【珍しい精神疾患を紹介】レビー小体型認知症

レビー小体型認知症

レビー小体と呼ばれるタンパク質 (異常タンパク質) が脳🧠に蓄積されることで脳の神経細胞が減少し、認知症の症状を発症します。

日本人に多い4大認知症のうちの1つ。

2番目に多い認知症 (最も多いのはアルツハイマー型認知症)

慢性の認知機能低下がみられる疾患。
(記憶障害、理解力・注意力の低下、場所・時間が分からなくなるetc...)

特徴

・幻視

現実にないものが見える。

・認知機能障害

問題解決能力の低下、視空間認知障害

・パーキンソン症状

筋肉がこわばったり、手足が震えたり。

身体の動作が遅くなったり、転倒しやすくなったり。

・レム睡眠行動異常症

睡眠時に大声を出したり、激しく身体を動かしたり


他の認知症と比較し、様々な症状がみられることが特徴である。

早めの対策が必要な為、インターネット上のチェックリストを使用し、いくつか当てはまる症状がある方は診察を受けに行くことをおすすめします。

また、若い人も発症する場合があります。

発症時期、寿命は人によりさまざま。

症状

・主な症状

幻視

パーキンソン症状

レム睡眠行動異常症

・その他様々な症状が現れる事があります。

3つに分類

中核的症状、支持的症状、中心的症状

診断において特に重視される症状は、中核的症状の、

幻視、認知機能変動、レム睡眠行動異常症、パーキンソニズムの4つ。

レビー小体型認知症は、アルツハイマー病と比較すると進行速度は早めとされております。

初期段階

うつ症状、便秘、嗅覚異常、レム睡眠期行動異常症等が現れやすいとされております。

チェックリスト

インターネット上にあるレビー小体型認知症チェックリストを用いて、当てはまる症状がある方は早期診察が推奨されております。

・レビー小体型認知症の診断基準

認知機能障害 (生活に以上をきたすような認知機能の低下)
※必須症状となります。

中核的症状

レビー小体型認知症の治療

はじめに、レビー小体型認知症を完治する方法は現在ありません。

認知症に伴う周辺症状、進行の緩和は可能とされています。

治療には、主に薬物療法・非薬物療法・リハビリが行われています。

また、レビー小体型認知症の方への対応は、安全に暮らせる環境づくりが大切とされております。



~終わり~



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無資格の大学生による発信の為、あくまで知るきっかけとしての参考程度にご覧ください。



最後までお読みになられた方、記事をご覧になられた方、どうもありがとうございます。

この記事をきっかけとして、早期診察・診断・治療に結びつく1つの手段となれれば幸いです。




引用元:施設数No.1老人ホーム検索サイト みんなの介護
【わかりやすく解説】レビー小体型認知症とは?アルツハイマーとの違いや原因、余命

https://www.minnanokaigo.com/guide/dementia/type/lewy/

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