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高尾歳時記

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東京近郊にありながら自然が残され、悠久の歴史の痕跡とロマンが随所にあふれる、憩いの空間高尾山。その年間登山者数は世界一。世界一には世界一の理由があります。その一年を綴ります。
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記事一覧

高尾歳時記 2025年2月15日

 先日2月3日は二十四節気の立春。暦では春を迎えましたが、来週火曜日2月18日は早くも二十…

悠星 Yusei
1日前
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高尾歳時記 2025年2月8日

 先日2月3日は、二十四節気の立春。暦の上では、春を迎えました。  子供のころ、年賀状に…

悠星 Yusei
8日前
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高尾歳時記 2025年2月2日 白銀の高尾

 明日2月3日は、二十四節気の立春。いよいよ、春の到来です。  関東地方は冬のあいだ、日本…

悠星 Yusei
2週間前
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高尾歳時記 2025年1月25日

 1月20日は、二十四節気の大寒でした。一年で一番寒い時期とされますが、ここ一週間ほどはそ…

悠星 Yusei
3週間前
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高尾歳時記 2025年1月18日

 登山をやっていると、どうしても道具やウェアのニオイの問題からのがれることはできません。…

悠星 Yusei
4週間前
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高尾歳時記 2025年1月5日

 年末年始、関東地方はこの時期らしい晴天に恵まれています。  昨年の登り納めは12月28日の…

悠星 Yusei
1か月前
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高尾歳時記 2024年12月28日

 本日日本列島は冬型の気圧配置となり、早朝の冷えこみは厳しくなりました。  早朝の高尾山口駅前の気温は零下1℃。夜間の冷えこみですべてが凍りつき、草むらには霜がおりています。  本日のような冷え込みが厳しい日は、高尾山の冬の名物、シモバシラの氷華の観察日和です。果たして、毎年楽しみにしているシモバシラの観察スポットを訪れてみると、ことし初物の氷華があちこちに咲いていました。  シモバシラはシソ科の植物。日陰を好み、秋に小さく白い花が並んだ可憐な花を咲かせます。  冬に

高尾歳時記 2024年12月21日

 本日12月21日は、二十四節気の冬至。一年で、最も昼(夜明けから日没までの時間)が短く、夜…

悠星 Yusei
1か月前
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高尾歳時記 2024年12月14日

 2024年12月13日付日経電子版の記事によると(*1)、この週末は強い寒気が南下して冬型の気圧配…

悠星 Yusei
2か月前
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高尾歳時記 2024年12月7日

 本日、日本列島は典型的な西高東低の気圧配置となりました。  日本列島の気圧配置が西高東…

悠星 Yusei
2か月前
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高尾歳時記 2024年11月30日

 2019年10月に不慮の火災で全焼してしまった沖縄首里城の正殿。先日NHKで、再建に尽力する宮…

悠星 Yusei
2か月前
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高尾歳時記 2024年11月23日

 2024年11月21日読売新聞朝刊「編集手帳」(読売新聞東京本社)より引きます。原文縦書き。 …

悠星 Yusei
2か月前
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高尾歳時記 2024年11月17日

 2024年11月15日読売新聞朝刊「編集手帳」(読売新聞東京本社)より引きます。原文縦書き。 …

悠星 Yusei
3か月前
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高尾歳時記 2024年11月9日

 さる11月7日は、二十四節気の立冬。暦では冬をむかえました。  今年はとにかく暑い年でしたが、立冬をむかえて、さすがに冷え込んできました。本日早朝の高尾山口駅前の気温は5℃。本日本州は広く高気圧に包まれて、東京の天気は晴れ。放射冷却で冷え込みが強くなりました。  早朝は吐く息も白くなるほどの冷え込みでしたが、徐々に気温はあがって、午前9時の高尾山山頂の気温は13℃。低めではありましたが、今日は風がほとんどなく、湿度も低くなり絶好の山行日和でした。  立冬の11月7日、