<見えない塩に要注意!!>年齢、健康状態に関係なく減塩を心掛けたいワケ
こんにちは
みなさんは一日の塩分摂取量、気にしていますか?
「まだ若いから大丈夫!!」
「健康診断問題なかったから平気…!」
今回は、そんな方々に届けたい、今からでも減塩する理由をご紹介します☆
減塩の対象となる人
塩分摂取量が適切な塩分量を超えている方全て
適切な塩分量とは
【大人】
男性7.5g未満
女性6.5g未満
【子供(10~11歳)】
男子6.0g未満
女子6.0g未満
【子供(12~14歳)】
男子7.0g未満
女子6.5g未満
なぜ減塩が必要なのか
食塩(塩化ナトリウム)を過剰摂取すると高血圧を引き起こします。
高血圧は、脳、心臓の病気リスクを高めることが報告されており、高血圧を防ぐことが必要です。
身の周りの食塩ーこんなところにも見えない塩が潜んでいる!!
【主食編】注)目安です
ご飯(白米)→0.0g
ラーメン→6.0~7.0g
おにぎり(1個)→0.7g
食パン(六枚切り一枚)→0.8g
ロールパン(2個)→1.0g
【主菜編】注)目安です
唐揚げ100g(2個から3個)→1.3g
餃子→1.3g
鮭の塩焼き一切れ→1.1g
【副菜編】
味噌汁→1.5g
コーンスープ→1.6g
かぼちゃの煮物→1.0g
ほうれん草のお浸し→0.6g
【料理編】
カレーライス→3.7g
すき焼き→3.8g
サンドイッチ→3.2g
かつ丼→3.6g
親子丼→3.1g
ハンバーガー→2.5g
しょっぱさ(塩味)を感じない料理にもたくさんの食塩が含まれていることに驚きますよね
一日の摂取量基準は6.5~7.0gほどなので、一食あたり2g未満が理想です。
塩分の多い料理を食べた次の食事で塩分を少なくするように心がけたり、塩分を体外に排出させる効果のあるカリウムを多く含む食品を合わせて摂ることもおすすめです◎
塩分摂取量を減らすための工夫
①しょうゆなどの調味料は「かける」ではなく、「つける」
しょうゆには大さじ1杯あたり2.8gもの食塩が含まれています。
海鮮丼などでは、しょうゆをたくさんかけてしまいがちですが、「かける」ではなく、「つける」ことによって、塩分を減らすことができます。
②ラーメンやうどん、そばなどのつゆは全部飲み干さない
ラーメンなどのスープには塩分が大量に含まれます。
よくラーメンを食べた後は喉が渇きますよね。これは体内の塩分濃度が上昇しているサインです!
スープや汁を残すことで、塩分量を抑えましょう
③加工品に含まれる食塩に気を付ける
ハムやベーコン、ソーセージなどの加工品には実は食塩がたくさん含まれています。朝食や、おかずの一品に便利な加工品ですが、たくさん食べると塩分過多になってしまうの注意が必要です。
スーパーなどでは減塩商品も手に入れることができるので、それらを利用したりして、上手に加工品を付き合いましょう。
まとめ
健康を維持するためにも、食塩の摂取量には気を付けたいです。
「自分はまだ大丈夫」と思っていても、実は食塩の摂りすぎだったという方も多いと思います。
大切なのは、適量を知り、普段の食生活を振り返ることです。
自分の適量を知り、健康な食生活を心掛けていきましょう。
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