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B’z SHOWCASE 2020 - 5 ERAS 8820 - オンラインライブを5日間すべて視聴した感想と妄想 ⚠ ネタバレあり

B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-が、千秋楽を迎えました。
長いキャリアの中、これまでの歩みを5つの時代にわけて、曲かぶりなしで、Zepp Hanedaから配信するという、この特別企画。
この5週間、ホントに楽しませてもらいました。
そこで、私のブログの記事としては毛色が違いますが、素晴らしいライブでしたので、セットリストと感想と妄想を添えて、まとめてみました。

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Day1-2 ダイジェスト

Day3-4 ダイジェスト

B'zは、これまでに楽曲を350曲以上リリースしていて、アレンジ違いを含めると400曲以上になります。
その中から、5日間合計80曲程を厳選するのは、なかなか難しかったと思います。

こちらが、視聴しながらメモしたセットリストです ↓

Day1 セットリスト
01 だからその手を離して
02 BLOWIN'
03 星降る夜に騒ごう
04 BE THERE
05 太陽のKomachi Angel
06 Easy Come, Easy GO!
07 GIMME YOUR LOVE ~不屈のLOVE DRIVER~
08 ALONE
09 あいかわらずなボクら
10 Baby, you're my home
11 TONIGHT (Is The Night)
12 どうしても君を失いたくない
13 恋心 (KOI-GOKORO)
14 『快楽の部屋』
15 ZERO
16 RUN
17 裸足の女神
Day2 セットリスト
01 LOVE IS DEAD
02 おでかけしましょ
03 Don’t Leave Me
04 闇の雨
05 YOU & I
06 夢見が丘
07 love me, I love you
08 もうかりまっか
09 The Wild Wind
10 HOME
11 ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~
12 スイマーよ!!
13 Liar! Liar!
14 さまよえる蒼い弾丸
15  Calling
Day3 セットリスト
01 ギリギリchop
02 ながい愛
03 F・E・A・R
04 Seventh Heaven
05 野性のENERGY
06 May
07 GOLD
08 Blue Sunshine
09 熱き鼓動の果て
10 今夜月の見える丘に
11 IT'S SHOWTIME!!
12 juice
13 ONE
14 Brotherhood
15 ultra soul
Day4 セットリスト
01 ARIGATO
02 Fever
03 SPLASH!
04 永遠の翼
05 ゆるぎないものひとつ
06 DIVE
07 パーフェクトライフ
08 MY LONELY TOWN
09 OCEAN
10 BURN -フメツノフェイス-
11 イチブトゼンブ
12 衝動
13 BANZAI
14 愛のバクダン
15 いつかまたここで
Day5 セットリスト
01 GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-
02 さよなら傷だらけの日々よ
03 声明
04 HEAT
05 Classmate
06 フキアレナサイ
07 世界はあなたの色になる
08 Still Alive
09 マジェスティック
10 WOLF
11 YES YES YES[新曲]
12 RED
13 有頂天
14 C'mon
15 兵、走る

毎週違う曲を演奏するって、普通に考えてスゴいことですよね。
長く続けてきたからできるワザなのかも知れません。

このあと、各種メディアでライブの内容が報じられると思いますので、ここでは個人的に感じたことを好き勝手に書いてみます。


ライブの醍醐味は、会場での体感だと改めて知る

Day1の時代、特にB'zを聴いていた時期なので、セットリストには震えました!Day2の時代以降、ライブ会場に、毎回足を運んでいます。
結論、オンラインライブを視聴して、改めて思うことは、実際に会場へ足を運んで、オーディエンスと共に音やパフォーマンスを体感することが、ライブの醍醐味なんだなと。
毎ツアー、会場へ足を運ぶと、この上ない感動があります。
それは、会場の雰囲気や音響やパフォーマンスによるものだと思うのですが、チケットを申し込んだときから既にライブは始まっている感覚。
そして当日を迎えたときの感動。これはオンラインではなく、実際のライブでないと味わえないものだと、オンライライブを観て思いました。特にB'zは。
今回のセットリストに、「BAD COMMUNICATION」と「LOVE PHANTOM」が外されていました。
どちらもかなり盛り上がる、ライブでは鉄板の楽曲ですが、オンラインには適さなかったのかも知れませんね。
個人的には、かなり期待していました。。。
ただ、全編通していろいろな演出があり、飽きさせない工夫が随所に散りばめられていて、コアなファンなら懐かしくもあり、驚きもあり、感動したのではないでしょうか。
また会場でパフォーマンスを観れる日は、いつになるのでしょうか。

どのくらいのひとが視聴したんだろう?

ところで、どのくらいのひとが視聴したのだろうと思い、調べてみたのですが、今のところ公表されていないみたいですね。
※今後、公表されるかも知れません
仮に、10万人が視聴したとして、チケットが1日あたり3,500円、1日で3億5千万円! 5日間で、17億5千万円!!
ミニマムで考えても18億円程の収益になります。
さすがモンスターバンドですね。実際には、もっと多いと思います。
私は、チケットぴあで購入(発売日初日にすべての講演を即買い)して、配信を視聴したのですが、遅延も無く、音質が良く、満足のいくものでした。
さ、下世話な話は置いておいて。。。

カメラワークと美しい映像

全編にかけてライブハウスという空間を効果的に使った、オンラインならではの演出が印象的でした。
全面を取り囲むモニターに映し出される映像美。
そして、懐かしの映像やファンが事前収録した曲の振り付けの映像等、通常のライブでは伝わりづらいであろう細かな演出がモニター越しに見ることができました。
昨今のライブパフォーマンスを見ると、どのバンドもソロアーティストもアイドルも、映像のクオリティがめちゃくちゃ高いですよね。
モニターやスクリーンのバリエーションが増え、そこに投影する映像も凝ったものになり、ライブを魅力的なものにしてくれています。
プロジェクションマッピングの手法も持ち寄り、今後はさらに映像のクオリティが向上すると思いますので、XRが加わったらどうなってくるのでしょう。
実際にDay5では、ドローンを使ったショットも多用していて、臨場感が半端なかったです。今後もドローン撮影は、いろいろと応用ができそうです。
そのあたりの、技術と芸術の融合も楽しみでもあります。

敢えて利益を求めていないスタンスに感動

最終日Day5では、新曲「YES YES YES」を披露しました。
配信後に、新曲をウェブサイトから販売する導線も作れただろうに、それをやらない。
ファンクラブと一般のチケットの販売額が同じ。
私はファンクラブ会員なので、開演30分前にインタビュー動画が見れました。
ファンクラブと一般でチケット販売額の重み付けがあっても良いのでは?と思いました。
更には、アーカイブを翌日中迄に留めるという、あくまでもライブ感を大切にしているというスタンス。
客観的に見て、稼ごうと思えば稼げたのでは?、ライブパフォーマンス以外でファンの満足度を高められたのでは?と思ったのですが、これも妄想ですが、やることとやらないことを決めていくなかで、際限なくやるというようよりも、何に集中するのかという選択の結果なのでしょう。
このあたりのやり方も、素晴らしいと思いました。

王道とレア曲の混合で、どの層にも高い満足度を提供

上記のセットリストをご覧いただくと分かると思うのですが、私みたいに昔からのコアなファンに驚きを与え、且つ最近ファンになったひとにも楽しめる構成。
昔からいろいろなバンドのセットリストを見るのが好きなのですが、B'zのセットリストは毎回驚かされます。
個人的には、過去の栄光にすがらずに、新しいものを取り入れつつ、参加者の満足度の最大化を試みていると思っています。
これも妄想ですよ。
妄想ですが、そう思わせてくれるところがスゴいのです。
セットリストについては、ひとによって、曲数が物足りなかったり、期待した曲を演ってくれなかったりと思うかも知れませんが、それを凌駕するパフォーマンスがあるので、それだけで満足度は高いです。
何より、オーディエンスの一体感、熱量に感動します。


他にも、サポートメンバーのことやPAの素晴らしさや学びが多いプロモーション戦略や次週予告のアイデアやMCやメンバー紹介や演奏以外のショートコーナーやバンド演奏のこと等、掘り下げたらきりが無いので、今回はこのあたりにしておきます。
思いつくまま書いてしまいましたが、少しでもB'zの魅力が伝われば幸いです。


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荒川 明夫 (AKI) ┃ DX推進アドバイザー │ note毎日更新
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