アイズ　オン　ユー(woman on the hour)映画感想　ネタバレあり

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アイズ　オン　ユー(woman on the hour)

あらすじ(ネタバレ無し)

ストーリーはロン毛の少々裏のありそうなロドニー(ダニエル・ゾヴァット)と素人モデルの女性のオープニングから始まる。ロドニーの過去のやばいエピソードと同時に女優を夢見る主人公シェリル(アナ・ケンドリック)の現在進行形のストーリが交差して物語は進む。メインラインはシェリルなんだけれど途中差し込まれるロドニーの数々のエピソードにホラー映画ならではのイライラが止まらない。
なんであんな怪しいロン毛とあんな所でドライブしちゃうかね？とか。




感想(ネタバレあり)

実話って知らないで見ていたので、見終わった時に登場人物のその後が紹介されてええ⁇となる。
70年だから80年代、女性がアメリカでもまだまだ人権が弱く(そんなイメージないけど)犯罪も横行していたそうだ。
ロドニーが撮影場所で連れてく広大な自然の場所は、カリフォルニア辺りにあるのだろうか？
あまりアメリカに詳しくないのだけれど、岩がゴツゴツして砂漠に近いあの風景を見るたびに、いつか行ってみたいと言う気持ちと、果たして旅行客が軽い気持ちで出かけて危険はないのかと思わさせられる。
ストーリーから外れましたが、あまりにロドニーがサイコ過ぎて画面からの出るだけで気分が悪くなりました。大概サイコなやつって逆に堂々としているし、なんなら2人っきりになれる変なチャンスにも恵まれているのか。
友人が殺害された女性が何度も警察に訴えるも相手にされず歯痒いシーンは物語の終盤だったのでイライラの感情移入しました。
最後ロドニーは無事捕まってめでたしめでたしではあるのですが、殺人鬼ロドニーの掘り下げたエピソードを見てみたいなーと思う作品でした。

監督はアナ.ケンドリックの初監督だったようですね。アナはどこかで見たことある女優さんなんだけど、ググってもあの作品だ！ってヒットしないんだよなあ。なんの作品だったんだろう〜。