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〈さくら湯〉
昨夜は〈さくら湯〉さんにハツセンニュー、“クメリバー星“(🌏久米川)そして“エイトサカ星“(🌏八坂)から近いです。それにしても“野火止通り“というこの星と星を結ぶ通りの名前に感じいるところがありました、小川も流れているんですもの。
地元の皆さんに愛されるお銭湯様、エントランスからもうすでにそれがわかりました。広めの待合いに子供達が集まって瓶のコーヒー牛乳を飲んでいたり、そこに番台さんがニコニコと仲間に入れてもらっていたり。
私🤴はいつも通りスタンプラリーの台紙と回数券をトートバッグから取り出して、ほくほくした顔で脱衣所に入りました。
眺める洗い場へのガラス窓からもう、とってもEものをみつけてしまいました。それはタイル絵なんですが、そこに馬の親子があしらわれているのです。そしてそれを照らす太陽、その描き方は私がやるイラストものとよく似ていたりして。
身体を綺麗にしたら、まずは脇にあった小部屋に足を踏み入れました。そこは大浴槽と足元の底の溝で繋がっている、ちょっとした落ち着き処、ほっと一息つけるような浴槽がありました。そこで隣り合った先客が「あ〜ッ、あつい」みたいな、そんなようなことを繰り返してから出ていかれ、常連の仲間と思しき方と挨拶をしておられ、私はそんな様子を見ることで、嬉しくなったりするのでした。
振り返っても賑やかなお銭湯様でした。サウナも水風呂もありましたし、大人も子供もみんな思いおもいの過ごし方、長湯の方も多くいらして、仲間がたくさんいるようで、楽しかったのです。
モザイクタイルからもっこりとつくられた仲良く走る馬の親子は三頭、子供の体だけが白色で(幼い頃に読んだ「スーホの白い馬」タイトルだけを思い出したりしましたが)、とても素晴らしい装飾なので誰かを誘ってまた訪ねたい気持ちになりました。
その時のために言う冗談をたった今思いついたので書いておきむEarth。「この馬のタイル絵、素敵過ぎない?それでさ、ここ〈さくら湯〉っていうんだョ!」。