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〈桜館〉

“ポンドガミ星”(🌏池上)の、これはきっとこの星の大きな存在なのでshow!”ホール”と名のつく〈桜館〉さんハツセンニュー。
二十四節気の雨水も過ぎて、春が近づく足音に合わせて、桜と名のつくお銭湯様にたどり着いていたというわけです🤴。
でーんと現れるその迫力は想像以上で、「桜館」の看板文字が迫ってくる、他にもサウナの看板に、グループであろう商業施設の看板にと、夜の住宅街に灯りの塊が現れたものですから、この気持ちわかるでshowか?「突然の歓楽街にドキッ!」でした。
男湯は一の湯、脱衣所に木の板で、そう掲げられているのも迫力がありました。そして広いんです、ばーんと浴室が待っています。年季の入ったその広いスペースに男たちはめいめいの過ごし方をしています。
かかり湯のシャワーをさっと済ませ、一番に名物の黒湯、これを目指してやって来ましたから、迷いなくその岩風呂へ。
鼻歌が聞こえていました、シャワーの最中に岩風呂の方から。その歌の主と一緒に浸かった黒いお湯、本当に温まるお湯でした。すぐに染み渡る感じ。「水増ししていない」というそのまんまのお湯の力を感じざるをえませんでした。
鼻歌の方とは別に、首だけではなく本当に頭だけ顔だけを出して浸かっていらっしゃる方が。そのうちにちゃぽんと黒湯の中に消えてしまいました。水中で何をしているかわかりませんから、少しだけ怖くなり、”妖怪くろゆん”はちょっと嫌だなと思いましたョ!
きゅっと冷たい10℃の水風呂は扉を開けて。その上の階にあるスチームサウナは無料のコーナー。さらにその上には展望休憩所があるみたいですがそこは入れないようになっていました。
土曜日曜は居酒屋コーナーもあるという大きなこのお銭湯様。昨今のスーパー銭湯のスタイルでずっと営業されているのだろうなと思うと、浴場絡みのお楽し実をまた次回はきっと!と考えてしまいます。
〈桜館〉で宴会だなんて!なんとも粋な、そして迫力のある夜があるのでは?と、🌏人間の営みのパワフルさを想像で持って帰ることの出来る、Eお湯でございました。

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