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# 印刷営業:新人営業スタートアップガイド(仮)×Mermaid@Markdown by Felo & Claude

2024-11-6.update
mermaidやMarkdownはPPTやwordで作ってスクショをClaudeに投げて、mermaidやMarkdownにして!ってやるのが一番早いね。文字の色変えたりってのも追加プロンプトで出来るし、自分で覚える必要なし!でも行間詰めたり調整したりってのが出来ないけど仕方ない。それはnoteも同じだし。
※Claudeの反応が時間帯によって最近重くなってきました。
人気上昇中なのかな😫
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※このページは私がmermaidやMarkdownを習得するための練習ページでもあります。内容は予告なく変更される場合があります。

先日アップした文章をClaudeを使って校正、校閲、書き換えてみました。
噛み砕きすぎていた部分がなくなっているので面白みがないと思いましたが何事も経験。Claudeの出力がマークダウン形式だったようで、コピペした瞬間タイトルや見出しのレベルその他設定済みの文章が瞬時に出来上がっていたので驚きました。やはり凄いなぁAIは…


はじめに

このガイドの目的

印刷業界に初めて足を踏み入れる営業担当者が、最短で実践力を身につけ、顧客との良好な関係を構築できるようになることを目指しています。

新人営業担当者への期待

印刷業界での経験がないからこそ持てる「新鮮な視点」と「素直な疑問」を大切にしてください。実際、当社では未だ仕様書に不備だらけで完璧に書けていない入社3年目の営業が、売上トップを達成した例があります。これは、印刷の専門知識と営業成績が必ずしも比例しないことを示しています。

ただし、これは基礎知識が不要だということではありません。基礎知識があればこそ、より幅広い提案が可能になり、顧客との信頼関係も深まっていきます。

1. 印刷営業の基礎知識

1.1 最初に覚えるべき3つの要素

  1. 印刷物の基本パーツとその名称

  2. 印刷の基本工程(前工程→後工程の流れ)

  3. 社内での情報伝達方法

1.2 印刷工程の基本的な流れ

  • 前工程:制作(デザイン・DTP)

  • 後工程:刷版 → 印刷 → 製本 → 納品/発送

※各工程の詳細は、実際の製品に携わりながら段階的に習得していきましょう。

```mermaid
graph LR
    A["印刷物の<br>パーツ名称を覚え<br>ストレスなく<br><span style='color: red'>口頭で言える</span><br>ようにする"]
    B["生産管理に<span style='color: red'>口頭で</span><br>見積依頼して<br>みる(伝わるか<br>練習してみる)"]
    C["社内の手配部署<br>を覚える"]
    D["指示書・台割の<br>書き方を覚える"]
    E["実際に手配して<br>みる"]
    
    A --> B & C & D
    B & C & D --> E
```

2. 最初の一歩は口頭で説明できるというスキル

2.1 なぜ「口頭で説明できる」ことが重要か

  • 何を作ってもらいたいのか現場にちゃんと伝えることが一番大事

  • 正しい仕様書と見積りを作れるようになるための最初のステップ

2.2 基本用語の言い方

刷色の表現

  • 1/1 → 「いちいち」(表裏とも1色刷り)

  • 4/4 → 「よんよん」(表裏ともフルカラー)

  • 4/1 → 「よんいち」(表面フルカラー、裏面1色)

用紙の表現

  • A版44.5kg → 「よんよんはん」

  • 菊判62.5kg → 「ろくにーはん」

  • 菊判48.5kg → 「よんぱちはん」

  • 四六判135kg → 「ひゃくさんじゅうごキロ」

※社内の会話では判型を言わない事がほとんどですが、指示書に書く時や特殊紙の場合は特に普段見慣れない斤量もありますので、必ず正しい判型を書くようにしましょう。

3. 製品別 基本仕様の伝え方・言い方を覚える

※書いてある通りに読む練習用なので省略されている部分が多々あります。例えばkgはキログラムと言わずに普段の会話ではキロしか言わない場合(レザック66四六Y175㎏>レザックろくろく175キロ)44.5kgの場合はキロすら言いません。(上質AY44.5kg >上質よんよんはん)
下記に挙げた基本パターンを普段の会話の中で、書いてある文章そのままの「言い方」でスラスラ言えるようにしてください。

3.1 くるみ製本(無線綴じ)

基本パターン:
1. 仕上がりA4 100p1/1 100部
2. 表紙:レザック66うぐいす175k 1/0 本文:上質44.5 見返し:なし

3.2 中綴じ

基本パターン:
仕上がりA4 8p4/4 中綴じ 100部
用紙:コート76.5

3.3 単ページ(ペラ)

基本パターン:
A4ペラ4/0 1000部
用紙:マットコート62.5

3.4 折りパンフレット

①A3 4/4 2つ折り コート93.5
②A4 6p4/4 片観音 マットコート93.5
③A4 8p4/4 両観音 コート76.5
④A4 蛇腹3山 4/4 上質48.5
※部数も忘れずに

4. 顧客訪問の実践

4.1 持ち物チェックリスト

  • サンプル製品(代表的なもの)

  • 用紙サンプル帳

  • iphoneやipad(デジタルサンプル・カタログ用)

  • 紙の色見本(レザックや色上)紙名手配のサイトをブックマーク

4.2 ヒアリングの重要ポイント

  1. 納期の確認

    • データ入稿予定日

    • 希望納品日

    • 特急対応の要否

  2. 使用目的の確認

    • 用途

    • 配布方法

    • 重視するポイント(品質/コスト/納期)

  3. 仕様の確認

    • サイズ

    • ページ数

    • 色数

    • 加工の有無

    • 用紙の希望

4.3 提案のポイント

  • 予算に応じた代替案を用意する(オフセットとPOD)

  • 類似の事例やサンプルを活用する

  • 印刷物以外も提案できる事をアピールする

5. 社内での進め方

5.1 見積依頼時の注意点

  • 必要な情報を漏れなく伝える

  • 特殊な要望は明確に伝える

  • 急ぎの案件は口頭でも先に伝える

5.2 指示書作成の流れ

  1. メモの段階で必要事項を確認

  2. 口頭で説明できる状態に整理

  3. 正式な指示書の作成

※指示書の完璧な作成は最初から求められません。まずは基本的な情報を正確に伝えることを心がけましょう。
⇒ 参照:(3.製品別 基本仕様の伝え方の情報)

おわりに

印刷営業の仕事は、技術的な知識も大切ですが、それ以上に「お客様のニーズを理解し、最適な提案ができること」が重要です。

このガイドは基本的な内容のみをまとめていますが、実務を通じて徐々に知識とスキルを増やしていってください。分からないことがあれば、先輩社員に積極的に質問することをお勧めします。

あなたの「初心者としての視点」は、時として新しいビジネスチャンスを生み出す可能性を秘めています。自信を持って、一歩ずつ成長していってください。



がんばれ❗ 新人😊



編集後記
タイトルに使っているFeloのマインドマップ画像粗い…
Claudeのマークダウン形式アウトプットに感動! 今まで文章の校正・校閲はChatGPTでやってましたが、マークダウンで出力されたのは初めてです。別にnoteで使うとは伝えてないんだけど、。流石だね>Claude
mermaidもやってみた⬇️⬇️⬇️

```mermaid
flowchart LR
A[顧客訪問から現場伝達] --> B[事前準備]
A --> C[顧客とのコミュニケーション]
A --> D[印刷物の仕様を明確化]
A --> E[提案の準備]
A --> F[現場への伝達]
A --> G[フォローアップ]

%% 事前準備
B --> B1[基本情報の収集]
B --> B2[印刷物のサンプル収集]
B1 --> B1a[顧客の業種や過去の取引履歴を確認]
B1 --> B1b[競合他社の情報も確認]
B2 --> B2a[自社の印刷物サンプルを持参]
B2 --> B2b[競合他社の印刷物も参考にする]

%% 顧客とのコミュニケーション
C --> C1[オープンな質問をする]
C --> C2[ニーズの確認]
C1 --> C1a[どのような印刷物をお考えですか?]
C1 --> C1b[最近のプロジェクトについて教えていただけますか?]
C2 --> C2a[印刷物の種類(チラシ、ポスター、書籍など)]
C2 --> C2b[数量、納期、予算について具体的に確認]

%% 印刷物の仕様を明確化
D --> D1[仕様のヒアリング]
D --> D2[メモを取る]
D1 --> D1a[サイズ: どのサイズが必要か(例:A4、B5など)]
D1 --> D1b[色数: フルカラー、2色、1色など]
D1 --> D1c[用紙の種類: コート紙、上質紙、再生紙など]
D1 --> D1d[仕上げ方法: グロスPP、マットPPなど]
D1 --> D1e[部数: 必要な部数を確認(例:500部、1000部など)]
D2 --> D2a[顧客の要望をしっかりとメモし、後で確認できるようにする]

%% 提案の準備
E --> E1[提案書の作成]
E --> E2[サンプルの提示]
E1 --> E1a[顧客のニーズに基づいて提案書を作成]
E1 --> E1b[印刷物のイメージ、仕様、価格、納期を含める]
E2 --> E2a[過去の実績やサンプルを見せて、顧客に安心感を与える]

%% 現場への伝達
F --> F1[詳細な指示書の作成]
F --> F2[確認のためのフィードバック]
F1 --> F1a[顧客から得た情報をもとに指示書を作成]
F1b[以下の項目を含める] --> F1b1[印刷物の種類と数量]
F1b --> F1b2[サイズ、色数、用紙の種類]
F1b --> F1b3[仕上げ方法]
F1b --> F1b4[部数]
F1b --> F1b5[納期]
F2 --> F2a[指示書を現場に送る前に、上司や先輩に内容を確認してもらう]

%% フォローアップ
G --> G1[納品後の確認]
G --> G2[関係構築]
G1 --> G1a[印刷物が納品された後、顧客に連絡を取り、満足度を確認]
G1 --> G1b[問題があれば迅速に対応]
G2 --> G2a[定期的に顧客と連絡を取り、次回のニーズを探る]
G2 --> G2b[顧客のフィードバックを受け入れ、関係を深める]
```


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