実証実験が進んでいるスマートバス停とは?
スマートバス停という言葉を耳にします。
これだけじゃないですけど、最近は「スマート○○」というキーワードって多くなりましたよね。
で、このスマートバス停って、どんなものかというと、デジタルサイネージにバスの運行時刻表や運行系統図を表示することに加えて、その他の告知文や広告などを遠隔で更新、表示できるバス停のことのようです。
自分が想像していたスマートなバス停とはちょっとかけ離れていたのですが、まずはこういったデジタルサイネージの活用とか、みやすさの工夫から始めた方が、利用者にとっては違和感なく受け入れられるんですかね。
スマートというと、例えば利用者のスマホに運行状況がお知らせされて、バス到着予測なんかもAIで導き出して、バス停での待ち時間を減らすとか、そもそもバス停を無くして、バスの路線上に利用者が多ければどこでもピックアップできる仕組みにするとか、経路をリクエストして利用者が多ければ走らせるとか、そんな感じのものかと思ってしまいました。
でも、こういった実証実験を繰り返していって、利用者とのコミュニケーションを図っていきながら、デジタルの活用は進んでいくものですよね。
バスやタクシーなどの交通事業は、デジタル化に適していると思います。
これまでは、情報が少なすぎてか、情報を取って活用する意識がなかったか分かりませんが、いろいろと実現可能なアイデアが溢れています。
私はタクシーの配車サービスアプリを使うのですが、かなり便利なので、つい利用頻度が高まってしまいます^^;
バスも何気にやれることは、多いんじゃないですかね。
提供側がデジタルを活用したとて、利用者側が利用しづらいと意味ないですが、既存サービスと紐づけてサービスを拡張したり、利用者のデータを取得して最適なサービスを設計したりと、経験や勘に頼るのではなく、データに基づいた運用が大切なんじゃないですかね。
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