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うつ病って脳だけの問題?

ここでは、器官としての脳と心を分けて考えてみる。
ただ、現時点での結論としてはよく分からない、というものである。

うつ病は脳機能の問題というようなコメントをよく目にする。ドクターが言い切っているのが多い印象だ。

うつ病を繰り返して発症し、苦しんでいる人も多いようだ。
薬が効いても、トラウマのような嫌な体験に出会うと、うつ病に逆戻りするのだろうか?
そうであれば心の問題が出てくるのでは?

私はラッキーなことに薬との相性が良かったように思える。担当医も「効きが早過ぎる」と言っていたほどだ。
少なくとも今言えることは、薬が効けばこういった気分や体調になるんだなー、ということ。
別記事で触れたが、脳の奥で何かが動いている感覚、気が巡る感覚、そして幸福・愛を感じる、もちろん全体的に気分が安定している。
人生で初めての感覚だ。

私のうつ病の原因は育った環境にあると現時点では考えている。
今度その環境に戻りしばらく暮らす予定を立てている。
過去の自分、育った環境と向き合うことになる。
場合によっては崩壊してうつ病悪化になる可能性がある。可能性としては高いかもしれない。
ただ、ここを乗り越えないと羽ばたくことができないと考えている。
もし壊れてしまったら、原因特定ができたこと自体を喜んで、おそらくその地域から離れることが最善となるだろう。

脳だけの問題か、心も関係するのか、人生賭けた実験になるかもしれない。

最近は、心配事や不安な事も敢えて考えてみる、ということもしている。
以前とは比較にならないくらい不安に左右されない自分がいる。
「これ本当に不安なこと?」と思ってしまう時もある。

今は、「薬が効いたらこんなにいい感じになるんだ」ということを脳に植え付けさせることに集中している。将来に生かすためにも、この感じを忘れないように。

具体的な後悔のテーマを挙げてみた
「何十年もうつ病と気付かなかったことを悔やむ」
これについてはたしかに、「もし10代とかに判明していたらどんな人生だったろうか?」とは思う。
ただ、以前のように何か重たくてどんよりしたものに襲われることはない。カラッとしている。
何十年もの隠された謎に迫った感じの方が強い。
苦しんだ分、薬の効果による変化を楽しんでいる。
これは「合法ドラッグ」ですからw

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