的な方が不動産をどうすれば手放せるか、わからない方がほとんどで、不動産会社を何社にも断られている方をみています。

相続が発生して時に相続登記を速やかにしなかったことで、土地の相続人がとんでもなく多くなっていたり。

昨年7月に改正された低廉な空き家等の特例では不動産価格が800万円以下の場合は売主や買主のいずれかから、最大33万円(税込)の報酬を受領できますが、その金額を受け取っても見合わないな、と判断して、取り扱わない不動産会社は多いかもしれません。

今回担当している土地も調査がとても多いので、引き受けたくない不動産会社の気持ちもわかります。

どんな不動産も私にとっては勉強になることばかり。

たまに、仲介手数料が高い、とか
仲介手数料を払いたくない、という方が、いると聞きます。

不動産を右から左に流すだけで手数料が受け取れるわけではなく、買主や売主が知らないところで、当事者にとって安全な不動産取引のためにたーーーーくさん動いているのです。
(もちろん会社によって温度差あり)

1つの不動産の取引をするために調べる内容は多いし、近所にご挨拶いったりして関係性まで確認したり、対象の土地だけを調べるのではなく、周囲もたくさん調べます。

「買主売主にとってより安心した取引を目指す」という気持ちが宅建士になければ、いくらでも手を抜く人がいそう、とも思います。

購入申込書をいただいたので重要事項説明書の作成、頑張ります!

余談、英語の勉強も続けてます。
今月は約50時間を英語の勉強に使いました。
朝勉、駅までの耳学、職場までの電車内、昼休みの5分、湯船ではタブレットで音読、我ながら本当に細かく細かく勉強してるなぁ、笑。
まとまった時間がとれい社会人は、創意工夫した戦い方をすればいいのだー!笑。

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