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アフリカの飛躍的成長を日本のメディアが報じない不思議
アフリカ諸国に対して、文化レベルが低いという認識を持っているひと、多いと思うんですよね。
ドキュメンタリー番組などで見た光景を覚えており、いまだにアナログな道具ばかり使っているという認識を持っている人もいます。
たしかそのような地域は存在しますが、それに該当しないケースも当たり前になってきました。
それを知らないでいつまでも下に見ていると、ビジネスシーンなどで恥をかくかもしれません。
いつまでも日本が優位であると楽観視できる状況ではなくなってきました。
たとえば、各国のデータをチェックしたときに、スマホの普及率に驚く人もいるでしょう。
アナログ電話すらない家がほとんどと勘違いしているケースも見受けられます。
インターネットを使えるエリアが多く、人工知能やVRといった最先端のテクノロジーも積極的に導入されているのが実情なのです。
これらを知ると、あまりの進化に現実味がないと感じる場合もあります。
しかし、決して不可能な話ではなく、リープフロッグという現象として世界的に認知されているのです。
これは新興国が通常のステップを踏まずに、飛躍的な技術の進展を見せることであり、近年は至るところで確認されています。
もちろん、一定の条件が揃わなければ起こりませんが、アフリカでこの現象が頻発しているのは事実です。
しかし、日本人の多くがそれを理解していおらず、これから正しい情報が広まることには時間がかかります。
その背景にある理由について、世界や日本の情勢を知るためにもしっかり把握しておいたほうが良いでしょう。
進化を遂げている国が多い一方で、貧しい人たちがいることも確かです。
もしアフリカが発展していると知ったら、そこに寄付をしようと考える日本人は減るでしょう。
日本人も決して裕福な人ばかりではなく、外国を応援するぐらいなら国内にもっと目を向けてほしいという声もあります。それが大きくなることは間違いないため、大々的に報じられていないという理由なのではないでしょうか。
いずれにしても、グローバルな視点は大切ですよね。
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