〈寺島浴場〉
”ヒキシップ星”(🌏曳舟)あたりは馴染みとなってきたところで、ワクワクしながらひとつ先にある”ボールノイ星”(🌏東向島=玉の井)へ降り立った。
秋雨の夕方5時はすでに暗く、お銭湯様を見つけるには少し都合が…と思ったら見逃さなかったゼ。マンションの自転車置き場の奥にエントランスが待っていた。
下足箱に上がる手前に灰皿がある。あ、吸い終わった、あ、ご主人だった。それを見て私🤴は「嗚呼、OEDOE(🌏東東京)に居るんだナ」と思う。OEDOEのお銭湯様は共用の灰皿を用意してくれていることが多い!
サウナに人気があるようで、お客様が楽しんでらっしゃる。その隙を狙って入った水風呂の冷たいこと、ぐっとくるゼ。
それでネ、もう一つの水風呂を発見する。開放厳禁・電気風呂・森林浴風呂のパネルの貼られた扉がなんと、いつもならペンキ絵の鎮座する位置に。「こんなところに扉が!」という驚きと、「開けてもEんだネ?」という疑問と、そして「開けちゃうョ!」と発見したのである。
そこは奥の間、広いスペースがまだ隠されていたの。なんて素敵なこと!と思いながら…いつも以上のリラックスが包む。こちらの水風呂はぬるめなのネ。森林浴の匂いもするし。
秘密の湯をみつけたような気持ちでばっちり長風呂をしてしまう。お湯の方も、なんだか力があるような気がしたんだよナ。