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私がおすすめする瞑想法
誰でも簡単に「無」になれる方法です!
瞑想といってもいろいろな方法があります。
そのぶん、はじめて瞑想に取り組んでみると
・この方法があっているかどうかわからない
・無になるどころか、雑念ばかりがわいてきて困る
・なにかに達しないといけないのか?
・そんなにゆっくりと座っている時間がない
・ぜんぜん集中できない
などなど、やってはみたものの、あわない・わからない・できない・・・・となり、続かないケースが多々あります。
今回は私が実践している瞑想法でおすすめのものをご紹介します!
私は思想家の「中村天風」師の教えに傾倒しているのですが、天風先生は人間どこまでも「積極精神」を養い、心を強くたくましくしていかなければならない!
その先に健康や成功や幸福があると説かれています。
そして種々の教えがあるのですが、その中の1つに「安定打座」(あんじょうだざ)というものがあります。
天風先生も精神を安定させるために「瞑想」が大切と考えられました。
しかし、心はあっちへいき、こっちへいき、自分の意志ではどうしようもない・・・
何か、これぞ、誰でもが簡単に、集中でき、心を「無」にすることができるものはないか・・・?
そこで考え抜かれた末にできたのが、ブザー音を利用した「安定打座法」です。
ブザー音が鳴り続いていると、人は、その音がいつまで続くかと「音」を追いかけていきます。
その間は思考は休んでいるので、それに伴う感情は沸き起こりません。
そして、ブザーが鳴りやんでも、余韻がしばらくの間続きます。
その音がだんだんと消えていく過程を追いかけていく、いつ完全に音が鳴り止むかと、聞き耳を立てていると、その間は「無」でいるのです。
自分で集中しよう!心を1つのところにとどめておこうと思ってもこれがいかに難しいか!
瞑想を少しでもされた方はわかると思います。
中村天風師はブザー音をつかっての瞑想をされていましたし、今でもそのブザー音が動画でアップされています。
私は、残念ながら、そのブザー音が好きではありません。
心地よくない・・・という理由です。
なにか代わるものはないか・・・と探して、「おりん」でやってみたりしました。
・・・・でも、音が消えてしまったら、自分でおりんをたたかなくてはいけない・・・忙しいんです。
これでは瞑想にはならないな・・・・と断念。
そして見つけたのが、「シンギングボール」
今はいろいろなスタイルのシンギングボールの音色がYouTubeにアップされているので、自分好みものを選ぶといいと思います。
音の高さや大きさ、響いている間の耳ざわり、次のシンギングボールがなるまでの間隔・・・・
これらが自分にあっていると、いい具合に、聴き入れて、その「音」と一体になり「無」に近い状態になれます。
それでも、しばらくつづけていると、雑念がうかんできますが、いいタイミングで次の音色が「カーン」となると、すかさず、我に返ることができるのです。
このシンギングボール自体に周波数を整えるとか、チャクラを活性化するという働きがあるらしいのですが(詳しくはわからないですが)、実際、シンギングボールを使って瞑想をすると、早い段階で身体がジュワジュワと「氣」があふれ出す感覚になれます。
ここがポイントでこの「氣」があふれる感じを体感できると瞑想がやみつきになるんですねー
「また、あの気持ちのいいことを、やりた~い」みたいな中毒的な感じです・・・。
クスリとかやったことないのですが、わかりませんが、こんな感じになるのかな?
私の中の判断は
・頭の中がぼぉ~っとしてくる
・身体のどこかが、血行が良くなった時のように(シビレていたのが戻る時のように)ジュワジュワとする
・思考が働かなくなり、いろいろなことが「まぁいいっか」的なとらえ方になる
このあたりを体感できれば、瞑想は成功!としています。
もっともっと深く入り込むと、ハイヤーセルフとつながるとか、インスピレーションが降りてくるとか、宇宙が見える・・・・とかになってくるのでしょうが、1日をクリアに、心穏やかにすごすには、十分な効果になっていると思います。
他には
・自分の呼吸を数えていく方法
・マントラを唱える方法
・呼吸や身体の一部の感覚を、そのまま感じるマインドフルネス法
・・・・などいろいろありますが、自分にあう方法が見つかると、瞑想がもっと身近になると思います。
私の場合は、聴覚を頼りにしたものがしやすいのですが、
「耳」よりも「視覚」の感覚が分かりやすいという方もいらっしゃいます。
視覚重視の方は、キャンドルのゆらぐ炎をじっと見つめるという方法があうかもしれません。
嗅覚重視のかたは、アロマを炊いて、そこでぼぉ~っとする
イメージをしっかりと描けるという方は、身体の中を光が通り抜けるとか、身体の中心から光がひろがっていく・・・ようなことを思い描くのもいいですね。
このように、1つや2つの型にはまった方法でないといけないことはないですし、ここまで達しないと、成果は出ない・・ということもありません。
継続していくと、いろいろな面で効果が期待できるので、軽い気持ちで、生活に瞑想を取り入れてみるといと思います!
今回の記事を、音声配信しました。
音声は何か作業をしている時も、耳はたいてい空いているので、その時間を利用することができますし、ニュアンスが伝わりやすいということがあります。
ぜひぜひ、音声の方でもお聴きいただけると嬉しいです!