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〈久松湯〉

ハツセンニューを始めてからは来ていなかった〈久松湯〉さん、東京銭湯お遍路のスタンプを押してもらいたくてやって来た。
初めて浸かった前回がいつだったかを思い出すと、それはコロナが流行っていた時。日中のサイクリング途中で出会えのだが、過ごしやすい季節だったように思う。
今回は1月最後の日、暗くなってから。閉店1時間前だけど、まだまだ賑わっている。脱衣所の混み合う中で服を脱ぐのは出来るだけ迅速にやりたい。しかしながらカードキー使用の場面でその仕様を理解出来ず、着替えはロッカーに入れた全裸の状態で戸惑い続けてしまうしょうがないヤツ。
こんな時に嬉しいのは「お兄さん、鍵難しいっすよネ!」の親切な他人である。この方も苦労したのだ、私🤴に手を差し伸べてくれた。
おかげで時間ロスなく浴室へゴー。お、とても暗い照明にしてある、これは前回と印象が全く違う、あの日の午後の光を覚えているから。ということは〈久松湯〉さん、時間の流れを楽しむ採光を提供してくれている、うーんモダン!これはモダン!と内装の飾り気なしのスタイリッシュであることにも気づくのであった。
“桜台温泉“として認定も受けている茶褐色の湯を楽しめるのは露天風呂。前回も昼間の空を見ながらのんびりしていた。しかし色づいたお湯だったっけ?そして匂いもしているし、こんなこんなだったのか〜。お銭湯様通いが好きなことになって嬉しいことが増えている。
閉店20分前に、明るい照明となり、クロージングテーマも流れ始めた。混み合う人気のお銭湯様は帰り支度でも列が出来てしまうのか、嗚呼それだからエントランスで「23:00前には出てくださいネ」と念を押されたんだナ。
私にしては短めの入浴だけど、しっかり温まった。“サクラステップ星“(🌏桜台)に小雨が降る中へ、23時ちょうどに靴を履いた私🤴でした。

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