ELDEN RING DLCクリア&評価 こんな凄いDLC見たことない!!!
こんにちは。
今年6月21日に発売された「ELDEN RING DLC – Shadow of the Erdtree」をついにクリアしました。
全てのストーリーボスだけでなく、全てのダンジョンもクリアして、多分、ほぼ全てのアイテムルートも回収しました。
1日平均1.5~2時間程度やっていたので、期間換算で150~200時間くらい費やしました。
DLCで200時間ですよ!もはやDLCではなく、独立したフルゲームのボリュームです!
まず、ELDEN RING DLCの売上状況から見ていきましょう。
フロム・ソフトウェア社からは発売後、6月27日の以下の発表のみとなっております。
「ELDEN RING DLC – Shadow of the Erdtree」は発売から3日間で世界累計売上本数500万本を突破いたしました
これを踏まえて、発売から3ヶ月経過している10月現在では、この倍となる1000万本程度は売れているのではないかと推測されます。
それから、業績として特筆すべきは、このDLCを購入するにあたり、本編をプレイしていない人向けにDLCと本編の同梱版が購入できるようになっているのですが、こちらが結構な勢いで売上を伸ばしているそうです。
このELDEN RING本編は、DLC発売前の段階で、全世界累計2500万本を突破しているため、DLCと合わせて、さらに数百万本レベルで売上が伸びているようです。本編3000万本も、近々、達成可能かもしれませんね。
それにしても、日本のゲームソフトでこれだけの数が全世界で売れているのは、任天堂を除けば、このELDEN RINGしかありません。まさに日本を代表するパッケージゲームとなっています。
それでは、いつものように、ELDEN RING DLCの良かった点を挙げていきましょう。
1. 探索エリアが圧倒的に広い
2. DLCならではのプレイヤー成長強化シナリオが考えられている
3. 補給ポイントである祝福が多いためストレスがない
4. DLCで入手できる特別な武器、装備品、遺灰などが膨大にある
5. ちょうど良いサイズのダンジョン
6. 誰もいない荒涼とした世界観がはまる
7. DLC世界としてのNPCストーリーがよい
8. ボス戦の難易度がちょうど良い
1. 探索エリアが圧倒的に広い
まず、全体規模は本編より狭いですが、それでもエリアのバリエーションは本編並にあります。具体的に説明します。
まず、DLCのストーリー上、重要なメインのエリアが次のように8つあります。特に最初の墓地平原は本編のメインエリアのリムグレイブやアルター平原並みに広大です。
‐墓地平原
‐塔の街ベルラート
‐エンシス城砦
‐影の教区
‐影の城
‐種の保管庫
‐ラウフの古遺跡
‐エニル・イリム
それ以外に、地図上探索できる派生エリアが12あります。
これらのエリアはストーリーのみ進行するのであれば行かなくてもよいし、また、そこに至る道も隠されていたりするのですが、行ってみると、それなりに広大なエリアとなっており、重要なイベントやアイテムがあったりするものです。
‐青海岸
‐カロの隠し墓地
‐モースの廃墟
‐ポニ村
‐ラウフの麓・神殿街の廃墟
‐隠された地
‐リアの指遺跡
‐デオの指遺跡
‐ミアの指遺跡
‐アンテの廃墟
‐隠者川流域
‐奈落
そして、探索とボス討伐が必要なダンジョンエリアが18もあります。
ダンジョンのルートにも、それぞれギミックがあり、それを一つ一つ解いていき、最後にボス部屋にたどり着きます。
そして、17のダンジョンボスも、それなりに手応えがあるので、それぞれ適切な武器を見つけて、時間をかけてやっていく必要があります。
‐ベルラート牢獄
‐竜の穴
‐溶岩筒の鍛治遺跡
‐嘆きの牢獄
‐霧谷の砦
‐ポニの牢獄
‐霧谷の地下墓
‐古隕鉄の鍛治遺跡
‐テウルの鍛治遺跡
‐川終わりの洞窟
‐サソリ川の地下墓
‐懲罰砦
‐闇照らしの地下墓
‐ミドラーの館
‐マヌスメテル大教会
‐ギザ山
‐石棺の大穴
どうですか?これだけ全部回って、イベント、アイテム回収、ボス討伐やっていれば、200時間かかってもおかしくないですよね。すさまじいボリュームのDLCです。別の言い方をすれば、コストパフォーマンスがめちゃくちゃ高いゲームです!
2. DLCならではのプレイヤー成長強化シナリオが考えられている
今回のDLCでは、初めてDLC独自のプレイヤー成長強化システムが導入されました。それが「影樹の破片」というアイテムです。「影樹の破片」はゲーム内に20個配置されています。
それは、ある場合には地面に置かれていたり、ある場合には敵を倒さないと手に入れることができません。プレイヤーは各地でこの「影樹の破片」を回収して、補給ポイントである「祝福」で「影樹の破片」を使ってプレイヤーの強化を行えます。
具体的な数値はわかりませんが、感覚的には「影樹の破片」が全くない時にはプレイヤーの強さレベルは非常に低く、「影樹の破片」での強化を行う都度、徐々に強くなっていきます。
もちろん、それ以外に、エルデンリング本編でのプレイヤーレベルという数値はあり、プレイヤーレベル自体もDLC内で強化できるのですが、「影樹の破片」での強化は、DLC内のみでその数値に相乗される効果のようです。
ここからは想像ですが、エルデンリング本編からDLCに来た場合、1周目レベルでくるプレイヤーもいれば、何周も周回してプレイヤーレベルが非常に高いプレイヤーもいるはずです。
もし、そのままのレベルで同一難易度のDLCをプレイした場合、初心者には極端に難しく、高レベルプレイヤーにはヌルゲーになってしまう可能性もあります。当初のプレイヤーレベルの差からくるゲーム難易度の差異を、この「影樹の破片」による強化で、できるだけ同じにしているのではないかと推測されます。
つまり、ある程度レベルの高いプレイヤーにとっても、もう一度新しいゲームを始めた感覚が得られて、成長強化の楽しみが生まれるというシステムだと思います。
ただ、当初は、この「影樹の破片」での強化の効果率がうまく行っていなかったのか、ボスや雑魚が強すぎて勝てない、という声があり、発売してすぐのアップデートで「影樹の破片」強化のパラメータが上方修正されました。なかなかこの辺りの難易度調整は難しいのですね。
3. 補給ポイントである祝福が多いためストレスがない
エルデンリング本編もそうでしたが、このDLCの中の世界も各所に祝福があり、非常にストレスがなくプレイができました。祝福とはプレイヤーの補給ポイントであるとともに、その先で死んでしまっても、直前の祝福からスタートすることができるセーブポイントでもあります。
例えば、以前のデモンズソウルやダークソウルのゲームは一つの祝福(以前は篝火)から次の祝福までの間隔をできるだけ長くして、どちらかというと、死にゲーとしての難易度を高めていました。
今回のエルデンリングでは、プレイヤーの間口をより広げるため、そうしたストレスのある難易度については極力なくす方向で制作され、例えば、ボス戦のすぐ前には必ず祝福を用意して、ボス戦以外の道中での戦闘やロスを減らしてくれたため、ボス戦に集中できるようになりました。
以前の緊張感のあるボス戦+道中も懐かしいですが、やはり祝福が各所にあることで、ゲーム進行は格段に楽にはなりました。
4. DLCで入手できる特別な武器、装備品、遺灰などが膨大にある
DLCは単純に探索や雑魚戦、ボス戦をやるだけでなく、DLCでしか入手できない武器、装備品、遺灰などを用意してくれたおかげで、プレイヤーにコレクターとしての別の楽しみを与えてくれます。
さらには、単にコレクターとしてだけでなく、実際のボス戦などで有効な優秀な火力の高い武器もいくつか用意してくれました。
提供数としては以下のようになります。
‐武器 92種類
‐盾 10種類
‐兜 42種類
‐胴鎧 44種類
‐手甲 29種類
‐足甲 29種類
‐タリスマン 39種類
‐遺灰 20種類
種類が多いのもそうですが、それぞれの武器や装備などが素晴らしく凝ったデザインで作成されており、また、武器の戦技にいたっても新しいものも多く、それらが楽しめるポイントですね。それにしても多くて全部使いきれないですが。
5. ちょうど良いサイズのダンジョン
先ほど、17のダンジョンを書き出しましたが、それぞれのダンジョンのサイズが長すぎもせず、短すぎもせず、適切だったと感じました。私は1日1.5~2時間程度、エルデンリングDLCをプレイしましたが、ダンジョンによっては、その1日でちょうど終わるくらいのボリュームでした。場合によっては、ダンジョン探索で2時間、次の日にボス討伐と未発見アイテムの回収というようなサイズ感だったと記憶しています。
各ダンジョン毎の違うルートギミック(ルートを通るためのパズルのようなもの)もなかなかバラエティーに富んでいました。
6. 誰もいない荒涼とした世界観がはまる
エルデンリング本編もそうでしたが、このDLCでは、その荒涼感がさらに増したと感じました。オープンワールドなので、ストーリーと関係ないマップの端っことかにも行けるのですが、そうした場所は、大抵アイテムもなければ雑魚もいないという荒涼な世界が多いです。
でも、いつもいつも雑魚がいてワサワサしているようなエリアよりも、風景以外に何もない場所を馬で疾走しているほうが、リアルに近い旅感がでてきます。
DLCは良くも悪くも、何のために作られたのかわからないような荒涼エリアが各所にあり、私はリアル旅感を味わえてワクワクしました。
人によってはストーリーと関係ない、何もない場所ということで、よく思わない人もいるかもしれません。
ただ、ゲームとしての余裕という意味で、そうしたプレイヤーのみが思いをはせる領域があったほうが良いと私は思っています。
特にエルデンリングDLCの場合、どこに行っても絶景の場所が多く、そうした場所では馬を止めて、周りを見渡す楽しみもあるのかな、と思いました。
7. DLC世界としてのNPCストーリーがよい
本作DLCでは、この世界を共に旅する以下のようなNPCが登場します。
‐レダ
‐フレイヤ
‐角人
‐アンスバッハ
‐ムーア
‐ダン
‐ティエリエ
‐エーゴン
彼ら彼女らは、デミゴッド(神の子)のミケラの足跡を追って、この影の地というDLCの世界を共に旅をして、メスメルなどの敵と共に戦っていくというストーリーです。まず、それぞれのキャラクター設定に特徴がありますね。
そして、フロム・ソフトウェア社の作品によくあるような結末、すなわち仲間とも戦う場面がでてきます。今回も一緒に協力してきた仲間と戦うシーンがでてくるのですが、そのイベントがかなりドラマティックで良かったです。
もちろんプレイヤーとしては、彼ら彼女らを倒さないと先にいけないので、やむなく倒すのですが、音楽も含めてその瞬間は哀愁がありますね。
エルデンリングの場合、本編も含めて、このDLCもFFのようなエモーショナルなシーンは皆無なのですが、それでも後からじんわりしてきます。
8. ボス戦の難易度がちょうど良い
今回のDLCはボス戦の難易度がちょうど良いと感じました。
発売当初は、ボスがあまりに強すぎて、特にラスボスなどは勝てないとコメントしている人が多かったですが、度重なる強さ調整で、現在のボス戦はちょうど良いのでは、と個人的には思っています。
ちなみに、ここでいうボス戦とは、遺灰や召喚を使わずに、あくまでソロで、プレイヤーのみで戦うボス戦です。逆に遺灰を使ったボス戦だと簡単すぎるのではと思ってしまいます。
例えば、私の場合、ストーリーボスのメスメルやラスボスレベルでは、8~10時間ほどで相手の動きを覚え、無事、倒すことができました。それ以外のダンジョンボスであれば、1~2時間程度で倒すことができました。私にとってこのレベルがちょうど良いです。
これに対して、以前のダークソウルやSEKIROなど、同じフロム・ソフトウェアのメインボスではあまりに強く、20~30時間くらいかかっていたような気がします。
ダークソウルのオンスタ&スモウというボスは1ヶ月くらい戦っていたような記憶があります。1ヶ月というと、1日2時間として、60時間戦っていたレベルです。
それに比べると、10時間くらい戦って勝てるのであれば、全然、楽ですが、やはり最初の数時間は負け続け、それが後半なんとか食らいついていけるようになり、最後には体が覚えて、ほぼ全ての技を回避できるようになり、ついに勝てるようになる達成感を十分味わうことができました。
今回DLCで登場したボスは以下のとおりです。
<ストーリーボス>
双月の騎士レラーナ
神獣獅子舞
黄金カバ
串刺し公メスメル
蕾の聖女ロミナ
ラスボス
<それ以外で強かったボス>
孤牢の騎士
宿将ガイウス
影樹の化身
指の母メーテール
責問の古老イオリ
狂い火の王ミドラー
暴竜ベール
<それ以外で普通のボス>
竜人
亜人の剣聖オンジ
ラーナの踊り子
羅刹
呪剣士ラビリス
亜人の女王マルガ
血鬼の長
赤熊
大赤熊ルガリア
大赤熊ラルバ
ギザ山の飛竜
古竜セネクサス
死の騎士
霊炎竜
泥濘の騎士
黒騎士ガルー
黒騎士エルドレッド
これをみると、やはりストーリーボスは強かったですね。特にラスボスは調整で弱体化されたとはいえ、結構強く時間がかかってしまいました。
それ以外でも、ガイウス、ミドラー、ベールなどは、なかなかやりごたえがありました。
今回のDLCのボスは難易度が適正であるだけでなく、戦っていて楽しいボスが多かったような気がします。余談ですが、古老イオリだけは、詳しくは言いませんが、少し頭にきながらやってました。
このように、エルデンリングDLCはこのジャンルの最高峰としての良さがたくさんありました。
続いて、課題と思われる点を少し書いてみたいと思います。
1. 初見者にとってDLCを開始する条件が難しい
2. クリアした後、周回しづらい
3. NPCイベントがわかりづらい
4. 行きづらい(気づかない)エリアがある
5. 武器やアイテムが多すぎて選びづらい
1. 初見者にとってDLCを開始する条件が難しい
エルデンリングDLCは、購入してもそのままプレイできません。エルデンリング本編も合わせて購入する必要があります。さらに本編のストーリーを進めて、モーグとラダーンという2人の結構強いボスを倒すことが条件となっています。
エルデンリングDLCは、前述したように、素晴らしい出来栄えのゲームで、単体としても十分楽しめるのですが、初見者にはプレイするまでのハードルが非常に高くなっています。
これはDLCとしては正しい仕様とは思います。DLCがあくまで本編ストーリーの派生物語である以上、本編からのつなぎが条件というのもわかります。またDLCの雑魚やボスは本編以上に強いため、本編である程度スキルを磨いたプレイヤーでないと苦労するということもわかります。
ただ、今回のエルデンリングDLCのゲーム自体が、エルデンリング1.5とも言えるようなボリュームとクオリティがあるため、本編とは別に、より多くの人にプレイして体感してほしい気持ちもあります。
これはわかりませんが、将来、エルデンリングDLCとして単体でもプレイできるゲームにすることを検討してもよいのではないでしょうか。ストーリー的には、本編をやっていなくても外伝ストーリーとして墓地平原から突然スタートしても問題ないと思うし、なんならイントロダクションとして、ミケラの卵の前でのレダの会話からスタートしても、問題なく楽しめる作品かと思います。
その場合に一つ問題なのは円卓の扱いをどうするかですね。ただ円卓の武器強化、遺灰強化と石売り機能のみあれば良いのですが。
つまり、それほど、このエルデンリングDLCのクオリティーが高く、単体でも楽しんでもらえるプレイヤーに勧めたいということです。
2. クリアした後、周回しづらい
こちらも最初の課題につながる問題なのですが、私はラスボスを倒してエルデンリングDLCをクリアしました。この後、NPCイベントの別のパターンを試したいとか、もう一度ボスと戦い場合に周回すれば何度でもできます。
ところが、このDLCは本編と完全連動しているため、本編のストーリーボスを全部倒して、本編をクリアして、再度、本編を始めてストーリーを進めて、モーグ、ラダーンを倒さないと、リスタートできません。
はっきり言って、これは面倒臭いです。DLC単独で周回できる機能やオプションを是非、作って欲しいと思います。これは節にフロム・ソフトウェア社にお願いしたいことです。
3. NPCイベントがわかりづらい
このDLCでは、魅力的なNPCたちと会話をしたり、色々とイベントが進行するのですが、実はこのイベント、普通には、ほぼ進め方がわかりません。さらに、NPCイベントを後回しにして、ストーリーを進めてしまうと、NPCイベント自体が消滅してしまう(進行不可能)という仕様のようです。
私は、たぶん周回しないため、こうしたことのないように、できるだけNPCイベントをこなそうとして、やむなく攻略サイトを見ました。周回が大変という仕様と組み合わさって、NPCイベントが発生しづらいという仕様は大きな問題と思います。
何か、もう少し、NPCイベントの順番をわかりやすくする仕掛けを作れないものでしょうか。
例えば、FFのクエスト一覧のように、NPCのイベントの発生順序をガイダンスしてくれる機能や画面を作るとか、今後の課題かと思います。
せっかく良いNPCイベントやストーリーを作っても、気づかないで、消滅してしまってはもったいないと思います。
4. 行きづらい(気づかない)エリアがある
ストーリーとは関係ないエリアが大量にある件については前述したとおりです。
特にこの中に、普通では見つけられないような入り口のエリアが一つあります。それが「隠された地」です。これは影の城の裏のあたり、おかしな台座があるところで、とあるジェスチャーをすると、入り口が現れる、という、かなり難易度の高い入口開放ギミックとなります。
これなども、攻略サイトを見ない限り、わかりませんよね。もしかしたら、製作者も攻略サイトを見ることを見越して、こうした難易度の高い入口を作っているのかもしれませんが。
でも、これに気づかなければ、せっかくお金をかけて作ったエリア設計が無駄になってしまいます。
難しいところですよね。
また、マヌスメテル大教会でのNPCイベントとそれに関連する3つの「指遺跡」と呼ばれるエリアもかなりわかりづらいです。こちらも、攻略サイトがなければ、大教会イベントをやらないで終わりそうなもったいないものです。
さきほど書いたような、イベントガイド画面など、攻略みないでも進められるような機能を今後は期待します。
5. 武器やアイテムが多すぎて選びづらい
こちらはエルデンリング本編からの課題なのですが、エルデンリングの場合、武器の種類が、本編と合わせると数百あり、武器装着画面にそれがずらっと出てくるため、目的の武器を探すことにいつも時間がかかる仕様となっています。
今作のDLCと前後して、エルデンリングで最近取得したアイテム(武器含む)を表示することができるようになったため、直近で入手した武器はある程度、目印がつくようになりました。
ただ、以前の武器も含めて、手持ちの3つの枠に入れるために、毎回、膨大な所有武器一覧から探すことに疑問を感じています。
現状での解決方法は、持っている武器で、使わないものを倉庫に送るという仕様があるので、それで分別していけばよいのですが、分別することも手間がかかります。
また、一旦、倉庫に入れてしまった武器が使いづらくなります。
もっと簡単に、よく使う武器というタグを作ってくれれば、より使いやすくなると思っています。
次回作でよいので、よく使う武器のタグ設定を考慮していただけたらと思います。
ちなみに防具も同じです。いつも着せ替えの時に目的とする防具が見つからずにイライラしています。
以上、エルデンリングDLCの良い点と課題を書いてみました。
何度も言うように、このダークファンタジー系アクションRPGジャンルのゲームとしては、世界最高レベルの作品です。今回のDLCは本編発売の2年後に発売されたこともあり、さらにシステムやグラフィックが良くなっています。
エルデンリングDLC単体としても、十分、フルパッケージとして通用するボリュームとクオリティーです。さすがフロムさんです。
このエルデンリングDLC、こんなに凄いゲームなので、GOTYなど、年末のゲームアワードにノミネートされないのでしょうか。このゲームを、もしエルデンリング1.5として単体で売り出していたら、間違いなくゲームアワードにノミネートされ、ゲーム大賞になっても全然おかしくないゲームです。
ゲームアワード運営のみなさん、こうした優れたDLCに対しても正当な評価と表彰をしていただけないでしょうか。それほど凄い作品です!
エルデンリングDLC、こんな凄いDLC見たことない!
それでは。