八ヶ岳へ行ってきました。
おひさしぶりです。ナグです。
年初めの1月に「宇宙意識の存在とのコンタクト・ワーク」と称した瞑想ワークを開催して、野外で夜間に皆でやりたい、という思いが強くなり、計画をしていた「八ヶ岳リトリート」を先日行いました。
個人的に、僕自身が”スピリチュアルな体験”のなかで関わる人たちに体験してほしいと願い続けて実践していることのひとつに、『認識の変化』をうながすことがあります。
私たちの日常は、人間同士の関わりには、
“特別意識しなければ、気にも留めないこと”
がたくさんあります。
(「あまりにもたくさんある」というほうが適切なのかもしれません。)
そういった自分から積極的に掴み取りにいかなければ体験できないこと、というものがあるなか、その機会を創造し、共有し、共に体験することの大切さを本当に強く感じています。
「自分を変えたい」と思うことってあると思うのですが、新しい知識を学ぶことよりも、新しい体験をするほうが“認識の変化”が早く確実におこると、僕は個人的に考えているのです。そしてその体験は、一人よりも仲間とともに経験した方が良い。
人間というものは、自分一人だけの体験だと疑いが強く働いてしまった時には、「自分自身で自分の体験を否定して、今まで通りの考え方に落ち着いてしまう。」というところがあります。新しい体験を受け入れるには、”自分自身”を再構築するという面倒なコトがあるからです。
特にスピリチュアルな分野においては、物質的に「これがそうだよ。」と示すことが難しいものであるので、主観的な体験に委ねられる部分が多いのです。ガイド(指導霊)たちからは、
『心の扉は、内側からしか開かない。』
と、常々言われているので、それぞれが自分から心の扉を開いてもだいじょうぶなんだ、と思えるような時間や場所、その瞬間をどう導いて、どう創造するのか?というが、いつも僕にとっての命題なのです。
今回、自分たちを含めて総勢13名での一泊二日のコンタクトワーク&瞑想会という感じで行いましたが、集まったそれぞれの内面に、自分自身を見出すとともに、参加者の認識の拡大につながる体験を、どのように提供できるか?ということを常に考えていました。
日常を大切にしていこうと思うと、時折、非日常を経験することってとても大切に思います。その“非日常”が、改めて日々繰り返されている日常の素晴らしさを教えてくれるものだろうと思っているのです。
当初、この会を開くにあたり、個人的に達成したいと思っていたことが、いくつかあるのですが、そういった僕自身の個人的な到達点や目標のようなものを、想定の範囲内でスムーズに進めさせてくれるはずもなく(笑)、いくつかの小さなトラブルというか、想定を超えてくる事態がおこりつつ、最終的には、結果オーライ(&次回への改善点なども)という、ガイドたち(高次存在たち)の調整、修正の働きかけに感謝を覚えたのです。
4月半ばの八ヶ岳は、標高が高いこともあってまだまだ桜は美し咲き誇り、爽やかで暖かい昼間を過ごさせてもらい、夜は冴え渡る、冷たい空気の中で、都会よりもものすごく近くに感じる星空に包まれ、みなで見上げながら、「宇宙意識の存在」とのコンタクトを体験してきたのでした。
こうした、野外でのコンタクト・ワークのあとは“ヒーリング”作用が現れることが多く、参加者がそれぞれに意識の変容や、肉体的な改善が起こっているのも、素晴らしい結果になったと思っています。
室内での瞑想中にも、エネルギー的な存在が映り込んでいたりして…。
瞑想中に“頭を触られた”とか、すぐそばに誰かが来た、というような感覚を覚えた参加者も何人か出ました。
同じ志を持つ人間が集まり、意識を同調させることで、より高次元の領域に繋がりやすくなり、また『彼ら』の側からもコンタクトをとりやすい状況が作り上げられるのでしょう。
今度は秋くらいに、また違う場所で企画してみたいと思ったのでした。
(ナグ)
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